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逃げ水の向こう側 江戸東京たてもの園は夢のディズニーランド


何回か行こう行こうとチャレンジして、そのたびに雨が降ったり用事ができたり、
行こうとバイクにまたがったら、他の用事を入れていたことを忘れていたりとなかなかご縁がなかった。
江戸東京建物園に本日ようやく行けた。

ものすごくたくさん歩くと聞いていたので、朝ご飯は豚汁にご飯大盛り。

井の頭通りをひたすら進んでいくわけですが、この道は吉祥寺に通っていた頃、通い慣れた道であるので、懐かしく思いながらあっという間に小金井公園に到着

…というか公園の中にあるというのを、今1つわかっていなくてびっくり。

この公園が素晴らしく広くて、所々にベンチがあって、地域の皆様に愛されているのが伝わる良い公園でした。

そしてお目当ての江戸東京建物園ですが、入り口の脇にかなり巨大な金木犀の木があり、満開に咲き誇って、オレンジ色かつ、ものすごい香りを撒き散らしていました。

(キンモクセイの香りは苦手である。)
入り口はただいま修復中のようで、テント張り。

広大なエリアですが、どれも素晴らしく
1つ1つゆっくりと見て回りました。

乗り物は2つあってバスと電車。

路面電車は新橋駅行き
もっとこの形のバスを観光用に普及させたらいいのに。


どっちもかわいい。

やはり私は洋館が好きらしく、ウキウキしてしまったのが外観も可愛らしいデ・ラランデ邸。

鱗柄がキュート

赤い壁きゃわいい。

驚いたことに品川区上大崎3丁目にあったと言う前川國男邸が素晴らしく今時で素敵だった。

恐ろしく暖房効率の悪そうな部屋だけど、やはりステキ
棚の中に皿をどうやってしまうのか気になった
このアーチ、友人の家でこれをタイルで作っていた。彼はここから発想を得たのか?


こんな家だったら住んであげてもいいけどな。(ナゾの上から目線)

メインイベントは、子宝湯。

柳が植えてあるのが良い。

銭湯をそのまま残してある建物だけれども、唐破風の美しい屋根、七福神が飾ってある瓦屋根、

福が来そうだねぇ

どれもこれも素晴らしく
ここにお湯が張ってあるときに入ってみたかったものだ。

現役でいてくれたらよかったのにと、惜しい…
天井の高い風呂は良い風呂
女湯はおむすびころりん
男湯は牛若丸
この扉をくぐるのは、憧れだよね
広々としたいい風呂だ
昔のふろの深さには驚くけど、、この方が疲れが取れるんだよねー
ココ、入りたかった…
男湯は富士山
この感じ、ほとんど明神湯と変わらず…
良い店構えだねぇ。

商店街のようになっている場所には、花屋や化粧道具や鰹節や文房具屋などが並びとてもきれいだったのだが、テレビの撮影が入っていて、ガヤガヤしていてちょっとゲンナリ。

休憩できる建物があり、そこはうどん屋さんだったのだけれども、笹団子を食べてお茶を飲んで終了。

三つで腹パン

やはり朝ごはんしっかり食べてきた効果があって、お昼はなかなかお腹が減らなかったし、歩いていても、エネルギーが空っぽになる感じがなく、元気よく歩けて大変結構。
とは言え、来る道すがらがなかなかの頭痛で
吉祥寺の手前にあるスギ薬局でロキソニンを買って飲んできたのが良かったのかもしれない。

大満足で江戸東京建物を後にし、中野区にある昭和湯と言う銭湯に行く。

物凄い住宅街の中で、駐輪場狭し

ここも破風の屋根の残る銭湯ではあるが、非常にいい感じで今風になっており、ここが近くであったなら、足繁く通っただろうと思うような、なんだかほっとするような場所だった。

さて、ここら辺からはもうカーナビなしでも道はわかるので、ウロウロしながら帰ってこようと思ったところ、
そういえば髪の毛の色がずいぶんと落ちてきたのを思い出し
池尻大橋のドンキホーテに寄って、猫の餌とヘアカラーを買う。

さすがに腹が減ったので、ドンキホーテにバイクを停めたまま
裏にあるスターバックスのロースタリーへ。
生ハムの乗ったピザが美味しそうに見えたので、値段も見ずに注文したら、それ1切れ1200円で顎抜けた。

せんにひゃくえんでピザ1切れ…

生姜焼き定食が食える値段だぞ、ヲイ!
(あぁ、我が貧乏性が憎い)


とはいえ 美味しくいただいて、
スタバなのに紅茶飲んで帰ってきた。

家から片道25キロ位のお出かけ。

実に充実した休日になりましたとさ。

とっぴんぱらりの ぷぅ。


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