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一週間に一冊
2024年8月28日(水) 曇りのち晴れ
実家にある積読が50冊を超えてから、数えるのを止めた。いまは、壁一面漫画の自室の中に混じる、小説やビジネス書が何冊潜んでいるのか、よくわからない。さすがに引っ越すとき、本棚を丸ごと移動させるのはむずかしかった。
家を出て、3カ月が経過した。その間に読んだ本(漫画以外)は、紙と電子を合わせて14冊。積読は12冊。読みかけは3冊。
だいたい1週間に1冊は読めている計算になる。住居環境が変わったことで、自然と「本が読みたい」と思ったときに、そのまま読める状態になった。家だけじゃなくて、月に1回の読書会の参加や、編集講座「ツドイの編集学校」で紹介される副読本の存在も大きい。(半分は自主的な)課題としての強制力もある。
新たな家で暮らし始めてから数週間後、彼と共用のラックが届いた。165センチある自分より少し低い高さで、段は合計で4つある。そのうちの一段は、わたしの書籍とノートだけが並ぶ。
ちなみに積読は、背表紙が見える向きで平積みにして置いている。これが視覚的に控えている本がわかりやすくなって良い。
ラックが来てから、「本が気兼ねなく置ける」という環境になって、少しずつ冊数が増え続けた。実家へ帰省すると、毎回積読から1、2冊セレクトして持って帰ってきている。紙の本の購入は減らして、電子書籍へ移行できるものは移行しようと思っていたけれど、あまり上手くいっていない。
こんなに無理のないペースで本を読めるようになったのは、うれしい誤算だ。
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