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胆振CS 謙虚道 Vol.2 大会レポート (24.08.11)







はじめに


はじめまして。
北海道でひっそりとゲートボールを楽しんでいるとーいと申します。
(今回は と という名前で大会に出ています)

普段は身内とわいわい変なデッキを作って遊んでいるのですが、苫小牧で1103環境の大会が開かれているという情報を耳にし、約8年振りにカードゲームの大会に参加してきました。


久しぶりの大会ということもあり、試合を振り返りながら記録として残していこうと思います。
拙い文章になると思いますが、お付き合いいただけると幸いです。







使用デッキ解説

メイン、サイドデッキ

カラクリというデッキは固定枠が多く、先人達が基盤を作り上げているため、構築について語ることは特にありませんので、採用カードに少しだけ触れていきます。

環境読みとしてビートダウンより展開デッキが多いと予想、またジャンド、六武衆、HEROが多いことは事前にリサーチしていました。

なので、メインに元々採用していたトラップスタンよりも、強制脱出装置の方が有効に機能すると判断して差し替え、サイドデッキにはパペットプラントを2枚採用しました。

エクストラデッキ

スターダストドラゴン、カルボナーラ戦士以外の13枚は確定枠と考えています。

スターダストドラゴンは、身内とフリーをしている際に全体除去で負けてしまう展開が気になり、ケアが可能な状況ならこのカードに頼ろうと思い採用しました。
星4の融合モンスターを採用しているため、守衛+簡易融合という組み合わせで出すことも出来て、多少の事故率の緩和にも繋がります。
また、無零を絡めて召喚反応をケアしながらスターダストドラゴンを着地させるテクニカルなプレイも存在します。

カルボナーラ戦士は、簡易融合から出す融合モンスター枠としてマブラス、カオスウィザード、2枚目のメカザウルスとの選択枠になります。
自分はメカザウルスの2枚目を採用して、簡易融合を2枚引けた場合は無零怒を出してどんどん押し込んでいくプレイが好きなのですが、星3チューナー+簡易融合でブラックローズドラゴンを狙えたり、小町+商人+簡易融合でトリシューラを狙えたり、前述した守衛と混ぜてスターダストドラゴンを狙えたりと、プレイに幅を出せるように星4の融合モンスターを1枚採用することにしました。

最終的にカルボナーラ戦士を採用した理由は2つあり、サイドデッキの御前試合との兼ね合い、そしてナチュルランドオルスの着地です。
サイドデッキに御前試合を採用しているため、カラクリモンスターと同じ地属性のこのカードがマブラス、カオスウィザードより優先して欲しくなる場面があります。
また地属性というのを活かし、星3チューナーと組み合わせてナチュルランドオルスを狙うことが出来ます。
ナチュルランドオルスで手札誘発やリバースモンスターのケアを行うため、少しでも出す確率を上げられるのはカルボナーラ戦士の強みです。

弱みもあげると、このカードは攻撃力が1500あるため、奈落の落とし穴に引っかかってしまいます。
しかし、カラクリというデッキに対して、サイド後は奈落の落とし穴は抜かれることが多いため、そこは大目に見ることにしました。



採用カードの解説は以上となります。

以下、記憶の限りの大会レポートです。







大会レポート

1回戦:バーン 後攻 ◯×◯

1戦目
普段見かけないようなバーンカードを多用されたが、順当に殴り切る。

2戦目
解体新書をぶん回してアドバンテージを大量に獲得して気持ちよくなっていたところに停戦協定と仕込みマシンガン。
警戒せず雑にプレイしていたのが悪いが顔面が吹き飛ぶ。

3戦目
前回の反省を活かしアドバンテージをそこそこに稼ぎながら、ラヴァゴーレムを警戒。
七つ道具でバーンダメージを抑えながら殴り切る。


2回戦:暗黒界 後攻 ××- (配信卓)

昔からよく一緒にCSに出てくれていただいろくさんとの対戦。
初めてチームで決勝トーナメントに上がった日のことを思い出します。

1戦目
早い段階から門を起動されてアドバンテージを取られる。
サイクロンを引き込むことが出来たがスキルドレインに打たされてしまい、後ろが強かったこともあり巻き返せず。

2戦目
ダストシュート。
デスカリを戻してバルバロスには警告。
(暗黒界とは???)
その際に見えたスキルドレインと強制脱出装置のどちらかに神の宣告を合わせるプラン。
スキルドレインを弾いたが2枚目を引かれてしまい押し切れず。
脱出を弾いてシンクロモンスターでゴリ押していたら勝てた試合だったかもしれない。
精進。


3回戦:魔轟神 後攻 ×◯×

1戦目
先攻でワンフォーワンから植物。
ジャンドかと思ってたら眺めていたら効果を把握していない魔轟神が多数登場。
10分以上ソリティアされた挙句クェーサー、ライブラリアン、なんちゃらみたいな盤面。
申し訳程度に「ちょっと早めで」を発動して揺さぶりに行くものの、相手のプレイは普通に早かった。
ダサい。投了。

2戦目
ランドオルスと御前試合で盤面を抑えつけて勝ち。

3戦目
王宮のお触れで罠が機能せず。
シンクロモンスターで応戦するもブリューナクで返されてしまい負け。



4回戦:六武衆 後攻 ×◯◯

1戦目
先1でシエンこそ出なかったが結束を回される。
兵セット4伏で応戦。
その後門起動で師範、キザン、キザン(ザンジかも)パルキオンで攻め込まれるも兵と参謀で耐久。
その後のローチには神の警告。
(パルキオンスルーえらい👏)
伏せの蔵、新書を絡めてブラックローズで捲りに行くも神の宣告で負け。惜しい。

2戦目
ダストシュート。

3戦目
サイドのパペットプラントが大活躍。
金髪チャラ男先輩のごとくシエン、ホープをNTR


5回戦:ジャンクドッペル 先攻 ◯◯-

サプライがほぼお揃い。
ダークエンドとWCQ2010、かっこいいです。

1戦目
今大会初の先攻。
小町商人で新書まで起動を狙いにいったがエフェクトヴェーラー。
返しのライブラリアンに奈落を合わせてハリケーン、簡易融合で押し込んで勝ち。

2戦目
相手の伏せが多く小町を展開できない。
カードガンナーと商人でのやり取りを繰り返しながらダストシュート。
ハリケーンからセットしていた小町で展開。
見えていたヴェーラーを先にランドオルス着地からケアして無零怒、九一九、ランド、ナチュビ。
返しのサイバードラゴンに御前試合を合わせて勝ち。

ハリケーン最強。


6回戦:アライブなしHERO 後攻 ◯◯-

1戦目
あまり覚えていないがうまく噛み合って勝ち。

2戦目
相手なにやら初手を見て動揺。
特に気にせずナチュルビーストをチラつかせながら罠を剥がすタイミングを伺う。
一旦処理されるもハリケーンから展開し、引き込んだ死者蘇生でナチュルビーストを蘇生して蓋。
のはずがまさかのDDクロウ。
これにはさすがに「えっ!?」と声が出てしまう。
周りは爆笑。
どうやらサイドチェンジをミスってしまい初手から抱えていた模様。
そんなこんなで勝ち。

苦手なHERO相手だったのでラッキー✌️



以上、予選4-2でした。

5-1が2名、4-2が7名いたらしいですが、オポの関係で決勝トーナメントの6名には上がることが出来ませんでした。

その後は疲れてしまいサブトーナメントには参加せずに、決勝トーナメントにあがった身内2名の試合を観戦することにしました。

結果的に優勝と3位入賞とめでたい結果でした。

自分ともう1人の身内は予選で落ちてしまいましたが、全員が予選4-2だったため運が悪かったなと思い割り切りました。
(みんな勝ち越してえらい👏)

また機会があれば次は全勝します。



さいごに



一度遊戯王から離れた時点でもうカードゲームの大会に出ることはないと思っていましたが、また当時の仲間達と集まってデッキの調整を行ったり、大会の場で勝敗をかけて競い合うことが出来てとても楽しかったです。


主催のリールさん、 参加者のみなさん、そして地元の調整仲間であるだいろく、すけけん、TKY、ありがとうございました。




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