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【悩みの種】実質ミラゲ!?"ロスト軸"悪リザードンexのデッキレシピを紹介
どうもこんにちは、ざきさんです。
本当の、本当に久しぶりに記事を書きます。
ここ最近はプライベートでも大きな変化もあったので、デッキを作ったり対戦する機会も少なくなっていたのですが、
やはりWCS横浜(Pokémon World championships 2023 in YOKOHAMA)の熱に浮かされ、デッキを組んで対戦したくなってきた今日この頃でした。
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そこで今回は、発売から2週間以上経ってしまいましたが、新弾『黒炎の支配者』より、悪テラスタルリザードンexのデッキレシピ紹介について書きたいと思います。
アルセウス軸、アルセウスピジョットex軸など試してきていて、現在ロスト軸に落ち着いているので、その変遷含めて紹介できたらなぁ、と思ってます。
筆者の紹介
「仰天のボルテッカー」が出る少し前から始めた社会人プレイヤーです!
普段はチームタマザラシのメンバーとリモート対戦をしたり、時たまジムバトルに出たりしています。カジュアル寄りのプレイヤーです。
好きなポケモンはタマザラシとジュカインです(ルビサファ世代)。
主な戦績
シティリーグ 2021 シーズン4 優勝🏆(三神ファイヤー)
シティリーグ 2022 シーズン6 BEST8 🎉(アルセウスミュウ)
シティリーグ 2023 シーズン2 9位😂(ハピナスミルタンクイベルタル)
シティリーグ 2023 シーズン3 準優勝🥈(一撃ルギアVSTAR)
第11回ポケカ乱舞(チーム戦)予選1位 / BEST8
第12回ポケカ乱舞(チーム戦)BEST4
悪リザードンexについて
初めて悪リザードンexのカード情報を見たときに思った感想はまさにこれでした。
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まさにボクのものさ!って感じで最高
とんでもない特性、環境に求められていた「強い悪タイプ」、初のタイプとエネルギー要求の違うテラスタルを表現したカード、そしてなにより「リザードン」のかっこよさ…。
とにかく使ってみたくなるカードであることは間違いありません。
そこで、ex環境第二章の幕開けとも言える「黒炎の支配者」の強みと弱みについて考えたいと思います。
悪リザードンの強みと弱み
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/113496684/picture_pc_b6efbe60da24b61879e2fcb97473d45d.png?width=1200)
強み
非常に高い耐久力であるHP330
環境にいるサーナイトex / ミュウVmaxの弱点を突ける悪タイプ
サイド4枚で300、サイド5枚で330ダメージという圧倒的な火力
特性ですぐに攻撃することができる自己完結能力
まず目につくのは、自身が殴るためのエネルギーを進化したターンに確保できる自己完結型の特性です。
2進化ポケモンの課題として、手張りして育てていた進化前が倒されてしまうことがありました。
しかし、悪リザードンexは特性によってその危険性を回避しているのが非常に大きなメリットと言えます。
次に、HPの高さです。
サーナイトexのメインアタッカーである、特性「アルカナシャイン」のサーナイトでは出しづらい330点はサーナイト対面において高い要求をすることができます。
最後に打点の高さです。
序盤こそ、Vポケモンやexポケモンを倒しづらい180〜210点ですが、サイド4枚時点では、300点、サイド5枚時点で330点と自身をもワンパンで倒すことができる火力を持っています。
弱み
2進化ポケモン(「ふしぎなあめ」を要求されてしまう)であること。
1進化ポケモンに特性がないこと。
序盤の火力が、180〜270点であること。
2進化ポケモンを安定して立てながら戦うことは非常に難しいです。
サーナイトexであれば、リファインを持つ「キルリア」がいることでデッキを回すことができますが、リザードンの進化ラインにそのようなシステムを兼ねるポケモンはいません。
また、序盤の火力のラインが、
たねのVポケモンやexポケモンを倒しづらい210点、3枚取られた時点では、VSTARポケモンを倒しづらい270点です。
あと10点が足りないという状況で、サポートする道具などをプラスで追加する必要があります。
そこで、悪リザードンexのデッキの課題点を、
2進化ポケモンを絶対に立てるには?
10点足りない問題をどう解消するか?
の2軸で解決するためのデッキを考えていきたいと思います。
悪リザードンexのデッキの型とは
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最近多くのYouTuberの方や、X(Twitter)、そしてここnoteでもリストが多く出ており、どの構築が一番いいのだろう…と悩まれている方も多いと思います(僕もその1人です)。
上記の二つの課題である、「絶対に立てる」ことと「10点足りない問題」を別々で考えた場合に作成したリストを紹介したいと思います。
アルセウス軸
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アルセウス軸のいいところは、280-330-330という高いHPラインで戦うことができる点です。
しかし、一方で取られるサイドが2-2-2と進行してしまう点が弱さでもあります。
炎省エネアタッカーを検索してみたのですが、いい相方が少なく、
れっかのつばさ「ファイヤー」
くらいしかいませんでした(あくまで省エネアタッカーの観点)。
とにかく高HPとアルセウスのスターバースによる安定感をもとに戦っていくレシピとなっています。
このシンプルなアルセウスの型であれば、
頂への雪道+ジャッジマン(ナンジャモ)
頂への雪道+ボスの指令(→ラルトス / キルリア)
ロストシティ+ボスの指令(→ラルトス / キルリア)
といった妨害に寄せたプレイングも可能になるのが特長です。
アルセウス+ピジョットex軸
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/113633844/picture_pc_e5ed5fb23d3780204e2bf782ee12de2c.png?width=1200)
ベルトやリベンジパンチは入れたいお気持ち
アルセウスの安定感に甘えて(?)毎ターン好きなカード持ってこれれば強いじゃない!の発想から生まれたのが、「アルセウス+ピジョットex軸」です。
アルセウスデッキもそうなのですが、基本的なアタッカーはアルセウスになるので、その間に毎ターン「すきなカード」をサーチできるピジョットexを立てつつ、終盤にアルセウスでは出せない高火力で悪リザードンexに締めてもらおうという構築になります。
さすがに毎ターン使える「マッハサーチ」は中盤以降驚くほどテンポを取ることができる強い特性です。
しかし、枠の都合上から、ドッキリメカが入れづらく、シンプルにせざるを得ません。
また、ピジョット自体が、雷弱点ともあり、
ミライドンに弱点を突かれてしまう(環境的にはそう多くないが…)
ルギアVSTARに入っているレントラーに弱点を突かれてしまう
雪道で特性が止まってしまい、「雪道に弱い」ことから抜け出せていない
HPが280のため、アルセウス→ピジョット→悪リザードンexと取られてしまう
進化ラインが3種類となり初動をミスってしまうと目も当てられない状態になる
ことが課題となっています。
ただ、こちらの方が宇宙的な動きができると感じていて、アルセウス軸よりも個人的には好きです。
そして、現在一番気に入っている構築がこちらのロスト軸です。
ロスト軸
最初は、「ふしぎなあめ」などのパーツをロストに送ってしまうとその後が厳しいのでは?など考えていましたが、立てないと返せないというコンセプト自体があまり強くないと考えたため、優秀なサブアタッカーと、システムポケモンに頼る形で組んでみました。
では、そのデッキレシピはこちらです!
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