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【科目B】未経験ITエンジニアのためのアルゴリズム入門 ① アルゴリズムと聞いて何を思い浮かべますか?  基本情報技術者試験【概念化】

このエントリは今から基本情報技術者試験を受ける方向けの復習教材として使用することができます。

読み終わった後理解、復習できること
→アルゴリズムとは何なのか

■アルゴリズムとは何なのか?


アルゴリズムはコンピュータがある行動をするための手順です。
料理人に例えると「料理を作るための詳細な手順🍔」ですね。

■アルゴリズムはだれが使っているか

料理人ではなく、CPUです。
プロセッサは別々に聞いたことがあると思いますが
同じ意味でいずれもコンピュータの頭脳に該当するところです。

細かく言えば、私たち(作成者)が構築したアルゴリズムを
プログラムという'完成形'、すなわち料理でコンピュータが処理をしている。ということです。(なので私たちが使っているというか、考えてる、それでできたプログラムをCPU が使う、が正しいのかな…)

■プログラムとは?


0と1で書かれている機械語です
料理人であるコンピュータは人間の言葉はわからないので翻訳する必要があるんですよね。

■ アルゴリズム3つの基本構造


アルゴリズムの処理構造には順次、選択、繰り返しの3パターンがあり基本制御構造と言います。

a.順次
処理1→処理2→処理3
というように連続して処理が行われるもの。

b.選択
条件→処理1 or 処理2
のように条件によって判断され、次に行う処理が変わる 。

c.繰り返し
条件を満たす状態が続いている間は同じ処理を繰り返す継続条件
条件を満たす状態になったら繰り返しを終了する終了条件
の2つがある。
情報処理試験用の疑似言語では継続条件のみと決められているようです。
私は考えるときに混乱するので、処理 [アルバイト] に対する条件 [募集要項] と覚えています。


■まとめ 
概要的になってしまって申し訳ございませんが、まとめると、何らかの解決すべき問題に対しての考え方がアルゴリズムであるということです。
それが実態となったプログラム、すなわちプログラム言語として書かれ主記憶装置に入っています。
このように進めていくとハードウェアの知識が必須なので次回はその辺の復習をまとめます。
次回 コンピュータ五つの機能のうち制御と演算を主に復習。


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