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わな猟 狩猟免許試験(2024年9月29日)その③

2024年9月29日狩猟免許試験を受験してきた。
その③では試験当日のことを振り返ってみる。

試験会場は京都府庁3号館の地下1階。
午前9時集合で到着すると、何十人と集まっていてた。
人気の高さにビックリする。
約110名が受験していたらしい。
受付を済ませ、指定された席に座る。
「狩猟免許初心者講習会」に参加されてた方もたくさん居た。

9時30分からスケジュールや連絡事項がアナウンスされる。
12時55分に試験会場前で知識試験と適性試験の合格発表をし、
合格者だけが午後からの技能試験に進むシステム。

9時40分から知識試験が開始。
30問中24問が共通問題で6問が免許毎の個別問題。
「狩猟免許試験例題集」の問題がほぼそのまま出題されたので、
勉強さえしていればサクサク解ける。
だいたい10分ぐらいで問題を解き終える。
試験時間が90分で残りが80分・・・と思っていたら、
30分経過すれば退出して適性試験(視力、聴力、運動能力)に
進んでいいとアナウンスされる。
問題の見直しをしながら時間が経過するのを待つ。

一斉に退出しても一度に適性試験を受けることができないので、
様子を見ながら退出するタイミングを見測る。
結局1時間経過したぐらいに退出した。

待合室で8人ぐらいが並んで指の稼働と屈伸で運動能力を確認。
健康診断的な視力と聴力を済ませ、試験会場を一旦出る。
合格発表まで約2時間ぐらい待つことに。

お昼を食べて12時40分頃に戻って発表を待つ。
時間になりホワイトボードに合格者が貼り出される。
だいたい100名ぐらいが合格だった。

免許毎にグループ分けをされて、固まって座るように指示をされる。
午後からは、
①猟具の判別
 法定(使用できる)猟具3種、禁止猟具3種を判別
②猟具の架設
 使用しようとする猟具1種類の架設
③鳥獣の判別
 わな猟対象の狩猟鳥獣、非狩猟鳥獣合計16種の判別
の試験。
受験者の人数も多い上、①②については個別での試験になるため、
自分が呼ばれるまでに結構時間がかかる。

15分ぐらい待ってようやく声がかかる。
まずは③鳥獣の判別の試験でトータルで20名ぐらいが呼ばれる。
別会場での試験のため、外に出て違う建物に入る。
試験方法は試験官の方が鳥獣のイラストを約5秒間掲げている間に、
試験用紙に狩猟鳥獣、非狩猟鳥獣かを記入していく。
狩猟鳥獣の場合は、鳥獣の名前も記入する必要がある。
難しいのがイタチ。オスは狩猟鳥獣でメスは非狩猟鳥獣。
見た目がほぼ同じでサイズの違いだけで見分けるのは、
難易度が高いな~と懸念していたが、
ちゃんとイラストの右上にサイズ感がわかるようになっていた。
助かった。
全部で16問を解いて、元に会場に戻る。

5分程してから①猟具の判別、②猟具の架設の試験に呼ばれる。
こっちは一度に5名程が対象。
会場外の会議室が会場。
1人ずつ部屋に入るスタイルでだいたい1人で2~3分程で出てくる。
いよいよ自分の番になり、いざ入室。
「狩猟免許初心者講習会」で「はこわな」の架設方法を教えて頂いた方が
試験官で安心する。
まず①猟具の判別で長テーブルに置かれた6つの罠を見ながら、
口頭で法定猟具か禁止猟具を順番に答えていく。
次に架設をするように指示され、講習会通りに「はこわな」を架設。
2分程で試験を終え、会場に戻る。

3つの技能試験が終えれば帰ってOKだったので、14時過ぎには会場を出た。
銃猟は受験者も多い上、技能試験の項目も多く、
人によっては夕方までかかるとのこと。
いつかは受験したいなと思う。

次はいよいよ合格発表。

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