20分間ローテーション戦法

天気は悪いが、なんとか億劫になりつつある自分を励ましながら外へ出た。想定していた出発時刻よりは遅くなってしまった。

行く先は毎度おなじみのカフェ。慣れた道を歩いているのに、いつもよりなんだか遠くに感じる。ちなみに例のアプリは、ランクアップまであと11ポイントになった。

色々な原稿などの締め切りが重なり、差し迫ってきているものもでてきた。集中したいときと、かなりヤバい状態になった時に、本当に助けられている。完全に店員さんとは顔なじみだ。

最近の集中するためのブームは、「20分間ローテーション戦法」。名前はいま適当につけた。

20分間のタイマーを設定し、作業に取り掛かる。20分経ったら半ば強制的にその時取り掛かっていたものをやめて、次の作業へ移っていく。

ただ、「ここまでやりたい！」と欲が出てきていたら、その本能に従って延長はOKとしている。そのくらいルールは緩い。逆に全然進まなかったり、やる気が出ない20分間を過ごした後は「一旦次！」と切り替えられる。

本を読みたい、原稿を書きたい、リズムゲームをしたい……色々とやりたいこと、やってしまうことを複数同時に抱えている時、通常時より作業は捗っている気がする。

ちなみにこのnoteも、20分はややオーバーしてしまったもののそのスケジュールに組み込まれた中で書いた。

書きながら、はじめて飲んだこのカフェのほうじ茶ラテ（アイス）が好みの味だった。新たなブームになりそうだ。飲みながらもうひと踏ん張り。