逃げ水の向こう側
日本クラシックホテルの会の、8軒目。
箱根、富士屋ホテルである。
日本クラシックホテルの会の大本命。そもそも このホテルに見学に行った事が、私のクラッシックホテル巡りのきっかけとなった場所である。
今回は、義母の80歳のお祝いを兼ねて、憧れのアバルトをレンタカーして(マニュアル車)参戦。
初日は、はつ花で蕎麦→ チェックイン→カフェでアップルパイ
と言うベタなプランであったが、あらかじめホテルにお願いしてあった、母のお祝いのお花が大変素敵で、富士屋ホテルのクオリティーの高さに、本当に感謝であった。
ホテルの感想を一言で言うなら
パーフェクト。
花御殿の部屋は、梅。
絨毯 カーテン ベッドカバーに 机の上の文箱まで梅がしつらえてあり、小学校1年生の時梅組だった私には、嬉しい限り。
しかも 部屋の風呂の蛇口からも温泉が出るのである。(当然朝入った)
ホテルミュージアムや、本が沢山ある図書室的な場所も良いが、
なんといってもメインダイニングの ザ・フジヤの天井である。
一昨年 コレを見たくて
ドキドキしながら ここで初めてのお一人様フレンチコースにチャレンジして、すっかり味をしめた訳だが、
ディナーもパーフェクトであり、
無理のない量、薄めの味付け、サービスの細やかさに ただただ、感嘆するばかり。
一泊では到底足りなかった。
次回は 日本クラッシックホテルの会 ファイナル
軽井沢万平ホテル。
いやぁ、富士屋ホテルの後は なかなかのハードルあがっちゃったよね。
ペア宿泊券、何処のホテルで使うか
今からワクワクである。