逃げ水の向こう側~【とことこツーリング…長い長い1日の日記】
俺バイク、プジョージャンゴ150で、とことこツーリング一泊旅行@勝浦の巻。
五時半起床、6時に五反田発で、
海ほたるにてアサリうどんの朝ごはんです。
天気も良くて実にご機嫌な1日の始まり。
アクアラインを抜けたら直ぐに高速を降りて、
「千葉のウユニ塩湖」
との呼び声高い、予てより行ってみたかった
江川海岸潮干狩り場に行ってみた。
そう言えばアクアラインを渡っている時に、
風速10mの掲示が出ていて、
150ccのスクーターでは心許なく思っていたくらいの強風だった午前中。
ウユニ塩湖みたくなるのは
海が干潮で、さらに風の無い日だよね。
…何処にもなかったよ、
青空を鏡の様に写す千葉のウユニ塩湖。
ただの漁港だったよ 千葉のウユニ塩湖。
でも水門は好きだから良いです。
そこから本日のメインイベント、
永昌寺トンネルに向かいまして、
順調に現地着。
将棋の駒の様に掘った 素掘りのトンネルは、
軽自動車がギリギリ通れる程の道幅ですが、一方通行ではないという、肝試し。
だから朝早く来たのよね。
朝早過ぎて、誰もいなすぎて静かすぎてコワイっちゅうねん。
現地に行ってみて、車が来そうだったら歩いてトンネルくぐって終わりにしようと思ってたのに、
誰もいないからバイクでズンズン進んでみた。
永昌寺トンネルの先には似た感じのトンネルが2つ続くのですが
その途中に
「浦白川のドンドン」
という魅惑的な名前の場所があるのです。
しかーし、行ってみたいとは思うものの、
事前リサーチによると
「胴長&ヘッドライト必須」
という 沢歩き上級者でなければ辿りつけないっぽくてココは諦めておきました。
永昌寺トンネルとその先のトンネルを抜けてドンドン進むと
150ccのバイクで来る道じゃなくて、
コレはモトクロスのバイクで来る場所ですよね?的な道(砂利、ぬかるみ、濡れた落ち葉の山)を潜り抜けて、
トンネルの途中で写真撮影会しようとしたけど、
ものすごい勢いで蚊にたかられまくって、逃げ出しました。
這々の体で、林道から一般道に出る俺。
で、
すっかりお腹も減ったので、
千葉のライダースカフェ
Café club Big Oneなるお店(すげぇ山の中にあって、かつわかりづらい場所)で、巨大なパイナップルバーガー食べて満足して
「あーもうここでまったりゆっくりしてよ〜♪」
とか思ってたのに
平日なのにツーリングチームが
大挙してやってきて、大賑わいとなり速やかに退散。
この辺で、外気温33度。
ジャケット脱いで麻のブラウス一枚でちょうど良い。
途中、行く予定の無かった、道の駅でうずくまってから、
大多喜町の、古い街並みを観光しました。
昔は、商家が並ぶとても賑わった街だったそうです。
ってこの辺でもう暑さにヤラレて、
最終目的地
勝浦の登録文化財の旅館
松の家に投宿。
ココに泊まるための旅行だったのに、
チェックインしてびっくり‼️
本館じゃねぇの!
本館の裏口からサンダル履きで一回外でて裏手の
下宿先みたいな一階のカビ臭い部屋でびっくり‼️
しかも そこが
ちょっと前にバズってた動画の
「泊まった宿が耳なし芳一感!」
ってのがあって、
まさにココかよ!
ここだろ!アレ!!
って感じの、壁紙一面のいろはにほへと。
こえぇよ。
なんの呪詛だよ。
もう今日はくたびれたからどうでもいんだけど。
バイクだけが、本館の1番良い所に泊まってるんだよね。俺のバイクがステキな場所にあるってだけで嬉しいから、まぁいいや。
宿の近くには行こうとしたけど躊躇ってしまった銭湯、松の湯があり 一応店先で写真などを撮る。
晩飯は勝浦の街中でお寿司❤️
食後にイケメン店主がいたコーヒーショップ。かへおれがたいそう美味しかった。
むやみに長い日記を書いているのは、
初めて1人で 「旅館」に泊まっている為です。
落ち着かない上に、何かしらの物音が絶えずしてびびっています。
(怖がり)
今日は山だったから、明日は海!
カフェ・オ・レ夜飲んじゃったので今夜ねれるかな?
とっぴんぱらりの ぷぅ。