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締切があるから、書けている
締切があるから、書けている。
仕事で、メールの返信や原稿などの締切を、わたしから指定することがよくある。相手に提出を催促するためのものではなく、わたしが提出するためのものだ。「◯日までにご連絡します」「◯日までにお送りします」。
たいてい、「誰だよ締切決めたの~!」「……わたしだよ!!」と内心セルフツッコミをしながらのたうち回る。でもこうでもしないと書けない。
以前もnoteで似たようなことを書いたと思うが、仕方ない。日々頭を占めていることであり、どうしても浮かんでしまうのだから。
個人的に今年一番の大仕事が佳境を迎えてようとしている。泣いても笑ってもどうしようもない、バッファ無しの締切が明言された。要はデッドライン。いよいよ、なのだ。腹を括るしかない。
そういえば、大学生の就職活動時代に、ゼミの教授が「君は、今まで提出物の締切を破ったことが一度もない。それは長所といえるんじゃないか」と言ってくれたことがある(今思うと、全く就活が上手くいっていないわたしを見て、なんとかひねり出してくれたのかもしれない)。
物は試しかと、自己アピールに「締切は絶対守る」と書いた履歴書を提出したのが今の会社だった。
しんどいけど、守りますよ締切は。これがなかったら、わたしは動かないから。
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