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最初はみんな赤ちゃんだから。

「みんな誰でも最初は英語の赤ちゃんなんだよ」

現在放送中の連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』。その20週目、3月18日の放送回ででてきたこの台詞がずっと頭に残っている。

お盆に合わせ、初めて母親・るい(2代目ヒロイン)の実家である岡山の雉真家を訪れたひなた(3代目ヒロイン)たち。終戦の日、ひなたはるいがかつて過ごしていた部屋で、不思議な出会いをする。その相手は、かつてラジオ英語講座『カムカム英語』を担当していた平川唯一。そこで平川さんは、ひなたに英語上達のコツを伝える。冒頭は、その時の平川さんの台詞だ。

赤ちゃんはどうやって物事を上達していくのか。それは、急がず無理せず、自然に覚えられるだけ、1日1日と新しいことを少しずつでもいいから覚えていくこと。

これは決して英語に限った話じゃなくて、どんな学びでも、いや学びだけではなく、いろいろなことに通じる話だと思う。いかに日常に溶け込ませながら、無理せず取り組んでいけるか。習慣にできるか。

たまに自分が取り組んでいること――今だと「書くこと」「コーチング」に対して、進みが凄くのろかったり、周りと比べてしまって凹んだり(比較してしまうのは自分の性みたいなところもある)。けど、赤ちゃんの状態から始まって、今立っている場所をイメージしてみると、ちょっとだけ自分のことを褒めてみてもいいかもという気持ちが、ポコッと湧いてきた。

そうだよ、何においても、誰だって最初は赤ちゃんなんだ。これからは、迷ったり、不安になったり、恥ずかしい気持ちをしまい込んで聞いてみよう。確認しよう。

「赤ちゃんたち、上達する秘密を教えてくれませんか?」

(そろそろ終わるの、本当に寂しい)

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のん
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