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【検証】母なる大地とクロックが同時にトリガーしたら…?

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今期はトリーヴァを使っているのですが、大地とクロックが同時にトリガーすることが、ごく稀にあります。クロックが先だとcip(登場時効果)が発動する前にターンがスキップされそうだし、大地が先だとクロックを種にできなさそうだし…。あと、踏み倒しメタがいた場合は…?結構迷うのではないでしょうか。

今回はそれらをすべて検証したいと思います。前置きはこのくらいにして、早速見ていきましょう。


ポイントは以下の3点です。

①大地の種(マナゾーンに送るクリーチャー)にクロックは選べるのか
②踏み倒し先のcipは使えるのか
③早撃人形マグナムなどの踏み倒しメタに反応するのか

クロック➡母なる大地の順番

① 大地の種にクロックは選べる
② 踏み倒し先のcipは使えない
③ 早撃人形マグナムなどの踏み倒しメタはクロックにも踏み倒し先にも反応する


トリガーが発動する前。
大地の種にクロックは選べた(が、今回はエメラルーダを選択。理由はクロックがマグナムに反応するか確認するため)。マナからモーツァルトを出した。マグナムは両方に反応しているし、モーツァルトのcipの前にクロックのターンスキップが発動する。
cip(ドラゴン以外全破壊)は発動していないし、両方マグナムの効果で破壊されてしまった。


母なる大地➡クロックの順番

① 大地の種にクロックは選べない
② 踏み倒し先のcipは使える
③ 早撃人形マグナムなどの踏み倒しメタはクロックにも踏み倒し先にも反応する

トリガーが発動する前。
大地の種にクロックは選べなかった。マナからヴィルヘルムを出した。マグナムは両方に反応しているし、ヴィルヘルムのcipの後にクロックのターンスキップが発動する。
両方破壊されてしまったが、cip効果は使えた。しかし、(クリーチャー&マナ破壊効果は使えたが)ヴィルヘルムのマナが増える効果は発動しなかった。


まとめると、こんな感じです。

踏み倒しメタがいない場合、自分のクリーチャーがいない場合はcipが使える母なる大地➡クロックの順がいいですが、自分のクリーチャーがいない場合はクロック➡母なる大地の順にすることで何かしらクリーチャーを場に残すことができます。

踏み倒しメタがいる場合は、自分のクリーチャーがいない場合は母なる大地を使う意味はありません(cipが発動しない上に場にも残らないから)。自分のクリーチャーがいる場合は、母なる大地➡クロックの順で発動することでcipを使うことができます。ただ、場に残らないのは注意しましょう。

ヴィルヘルムのマナブースト効果は、母なる大地やクロックの順番に関係なく、クロックの処理の後に発動するということなんでしょうか。裁定に詳しい人いれば教えてください。

赤矢印のところにクロックの処理が割り込む?

追記 母なる大地➡クロックでヴィルヘルムを出すなどして相手のドロンゴー持ちのクリーチャーを破壊した場合、クロックの処理の前にドロンゴーが発動します。一応覚えておきましょう。

以上で検証を終わりたいと思います。最後まで見ていただきありがとうございました。

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