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ペーパーレスに逆らってしまう

とある仕事で、結構先方から色々なタスクをお願いされている。

向こうは完全にフルデジタルと言えば良いのか、指定されているツールがAdobe XD、Googleスプレッドシート、DropBoxのような共有サーバーなど、手書きを必要とせず、すべてWEB上で作業を完結することができる。

一部は出力に不向きだったりするので、普段はまだまだアナログな手段をとるのだけれども、これを機に、こちらもフルデジタルで対応してみようと試みることにした。

けど色々な締め切りに追い込まれた結果、「だめだ、紙じゃないとやってられん!」となり、なんとか紙に出力して一気に作業に取りかかった。

文章の作成や校正などをする箇所もあったりしたのだけれど、やっぱりもう、圧倒的に紙とペンを手にして取り組んだ方がはやい。脳が活発に動いているような気さえする。

ああ最初からこっちでやっていたほうがもっと順調に事が運んだんだろうか……とも思った。やっぱり紙だよな、とすら思う。けど、後の祭りなのでなんとも言えない。

紙とペンを使うことに対して、いつか白い目で見られてしまうような状況が来てしまうのだろうか。どうなるかわからない。わからないけど、紙やペンがなくなってしまうかもしれない未来を想像して、勝手に心がしくしくしてしまうのだった。

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のん
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