あたらしい学び
MBTIのグループ講座がはじまった。
昨年の11月ごろまで、自分が「MBTI」と思っていたものは実は違っていた。それは「16Personalities」(16性格診断)で、本来のMBTIとは似て非なるものだ。
じゃあ、本物のMBTIとはなんだろう? 結局のところ、どうやって探究していくんだろう? それに、自己探究の一環としてもすごく興味深い。そんな好奇心から受講することにした。
MBTIの特徴を端的に言うと、最初に性格(ここでは本来の姿、キャラクターを指す)検査を行ったあと、その結果を自身で検証し、最終的に自己選択することにある。
つまり、診断し結果をもらって「はい、おしまいです!」ではなく、誰よりも自分自身が納得できるように、仲間とともに学びながら講座の終わりに判断する。
だから、最初と最終結果が変わる可能性も大いにあり得る。最初の診断はあくまでも自己理解の入り口に立つということ。
エクササイズと呼ばれるワークを参加者とともに実施することで、より参加者同士で相違を感じることができる。実際にDAY1では、「どのように情報を取り入れることを好むのか?」を示すSN指標を中心としたエクササイズを体験。WEB検査の結果をもとにチームに分かれての実施だったけれど、たった数分、同じテーマで臨んだワークでも、かなり互いの(チームの)違いを体感して驚いた。
新しく、社会を見るいくつかのメガネの中のひとつを手に入れようとしている。それはやっぱり、とてもわくわくすることだ。
たとえば、性格を体系的に学ぶことで、ただただ「苦手だな」「こわいな」とネガティブな気持ちを抱いていた相手がいたとしたら、その見方が変わるかもしれない。「性格が違うからなんだ!」と。
ちなみに今回のWEB検査で、わたしは「ENFP」と出た。これが探究し、自己選択によって変わるのか、変わらないのか。それを検証できることも、ものすごく楽しみにしている。