【デュエプレ】23弾環境予想
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※デッキリストは、随時追加予定です。
カードリストが発表されたので、環境予想をやっていきたいと思います。初の試みですので上手くまとめられるかわかりませんが、頑張っていきたいと思います。
デッキリスト
ヴァルブレア
2-3-4のマナカーブでクリーチャーを展開していき、4ターン目にヴァルブレアに進化する動きが一つの理想です。トップギアから繋げれば最速3ターン目進化も可能で、7000火力で面処理しながら2点詰められるのは大きな魅力と言えます。
マナ武装効果もそこそこの強さで、ビートミラーにおいては相手のクリーチャーに攻撃して処理しながら盾を減らしつつドローによる後続確保もできるといった感じです。
問題は、対コントロールにおいてリキピとどう差別化をするかです。リキピはジャバジャックが引けなくても、アクアティーチャーによる盤面展開プランや、他の進化獣でのビートプランが取れます。一方、このデッキはヴァルブレア一本では選択肢が少なすぎるので、サブプランを考える必要があります。
①龍覇 グレンモルト
公式の想定デッキでは、グレンモルトがサブプランになっていました。しかし、このデッキのグレンモルトは、おそらくそんなに強くないです。トップギアがいたら5コスト、爆炎舞ヒビキがいれば4コストになりますが、それらが残る前提のサブプランは、やはり弱い気がします。
②黄金時代 鬼丸「爆」
4ターン目にこれが投げられればさすがに強いです。ですが、やはりクリーチャーが残る前提なので安定はしないと思います。
③金属器の精獣カーリ・ガネージャー
安定感を求めるなら、多分これが一番丸いような気がします。このデッキの弱点のリソースの細さを補っています。ただし、マナ武装は達成しづらくなっています。
カーリ・ガネージャーをいれるなら、赤青軸で組む必要があります。
ブレイズ・クローを入れることで速度が上昇、また5マナでの進化速攻が可能になります。墓地にクリーチャーが溜まっていく展開が予想されるので、クロスファイアも相性がいいでしょう。リキピはエバーラストに龍解されるとほぼ詰みですが、オニドツキを採用することで白単に強く出られます。
超次元リュウセイ・ホールのスタン落ちで、システムクリーチャーが生き残る可能性が上がりました。それらを主軸にした型か、上のようにそれらに依存しない型かどちらが主流になるかが注目ポイントです。
グレンモルト「王」
マナ武装が5になったことが話題になりましたが、ガイムソウや龍覇の天啓などで早出しした際にマナ武装が達成しやすくなっているのが偉いですね。
ビート相手にはガイムソウ+グレンモルト「王」でカウンターできるので、S・トリガーを無理に入れる必要がありません。バトルクロスの枠が他のカードにできる可能性があるので、もう少し洗練できそうです。
シータ基盤が環境から消えることで吸い込むの採用も少し落ちると思われるので、「四つ牙」が生き残りやすい環境になると予想し、超次元フェアリー・ホールを採用しました。ガイムソウ無しでも6ターン目の着地を目指せます。永遠龍はミラーにおいて最強のカードで、タイガニトロに抗えるカードの一つです。
ただハンデスにはやはり弱く、最終的にはフェアリー・シャワーや吸い込む、エビデゴラスを入れたシータ基盤に落ち着くと思います。
黒単
タイガニトロがぶっ壊れで、リソースが細いデッキにはめっぽう強く出られます。ただ、エビデゴラス入りのデッキにはリソース差を活かしたデッキプランが組めないので、その対策・プレイングは必須です。タイム・トリッパーやキクチ師範代で遅延しつつ、エビデゴラスを設置されるまでにタイガニトロを出し、タイガニトロを2体並べたうえでビートする、というのが勝ち方の一つになると思います。2体並べるとトリガー1枚踏んでも1体は残るので、自分のターン終了時タイガニトロの効果で割ったシールドも含めてハンデスされるので、相手は相当きついです。
タイガニトロを一番上手く使えるデッキなので、環境を定義するデッキの一つです。
3(チャージャー)➡5(タイガニトロorワルボロフ)の動きが強力なのでチャージャーを8枚採用していますが、これの枚数がどうなっていくかも注目です。個人的には、この動きが今環境でトップクラスに強い動きなので8枚で固定だと思います。
ドロマーイズモ
これもタイガニトロをうまく使えるデッキです。黒単と違い、エビデゴラスに対してスーパー・エターナル・スパークという解答札があるのが強みです。
セイントローズ
セイントローズに特化したデッキです。早出しする手段が龍覇の天啓しかないため、それを軸に組みました。ただ、普通に青白軸に入れて、7マナ素出しが一番丸い気がします。ぶっ壊れと騒がれた割に、龍覇の天啓は底まで強くなかったというオチなんですかね。
一応、アガサ天門のように白緑軸で組む方法もありますが、手札がカツカツで厳しいかなと…。
セイントローズを使うなら、ヴェルベットは入れてみたいです。グレンモルト「王」に対して、確実に1ターン稼ぐことができます。
白単
超次元リュウセイ・ホールやスーパー・パラディンのスタン落ちで一番風通りのいいデッキの一つです。ガガアルカの代わりに、セイントローズを立てるか、ラ・ローゼで盾を追加して安全に殴るというのがフィニッシュプランになっていくと思います。
青緑エビデゴラス
エビデゴラスでリソースを確保してブースト札を連打し、リンシャイカイホで相手の妨害をしながら、大型ゼニスでフィニッシュするデッキです。
他にも、サイクリカでガロウズ・ホールを連打するなど色々型が作れそうです。
どういうデッキが勝てるか
環境を決めるカードは、タイガニトロ、グレンモルト「王」、エビデゴラスです。超次元リュウセイ・ホールに肩を並べられるパワーカードは、この3枚くらいしかないと思います。
すなわち、リソースが細いデッキはタイガニトロに、遅い上に受けが弱いデッキはグレンモルト「王」に、継戦力がないデッキはエビデゴラス入りのデッキに勝てないです。環境が回っていくにつれ、赤緑軸のグレンモルト「王」などリソースが乏しい中速~低速デッキは勝てなくなると思います。
タイガニトロには、早めに殴るデッキ(ヴァルブレア)か、エビデゴラス入りのデッキ、ハンデスメタで対抗できます。
グレンモルト「王」には同じく早めに殴るか(この場合、ジャックポットエントリーのようにワンショットできるならキルターンが1、2ターン後ろにずれてもいい)、天門やドラサイ入りの受けデッキで対抗できます。
エビデゴラスは残念ながら現状除去する手段が非常に乏しいので、デッキパワーで上回るようにデッキ構築するくらいしかないです。
これらを克服した、あるいはこれらのパワーカードを積めるシータ基盤のグレンモルト「王」や、ハンデスに対抗札(ティグヌス)がある白単、黒単、ヴァルブレアなどが最終的に生き残ると思います。
以上で環境予想を終わりたいと思います。最後まで見ていただきありがとうございました。
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