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とんでいった頭痛

あれっ、頭が痛くなくなってる!

長丁場の、とあるオンラインミーティングが終わったあとのこと。一息ついてヘッドホンを外したときに気づいた。

前日、肩凝りなどからきたであろう頭痛に嫌な予感がしていた。寝て起きたら治っていますように。そう思って目覚めたあと、良くなったと思ったのも束の間。

会社についてからランチどきに向かって、頭痛が再発。集中力が削がれて参ってしまった。

念のためにと常備していた鎮痛剤を使ってしまおうか悩んでいる間、あっという間にミーティングの時間がやってくる。

頭痛がするとはいえ、全く耐えられないレベルではなかった。セルフで肩を揉んだりしながら騙し騙し、打ち合わせが終わったあと、いや、ひどいようなら途中にでも鎮痛剤を飲もうと決めて場に臨んだ。

先方からの問いかけや、こちらからの報告もあいまって、自分の発話量はかなり多かった。無我夢中でしゃべる、メモを取る、キーボードを打つ。

そして冒頭。鎮痛剤の存在どころか、頭痛そのものの存在も忘れていた。

こうして振り返ってみたときに、もしかして精神的な部分もかなり関わっていたのかなと気づいた。解放感から、頭の痛みが飛んでいったのかもしれない。

思えば、似たような体験は何度かあったとハッとする。自分で発した自分へのサインを、わたしは想像以上に見落としてきたのかもしれない。

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のん
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