逃げ水の向こう側
さて、日本クラッシックホテルの会も6件目。
横浜ニューグランドホテル
蒲郡クラッシックホテル
奈良ホテル
雲仙観光ホテル
東京ステーションホテル
からの 日光金谷ホテル。
前回の東京ステーションホテルの支配人から、アンケートお礼のDMが二日前に届き、
やはり 東京ステーションホテルは別格だと思い知る。
ホテルは一旦おいておいて、
バイクで来る予定だった所を、雨にて レンタカーに変更。ニコニコレンタカー 安くてボロいが、まぁよし。
久しぶりに乗った 首都高で、ボンネットが丸めたティッシュみたいになった事故車を見て、運転を引き締める。
東北道は順調で2時間ちょいで日光の二宮キンジローの家を蕎麦屋にしたという お店で あったかい山菜蕎麦。正直 気圧のせいか、運転中も目眩がひどくて、ちょっとびびったので、ロキソニン投入。すぐに良くなったので助かる。
ご飯食べている間に、晴れてきて気分もアガって来たので、予定変更して華厳の滝へ。
大学の頃一度来たっきりだったけど、その時のうすら記憶でも凄かったと思っていたけれど、
改めてすげい!
しかし 観光客は 当然少なく、滝の下に行けるエレベーターの通路は、私1人で気分よし。
華厳の滝ですっかり、上機嫌になったまま、二荒神社中宮を参拝。
ここは男体山に登る登山口にもなっていて、山岳信仰の極みっぽくて、カッコいい感じ。
そして中禅寺湖。
しかし、奥日光の標高の高さをすっかり忘れていた。
弱虫ペダルの日光いろは坂じゃん‼️
ここ 私バイクで来てたら、死んでたじゃん!
と思うものの、バイクで来ている人を見ると
「いいなぁ、いいなぁ」とひたすら羨ましくなる矛盾。
そしてそのいろは坂を下り、日光金谷ホテルにチェックイン。
日本最古のクラッシックホテルの肩書き通り、古い。
そして建物の傷みが目に付く。
部屋は、思ってた感じと違った。(良くも悪くも)
かなり和風寄り。
そしてシャワールームの 排水溝の臭いが気になる。
そしてここでも ベルガールは、外国籍の女子。
玄関にハゲででっぷりとしたオッサンが、若干上から気味に車を止める位置を指示してくれたが、あれ支配人なのか?
やはり 田舎のおっさんは、雲仙といい ここといい 偉そうだ。
館内探検するが、行こうと思っていたカフェ休みで残念。
あちこちの映え写真ネタの宝庫。
バーも当然休み。
そして お着替えして挑む晩御飯は、
食事と食事の間が空き過ぎで このブログを書いているし、書き切ってしまう。
とは言え、コレを食べに来たに来たと言っていい 虹鱒のソテーはバツグン。
…デカイ。
そして 和風な味付けだと 散々読んだもので書かれている割には、充分洋食だった。
名物料理、美味しくいただきました。
全体にタコのマリネがイマイチだったけど、それ以外は美味しかった。
初めて フレンチで、魚丸1匹食べたが、ナイフとフォークでお魚はやはり大変だ。
最後に出てきた プチガトーだが、どうもこの竹串の挿し方は 日本人として抵抗を感じる。
コレがシルバーの、ピックなら気にならなかったかもしれないし、
せめて2つを真ん中に寄せて、串を寝かせてくれたらいいのに…
食器はノリタケの金縁で美しかった。
日光金谷ホテルその2へ続く。