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はじめておこづかいで買ったおもちゃ

「祝ケータイかいツー!たまごっちプラス」(ケーたま)のリバイバル版「Tamagotchi Connection」が8月3日に発売される、というニュースを見た。発売から20周年を記念してのものだそう。

公式サイトを食い入るように見ながらスクロールした。か、かわいい。なつかしい!欲しい!

ケーたまは、初めてお小遣いを貯めて買ったおもちゃだった。当時は確か3,000円くらい。

キシリトールガムの入っていたプラスチックケースを貯金箱代わりにしていて、目標金額を達成したあと、両替もせずに箱ごとおもちゃ屋へ持って行ったことを覚えている。

親は車の中で待機していて、一人でお店に入った。一番欲しかったクローバー柄のケーたまは無くて、それでもすぐに欲しかったから、「ぴんく」というピンク地にハートがプリントされたものを選んだ。

レジでガムのケースをひっくり返して、こんもり山になった小銭を、店員さんと一緒に数えた記憶がある。

学校へ行っている間以外は、ストラップをつけて毎日首からぶら下げていたけれど、どこへ行ったのか。たぶん中学へ上がる直前、引っ越す際に処分してしまった可能性が大きい。

ニュース、そして公式サイトを見て感じた確かなときめき。奇しくもあのとき買った「ぴんく」柄がリメイクされて「ぴんくらめ」柄としてラインナップに入っている。

20年経って、ケーたまの値段は3,960円。ああ、いまこの瞬間に発売されていたとしたら、自分はすぐ買えてしまうのだ。大人になっちゃったんだな、とちょっと感じ入る。

今日のヘッダー。たまごっちにちなんでたまごの写真。ホットサンドメーカーで焼いた目玉焼き

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のん
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