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半熟日和

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“未熟で、ままならない日々を書く”。毎日書いている400字以上のnoteをまとめています。現在は土日祝日を除く週日更新です。800本を機に「毎日note」から「半熟日和」にマガジ…
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2024年7月の記事一覧

更新頻度と信頼の関係

2024年7月31日(水) 晴れ時々曇り、のちゲリラ豪雨 noteの冒頭に、日付と天気(あくまで自分の行動範囲内)を書くようになって7日経つ。天気を書こうとすると、毎回書き始めは自信が無い。「晴れ……てたよね? あ、途中曇っていたなあ」とかそんな具合だ。たった数時間前のできごとでも、記憶っていい加減だなあと思ってしまう。 そして今日は雨晴れ曇りの天気オンパレード状態だった。帰りは文字通りバケツをひっくり返したような豪雨に見舞われた。珍しく彼と帰りが一緒になったけれど、雨の

薄暗い部屋

2024年7月30日(火) 晴れのち曇り、雨・室内にいたので暑さは洗濯物を干すときと取りこむときだけ感じた(暑い) 洗濯物を取りこむついでに、換気のために窓を開けた。クーラーで、体がことのほか冷えたので、開けている間だけ止める。 とたんに、どんどん部屋が暗くなっていって、窓の外からゴウゴウと風が吹く音がした。いつかカラス除けのために物干しざおに括りつけたディスクが、激しくはためいているのが見えた。 我が家は晴れていると陽の光がよく入って、とても明るい。それがふと気づくと

「人を呼べる家」を目指したら、家のことがもっと好きになった

2024年7月29日(月) 晴れ・身の危険を感じるほど暑い 引っ越しをしてから2ヶ月が経過した。このタイミングで、自宅に来客があった。学生時代の友人が数人、わざわざ来てくれたのだ。 身内以外の来客は初めてで、しかも彼は友人全員と初対面。それもあって、待ち合わせの時間が来るまでの間、互いに家の中はずっとソワソワとした空気で満ちていた。 友人たちとごはんに行こうと話していた日に、隅田川花火大会が開催される。それを知ったのが、招待のきっかけだった。「もしかしたら花火が見えるか

〝自分ごと〟にすることが楽しむためのトリガーなのかもしれない

2024年7月26日(金) 晴れ時々曇り・暑い 先週の土曜日、初めてTOKYO-BAYのIKEAに足を運んだ。 このIKEAはとても大きい。行ったときに純粋なIKEAだ、と思った。混じりっ気のない、ザ・IKEAというか。 2階がショールームになっていて、さまざまなシーンを想定した部屋、またリアルなユーザーによる部屋のレイアウトを再現したものが展示されていた。あとはレストランもこの階にある。 1階はインテリアと生活雑貨、商品倉庫がある。2階のショールームで展示されている

朝の読書時間増やしたい

2024年7月25日(木) 晴れときどき曇り・日中は全身に熱気がまとわりついて暑い 出社する朝の準備はだいたい2パターンに分かれるようになった。彼が出社するか在宅ワークかどうかに左右される。 今日は後者で、そうなると自分が先に起きて、洗顔、着替え、メイクまでしたのち、朝食の準備。彼が出社の際は朝食の準備が最初になる。 どちらが良いかと考えると、なんとも甲乙つけ難いのが不思議だ。 実家にいる頃より朝は時間に余裕がある。通勤時間が短くなったけれど、起きるのはけっこう早いか

天気といとなみ

2024年7月24日(水) 晴れ、ときどき雨とくもり・日中は全身が包み込まれるように暑い ついこの間、古賀及子さんのZINE「私が愛するあなたの凡庸のすべて」を読み終わった。 あとがきを読んで知ったのだけれど、このZINEは古賀さんがファシリテーター役だった「日記をつける三ヶ月」というワークショップの期間内である、2024年1~3月に書いた日記を、まるっと掲載したもの。同ワークショップは下北沢にある日記屋 月日さん主催のもので、期間内に計5回、参加者とファシリテーターによ

慣れない置き配

Amazonの置き配に、まだ慣れない。 今日は在宅ワークだった。狙っていたわけではないけれど、Amazonで注文していたスリッパと画鋲が届くことはアプリの通知で知っていた。 いつインターホンが鳴るのかはよくわからなかったので、パチパチとキーボードを打ったり、たまにスマートフォンを触ったりしながら午前中を過ごす。だんだん配送のことが頭の中から薄れ切ったころ、「テレレン テレレン」とインターホンが鳴ってビクッとした。 「通話」ボタンを押して、「はい!」「……」「はい!」「…

米3合が炊き上がるまでに4品

夕方、お米を3合セットしてから料理に取り掛かった。 「やる気1%ごはん 作りおき」を手に取る。本屋で見つけて「そういえば、ずっと気になっていたんだよな」と思って買った。 付箋を貼っておいたページを開き、ウカンムリクリップで固定する。文字通り「ウ冠」、つまり横に長い「ウ」の形をしているクリップで、サイズが大きいかつ半透明なのがいい。ページを開いたまま安定した状態で固定できるし、クリップ本体と被っている部分も透けていて読めるから。大変重宝している。 カレールーとオーロラソー

「感想」の花束をサッと渡したい

読んだ本や記事、note、観た映画、テレビ番組、YouTube、参加したライブやワークショップ……。 もっともっと軽やかに、「良い」と思ったものに対して感想を言いたい。いや、良いと思わなくても。摂取して放置、をやめたい。 以前、自分のツイート(ポスト)に対していいねを押した人のnoteを読んで感想を書く、という自主企画をやったことがある。 ツイートの最大文字数は140字。noteのリンクやタイトル、相手のIDを除けばもっと短い。そんな文字数が短いなかでも、感想を投稿する

投票券

いまの自分は、都民だ。 もう一週間以上前のことになるけれど、7月7日は日曜日に、東京都知事選挙があった。 引っ越してしばらく、わたしもこの選挙に行けるのか、と4年前よりも熱のこもった目で注目していて、彼とも時折話題に出ていた。自宅に候補者について記載のある新聞紙のようなものが届いたりもして、「行かねば」という機運が、静かに、ゆらゆらと高まっていたように思う。 ところが投票日も差し迫ったころ、ふと投票券が届いていないことに気づいた。主に通勤時、自宅のポストを見る習慣はつい

包丁とピーラー

昨日は夜、20時半ごろから21時半ごろにかけて、にんじんしりしりと、梅と大葉の簡易ポテトサラダを作った。未開封の新じゃがいもが5個くらい入ったビニール袋と、一本だけ残っているにんじんを野菜室で何度も見ながら、近いうちに近いうちにと先延ばしにしていたタスクだ。 夕飯を作るついでに、と考えていたのだけれど、18時を回ってもなかなかお腹が空かなくて、なかなかキッチンに立つ気にならなかった。14時ごろに食べたミスタードーナツのカレーパイがまだ中でその存在を主張し続けていた。 彼が

天気賭けに負ける

3連休明け、在宅ワーク。ダラダラと切り替えられないのではないだろうか、と思っていたけれど、原稿を一本書き切ったところで安堵した。明日、紙に出力して読み直す。ぜったい赤字だらけになることだけはわかる。 不安定な天気が続いている。最近、住んでいる場所は天気予報通りにならないことがある。具体的には、ずっと曇り、または雨という予報に対し、一気に部屋が明るくなり、太陽がしばらく顔を出したりする。 こういうとき、しまった、と思う。洗濯物干せたじゃん。 この「洗濯物干せたじゃん」が、

写真月報(2024年6月)

友人の結婚式の披露宴で、ハーゲンダッツのアソートパック3箱が当たって、それが届いた。もう冷蔵庫に残っているのはバニラ2つだけになった。 朝はパートナーの分も含めた目玉焼きと、そのあとウインナーを焼くのがすっかり定番になった。たまに2日連続で黄身を割ってしまうと妙に凹んでしまう。 フライパン、卵焼き焼くぞと意気込んで買ったけど、すっかり目玉焼き専用みたいになっている。小さくて、朝少しばたつく時の洗い物にちょうど良い。 5月に続いて、さきちゃんと「間 -aida-」に行った。

安心する条件を知る

やっとネイルサロンを予約できた。はじめてのお店。 引っ越してから、新居か職場に近いお店を開拓しようと思ってから約1ヶ月半。ずっと未達成のタスクとして頭の片隅に居座り続けていた。だいぶ腰が重かった。 厳密に言うと、この1ヶ月半の間、一度新規のネイルサロンに行き施術を受けていた。それが腰を重くした理由でもある。 ある日、さすがに削りつつもネイルデザインが欠けていく様に限界を感じ、仕事終わり、飲み会までの2時間ほどの間に行ける場所はないかと思い至った。そうして急いで、十分なリ