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癖だと気づくこと

これは性格というより、思考の癖なのか。そうおもえるようになって、自分で自分に絶望する回数がずいぶんと減った。

オーバーな表現に聞こえるかもしれないけれど、それでも自分にとっては本気で悩んだり、深夜ベッドの中でもんどり打って悶絶するようなことだった。

誰かと比較して、自分はなんてダメなヤツなんだろうと落ち込む。自分はしっかりした子でいなきゃ、やさしい子でいなきゃ、価値がないとおもう。あのメールは、相手を不快にさせたかもしれないと心配になる。自分は中途半端な人間だと、うじうじする。

性格だから直せないんじゃないか、改善なんて無理じゃないか、と何度考えたんだろう。けどこれは、性格じゃなくて思考ーー考え方の癖かもしれないぞとおもえたら、ちょっと景色が変わった。

自分で自分(の性格)を変えるのは、実際のところ、かなりむずかしい。じゃあなにができるんだろうと言えば、詰まるところ、「気づく」こと。まずやれるのは、自分の思考の癖に気づいてあげること。

「ああまたいつもの考え方になっているぞ」と気づいて、そっと引き戻してあげることが大切なんだとおもう。そうすると、安定した、フラットな状態になる。うじうじのループから抜け出せる。

改めてそのことを考えてみると、やっぱりいま、自分で自分を知ろうとしていることは、まちがっていないな、と安心している。

今日のヘッダー。アイスウインナーコーヒー

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のん
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