2024 ツール・ド・おきなわ
レースキャンセル
まず、この記事を読んでいるほとんどの人は把握をしていると思うが、2024年のツール・ド・おきなわは『レースキャンセル』となった。
原因は8日夜から9日明け方まで降り続いた集中豪雨によって、ツール・ド・おきなわ100㎞以上のカテゴリーで使用する北部(大宜味村、東村、国頭村)が土砂崩れ、土砂流入、さらにはそれらによる断水と床上浸水などが発生していること。
すべてのカテゴリーが50キロに変更になったが、国際レースがスタートしたあとに、コースの冠水箇所が複数確認されたことによって全てのレースがキャンセルに。
7日 木曜日 沖縄入り
木曜日の朝便で俊介さん、城所さんと那覇入り。
レンタカーにシーコン×2、バイクポーター×1、3人が乗ることが判明したので来年もこれだな。
到着後、すぐにお昼を食べる
香川さんと合流して、いろいろあったけど1日目終了。
いろいろあったことで、寝付けなくてHRVがここ数週間で過去最低を記録。
8日 金曜日 食べ歩きツアー
試走をするために20キロほどは走ったが、北部が線状降水帯の影響で土砂降り。普久川→奥→普久川→学校坂…と140キロのコースを車で走りながら注意箇所を見る。土砂降りすぎてこの雨だとキャンセルあり得る…と考える。
宮田と学校坂先の道の駅で合流して、パイナップルジュース、ソーキそば×2を食べて、夜飯は名護曲でほろほろじゅーしー食べて1日終わり。
割とリラックスできていた。HRV復活。
9日 土曜日 天候不良とレース縮小
明方に雨音で一度起きる。これはやばいなって。5時には起きててストレッチしながらXを見てたら慶佐次付近の土砂崩れをみて、みんなで「これはレース無くなるぞ」という雰囲気に。
もうこの時点で半分観光モード。みんなで本部半島をぐるっとする。お昼の時点で、オールカテゴリーが50キロへ変更になる。
この時点で100%観光モードに変更になった。
フルーツジュース→ハンバーガー→タコス→てびち定食→タコスと食べる。
HRVは戻ってて、出発前と同じ。
10日 日曜日 レースキャンセル
朝起きて、雨雲レーダーをにらめっこして、DNSを決断。
観光モード入ってた時点でね…?チャンピオンのレース見ていたらレースキャンセルが宣告されて終了。
その後、サイクリングの準備。ウェザーニュースは雨雲は北部に。
Yahoo、tenki.jpは雨雲は南部に。という読めない天気予報の中、猛者達と海中道路の方へサイクリングに。度々Dethサイクリングではあったが
ありがたいことに雨にはほとんど降られずサイクリングすることが出来た。
そのころ、名護市内は土砂降りだったとか。
あとがき
恥ずかしながら、ここまで自分の中で計画を立てて、練習に取り組んだことはなかった。7月以降、ボリュームを増やさねば…とその時点で出遅れが半端ない状態であったが、10月末の時点では過去最高の状態に持っていくこともできて、沖縄入りの時は疲労もしっかり抜けた状態だった。
それが今回の災害級の豪雨によって、レースを走れなかったことはすごく悔しい。ニコニコしてたかもしれんけど、めちゃくちゃ悔しい。1年で1番汗をかいて、苦しんで、頑張る日が消えてしまったことが。
一方で、もう既に来年に向けて頑張ろうという気持ちになっているのも事実である。ここまで過去最高の状態になれたのであれば、1年後にはもっと上を目指すことが出来ると。ここまで取り組んできたことは無駄じゃなかったと思えるそんな日に来年はしたいと思う。
次に、運営側に対する思い。
これはクレームではなくて、感謝です。
自分はDNSを選択した身ではありますが、この災害級の豪雨によって地域住民の生活にも被害がでている状況の中、開催に向けて常に動かれていたと思います。
最終的にはレースキャンセルとなってはしまったが、土曜日の段階では、各カテゴリーのライダーが走れるようにとレースの手配等を急ピッチで進めることがどれだけ大変だったことか。仕事で企画推進等をしたことある人だったら余計にわかるかと。
随時、アンバサダーとして発信をしていただいていた元プロの内間さんより。これはレース無理よね。
そして、スポンサーでついていたコカ・コーラジャパンで、会場で配られる予定だったドリンクが被災者へ配られるという事はホントによかったです。
また来年、戻ってきたいと思いました。
食べたものリスト
以上!!!
沖縄までの練習はまた別で書く
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