稼ぐ福祉車両は乗客も乗務員もラクラクであるというお話
自家用クルマ購入の場合、外観・性能(馬力・静粛性・操舵性etc)・値段の情報を仕入れ、店舗スタッフの対応など総合的にからめてよいと判断出来たらI will buy this!! となりましょうが、
外出先バリアと日々向き合っているお客様を運ぶ車両選び…となれば自家用車選びとは一味違った視点をもたないといけません。
お客様の特徴&特性をふまえて暖かく迎え入れられる専用設計のクルマ選びがその後の経営に大きく響いてきます。
お客様の特徴をかいつまんで示すならばこのような感じ。
✅15センチ段差クリアに10秒かけて昇り降りする高齢者
✅関節可動域が渋くなり、手すりがないと不安な片麻痺患者
✅5cm縁石段差にストレスを抱える車いすユーザー
障がい者高齢者らが「この車なら楽チンだね、外出したくなるよね」と感じてもらえる設備・性能を車に備えていないと、お金を頂くにふさわしいビジネスとは言い難いと思っています。
外出するのにストレスを感じるクルマにお金は払いたくないですし、どうせお金を払うなら、快適・ラクラク・時間短縮に直結するモノやサービスを備えていないと乗客は納得できないでしょう。
今回の記事テーマは、障がい者高齢者への介護タクシー運行に12年携わり、病院送迎・観光ドライブ・障がい者団体への定期送迎を行ってきた私が、独断と偏見の視点をもって「稼げる福祉車両」を紹介したいと思います。
紹介する福祉車両は2種類のみ。
はっきり言っておきますが、軽自動車は論外です。
そのコンパクトさゆえに、客単価の高いニーズを逃してしまうからです。
■トヨタ 80系ヴォクシー・ノア・エスクァイア車いす福祉車両ならタクシー現場で〝外さない〟
頂けました貴重なお金(信用)は、信頼へと繋がる情報コンテンツやオフラインの状況でお返し出来たらなと思います。 移動にお困りの高齢者・障がい者がより良い生活が送れるよう微力ながら私の言葉で発信していきます。