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米3合が炊き上がるまでに4品
夕方、お米を3合セットしてから料理に取り掛かった。
「やる気1%ごはん 作りおき」を手に取る。本屋で見つけて「そういえば、ずっと気になっていたんだよな」と思って買った。
付箋を貼っておいたページを開き、ウカンムリクリップで固定する。文字通り「ウ冠」、つまり横に長い「ウ」の形をしているクリップで、サイズが大きいかつ半透明なのがいい。ページを開いたまま安定した状態で固定できるし、クリップ本体と被っている部分も透けていて読めるから。大変重宝している。
カレールーとオーロラソースを和えて作るタンドリーチキン、ツナマヨのコールスロー、ピーマンのナムル、麵つゆごま油で無限きゅうりの4品ができあがった。
彼と2人、同時に取り掛かったから、というのも大きいだろうけど、お米が炊き上がる約40分の間でのできごとだったものだから、達成感がすごい。2人ですごいすごいと称え合ったのち、本を拝んだ。
この本の副題に「ソッコー常備菜500」とあるのだけれど、本当に500種類のレシピが掲載されている。
本屋でページをめくって、「買おう」と決めたのは、1頁に対して、2つ、または3つもレシピが掲載されているページが多かったこと。つまりそれは、各レシピが簡潔かつ簡単であることを示している。
あの4品は一度も火を使わず、主な工程は素材のカットと調味料を和える、レンジでチンの3つをそれぞれ行ったぐらい。
あとは、珍しくはないけれど、豚肉やニンジンなど、具材ごとに索引があるのもわかりやすいく、うれしい。
レシピはSNSやサイトでチェックすることも少なくないけれど、やっぱり紙の本で眺める方が使いやすいなと思わされる。
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