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【レジェンドタッチ】新弾で超強化!! 「シータカチュア」デッキ紹介【デュエプレ】
デュエプレの新パックが発売されて、新しいカードが増えましたね。個人的にはカチュアがなかなか強くなったと思うので、紹介していきたいと思います。デュエプレの記事を書くのは初めてなので、拙い文章になるかもしれませんが、最後まで見て頂けると嬉しいです。
追記1/29 レジェンドタッチしました。
1/30 各対面について を追加
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従来のカチュアの弱点
カチュアデッキの紹介の前に、既存のものにおける弱点を語っていこうと思います。
カチュアが環境に最後に表れたのは、16弾のザビミラカチュアです。トリガーを封じながら4killや5killしてくるため、Tier1~Tier2くらいで暴れていました。
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しかし、カチュアを探しに行けるカードが「未来設計図」しかないため、引けないと大幅なテンポロスになります。それでも、カチュアを除去できる手段が少なかったため、やや遅い着地になっても、それが通れば勝つことができました。
17弾に入って、このままカチュアが強いままなのかと思いました。しかし、あのカードの登場でカチュアはやや下火になっていきました。そう、「超次元リュウセイ・ホール」です。
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このカードによって、「勝利のガイアール・カイザー」を呼び出すことで、簡単に除去されるようになりました。速度を上げてフェアリーギフト→カチュアで1ターン早く出そうものなら、「ドンドン吸い込むナウ」でバウンス→「超次元リュウセイ・ホール」でやはりだめ。
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17.5弾に入り、ゴーストタッチなどのランダムハンデスや、魂と記憶の盾・陰謀と計略の手といった軽量除去の増加も相まって、カチュアデッキは環境から姿を消してしまいました。
ここまでをまとめると、カチュアデッキには
①そもそもカチュアが引けないと弱い(カチュアに依存している)
②引けてもハンデスされる(リソースが乏しい)
③出せても除去される(1ターンのタイムラグが痛い)
といった弱点があります。それぞれ弱点①②③としておきます。これらを克服したカチュアデッキ18弾verを見ていきましょう。
デッキレシピ
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追記1/29 鼓動する石板→翔天と天恵の声援に変えています。
採用カード
ここでは採用カードを見ていきます。
炎刀イダテン・アクセラー
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こいつは弱点③の克服のために採用しました。今は「破壊龍神」のようなクロスギア除去カードが少ないため、ほとんど場に残ります。ブーストして余った1マナで置けるのが本当に強いです。6マナあればカチュア→クロス、7マナあればカチュア→ジェネレード&クロスできることは覚えておきましょう。サファイアで3枚焼却した後、ジャスミンやNといったクリーチャーをスピードアタッカーにして無理矢理押し切ることもできます。
カチュアがすぐタップスキルを使えるようになるため優秀ですが、2枚目以降がただのゴミカードになるため4枚採用はしにくく、2枚採用に留めました。ただ、このデッキの縁の下の力持ちな存在で、回した感じは必須です。確実に引き込みたい人は3,4枚採用でもいいかもしれません。
2コストブースト
ここはまとめて紹介。霞み妖精ジャスミン、フェアリー・ライフ、鼓動する石板の3種。必ず2ターン目ブーストから動きたいので、10枚採用。最初の2つは確定として、鼓動する石板の枠はホッピ・ルッピと迷いましたが、このデッキは多色が4枚のみの採用のため、ブーストした際に単色が落ちる割合が非常に高いです。なので、6マナしかないときにブースト→カチュア(超次元リュウセイ・ホール)といった強い動きができます(ホッピ・ルッピは使用可能マナが増えない)。後々打点になるかもしれない可能性を加味しても、鼓動する石板の方がいいでしょう(というかバトルゾーンにドラゴンはなかなか残りません、ホッピルッピは無しですね)。
追記1/29 鼓動する石板の枠は環境によって変えましょう。この記事の一番最後の追記レジェンドタッチ参照。
ドンドン吸い込むナウ
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カチュアの天敵ですが、カチュア自身とも相性がいいです。カチュアをサーチしながら除去できるのが弱いわけがないです。序盤はイダテンやカチュア、終盤はドラゴンを回収したいです。弱点②を緩和できるため、当然の4枚採用。
ライフプラン・チャージャー
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新弾のカード。カチュアやNワールドをサーチしながらブーストできます。これによって、ドンドン吸い込むナウと合わせてカチュアが実質12枚体制になったため安定感が飛躍的に向上しました。また、手札を減らさないというのがとても偉いです。8マナあればチャージャーからカチュア、9マナあればチャージャーからNワールドにつながることは覚えておきましょう。これも弱点②を緩和できます。4枚採用。
幻想妖精カチュア
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このデッキのメインカード。状況に応じて、3種のドラゴンを出します。ただ、周りのカードのデッキパワーを上げて、このカードに頼りすぎないようにして弱点①の改善に努めました。新弾はライゾウが流行りそうなため、それがほぼ通るカチュアは新環境ではそこそこ強いと思います。当然4枚採用。
超次元リュウセイ・ホール
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言うことないです。速攻相手に2面処理しても強いし、雑にマナ止めても強い。除去が少なそうな相手には4つ牙も強い。弱点①②を緩和でき、当然4枚採用。
追記1/29 ターボゼニスやギフトNエクスでクルメルの採用が目立つため、プリンプリンで止めるプレイングは覚えておきましょう。鬼丸「覇」で突っ込んでEXターンを取ったはいいものの、クルメルがいたせいで全然打点が足らなかったことがあるので。ただ、EXターン時にはプリン効果は消えてしまうこともお忘れなく。
サイバー・N・ワールド
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このデッキのリソース源。ブースト→ブースト→Nワールドの犯罪ムーブが天門相手にできると勝ちやすいです(最近は手札を大事にするとの考えから、2ターン目にブーストしないことも多いですが、そんなもん知りません)。4ターン目に投げるのをカチュアにするのかNワールドにするのかを見極めるのが大事になってきます。弱点③を緩和できるので4枚採用がマストのように見えるが意外にそうでもないです。追記 レジェンドタッチ参照。
母なる大地
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マナに落ちたドラゴンを呼び出すのと、受けの両方が1枚でできるハイパーカード。ゲーム中一回使えれば重要なのと、序盤に手札に固まった時のストレスが半端ではないため2枚採用にしました。デッキパワーを意識するならもう1枚増やしてもいいかもしれません。
余談になりますが、鬼流院刃がナーフされた理由にヘイトが集まっていたもそうですけど、新デッキのターボゼニスとデッキコンセプトがダダ被りしているのもありそうですね。新弾のカードを売るために、「じゃあ刃でいいじゃん」ってならないために。ちょうどボルフェウス・ヘブンが出る前にアポロが殿堂になったみたいな感じ。
ドラゴン3種
ボルメテウス・サファイア・ドラゴン、超銀河竜 GILL、勝利宣言鬼丸「覇」の3種類。それぞれ3枚、1枚、2枚採用。
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新弾カードの2つ目。カチュアから出しても強いし、雑に手出ししても強いです。
各対面について
天門
Nでリソースを補充しながら、10マナ貯めてドラゴンを出していくのが基本プランです。余裕があればイダテンカチュアをするのもいいでしょう。ただ、Nの返しに天門で2体展開されたらおそらくきついです(※)。Nエクス同様、マナに弱いカードを置いていきNでリセットするたびにデッキが強くなるようにするのは覚えておいておくでしょう。2戦やって2勝ですが、相性は五分というか(※)をされるかどうかで決まってくると思います。
速攻
ブーストしてカチュアからの鬼丸「覇」が間に合うかどうかの勝負です。イダテンが素引きできればいいですが、ドンドン吸い込むナウでイダテンをサーチするのが基本になります。先手だと間に合いそうですが後手だとちょっと厳しいです。速攻が多い環境だとNをアクア・サーファーに、母なる大地を炎獄・スクラッパーに変えると勝ちやすいと思います。5回ほど当たって勝率は半分以下のような気がします。
Nエクス
イダテンカチュアが決まりやすいので有利対面です。通常型なのか、ギフトNエクス型なのかを見極める必要があります(後者は進化元さえあれば8マナで即死することがある)。10回ほど当たってほぼ全勝です。
ライゾウ
カチュアが除去されることはないため、ドラゴンは投げ放題です。ただ、ライゾウ側のブーストのスピードが速い場合、サファイアプランが通らないです。勝利のリュウセイ・カイザーで1ターン遅延したのち鬼丸「覇」で賭けに出ます。ただ、ライゾウデッキの平均コストは高く、ガチンコジャッジの勝率は期待できませんので最終手段です。最近はオドル・ニードルやボルシャック・スーパーヒーロー、ミツルギブーストが入ってる構築が多く、ライゾウのガチャが渋いこともあるので、我慢のターンエンドが吉と出る場合もあります。3回当たって一応全勝ですが、向こうのブン回り次第ですね。
このデッキを回して思ったこと
4回使って4連勝。まだ回し足りないですけど、感触はすごくいいです。まだまだ環境初期なので、これから洗練していきたいと思います。
このデッキを回していて、ドラゴン枚数が少ないのでもう少し多くしたいのと、鬼丸「覇」のガチンコジャッジで毎回勝てるわけではないのがやや不満だと感じました。鬼丸「覇」や母なる大地の枚数を増やして平均コストを上げるなど工夫したいですね。
追記 レジェンドタッチまで
この記事を書いた後、20回ほど回して感じたことを書いていきたいと思います。デッキレシピは、鼓動する石板→翔天と天恵の声援に変えています。
①環境の変遷
環境最初期はライゾウがほとんどを占めていた感じです。そこからそれをメタって青黒リバイバーや黒緑速攻が流行って、さらにMRCやNエクスが入ってきた印象です。
②ブーストは思ったほど引けない
Nエクスで考えてもらったらわかると思いますが、初動は11枚~12枚採用されています。それに対して、このデッキでは10枚採用にとどめています。引けないことも度々あります。体感は5、6試合に一回くらい。
それでも、案外いけました。イダテンがあるおかげで、4ターン目ライフプラン・チャージャー、5ターン目カチュアイダテンクロスでタップスキルが発動できます。5ターンサファイアや鬼丸「覇」は十分すぎるくらい強力です(というか、従来の2ターン目ブースト4ターン目カチュア5ターン目タップスキルと速度的には変わらないし、なんなら除去されない分前者の方がいい)。
③3種類目の初動候補
②で書いた通り、2ターン目にブーストできなくても案外勝てました。ということは、鼓動する石板は自由枠にすることができます。ここでは、その候補を書いていきます。
(1)鼓動する石板
2ターン目ブーストの確率を上げたい人向け。
(2)お清めトラップ
MRCメタ。
(3)翔天と天恵の声援
シールド・トリガーなので、青黒リバイバーや黒緑速攻相手に強いです。5000以下の水クリーチャーを焼ける能力は、青黒リバイバーの小型や、ギフトNエクスのクルメル、天門のコアクアン(ガガ・アルカディアスの種)やミルアーマなどに刺さり環境的にも悪くはないです。ただ、多色なのが注目すべきポイントで、赤マナを増やせる一方トップで引いてきた時べらぼうに弱いです。一回、10マナでGILLを出そうと思ったらトップがこれだった時があります。リュウセイ・ホールなら濁っても十分強いのでまだいいですが、これは対面によってはめちゃくちゃ腐るので、やはり環境を見て採用するのがいいでしょう。
(4)青銅の鎧
ライゾウ相手にはカチュアで早期に決めに行くこともあるので打点に、速攻相手には殴り返し要員になるので、クリーチャーによるメリットは大きそうです。まだ試してはいないけどやってみたい1枚。
(5)戦攻妖精クルメル
速攻対策にもなり、ライゾウ出されても鬼丸「覇」が出ない限りは打点を止めてくれそうなこのカードは結構ありだと思います。
④N・ワールドも自由枠か?
天門やMRC相手にはNワールドが一番いいのでしょうが、ターボゼニスやNエクスで後手を引いた場合Nワールドは投げたくないです。また、ライゾウや速攻がいる環境でもNワールドは腐りやすいですね。
速攻を見るのであればアクア・サーファー、デッキパワーを上げるなら母なる大地やドラゴン各種に代えてもいいと思います。ただ、青マナが少ないのが懸念です。もっといいカードがあればいいのですが…。ホーガンブラスター...?
⑤ドラゴンについて
ドラゴンの枚数は、初めは6枚は少ないと思いましたが、今はそこまで足りないとは感じないです。終盤になれば手出しすることの方が多いので。GILLの採用については、シータカラーの強いドラゴンが他に思いつかなかったのと、サファイア・鬼丸「覇」がアタック時に能力が発動するので、永遠のリュウセイ・カイザーが立っているときに能力が使えないのが痛いと感じたからです。永遠リュウと速攻を見てこの枠はGILLが最適だと思いました。
また、カチュアから出すドラゴンですが、基本はサファイアが望ましいです。後続もないのに運任せかつ手札を与える鬼丸「覇」はややリスキーです。不利で逆転の活路を見出すときや、相手に次ターンリーサルがある場合のみ鬼丸「覇」を出しましょう。
ちなみに、速攻相手には、カチュアで鬼丸「覇」を出しEXターン獲得→サファイア+αで勝つのが基本です。余裕があれば、一度GILLで盤面処理するのが望ましいです。
レジェンドタッチまでに思ったことは以上です。
最後に、このデッキを使って勝てる人が少しでも増えることを願って、この記事を終わりにしようと思います。最後まで見ていただきありがとうございました。