ボンバーガール 防衛の考え方#5 デスのリスクと体力管理
こんにちは。づーやんです。
今週のテーマは防衛がデスすると何が起きるかを書いていきます
デスすると起きる事
防衛がデスするという事はどちらかが1人で防衛する事になります。それによって以下のような状況が生まれます
無償ベースインを許す
#2(https://note.com/zuyan3323/n/n43e677895d5c)を参考にして欲しいが、ベースは基本的に出入口が2か所以上あり、1人では正反対のネックから2手に分かれて攻めてくる相手を守る事は出来ない。
つまり、デスして1人防衛する状況が生まれると、ゲートが無くなっている場合は、無償でベースインを許す事になる。
その上、残された防衛は片方をネックで止める場合、ベースインした相手には殆ど干渉が出来なくなるため、ベースが殴られ放題となるし、ベースを殴る相手を止めに行くと、今度はもう片方がネックを素通りさせる事になる。
こうなってしまうと一気に攻めの形を整えられてしまい、それまでの防衛の貯金が全て消し飛ぶ上、そのまま1000~2000持っていかれてベースが割れてもおかしくない。
裏ゲートがある、裏に回る築城が厚く残っている等であればベースインまではされないが、それらの貯金はすべて吹き飛ぶ可能性がある。
リーサルを取られる
#3(https://note.com/zuyan3323/n/n37c311f1c056)で述べた通り。最後のベース戦で1人防衛が落ちるだけで、前衛のリーサルの取りやすさは格段に変わる。近ボムを置きやすくなって、単純なDPSがかなり上がるし、リーサルをズラす手段が大きく減るので、ラッシュ毎ベースを割るのも容易になる
自殺を通される
ブロッカーがデスした時に起きる事だが、デスしてしばらくの間は当然リスを埋められないため、相手は自殺を選ぶ事が出来る。
一番良くないのはシューターが弾を使った直後にこの状況が起きる事で、確実に弾が足りない状況を作られるため。そこから崩される事は少なくない
体力管理の方法を考える
デスする事のリスクを前述したので、デスを減らすための体力管理の方法を考える。
無駄な被弾をしない
当たり前の事だが最も大切。特にボムによる被弾はそれを差し引いてラインが上がる、喰らいボムでのリターンが取れる等、リターンが取れない場面での被弾は出来る限り避けたい。
無駄な被弾を減らすためには安易なスタンをしない事も大切。ロングスタンをしてボムで囲まれるのはもちろん、短スタンでも貯めボムから遠ボムを流されたり、アタッカーのスキルを当てられたりはする。
平地(ベース内、ネック周辺以外を主に指す)でボムによってダメージを取る事を狙い、一方的にただ削られる事は避けたい。
回復スキルを回す
ブロッカーはスキルで体力を回復させる事が可能。リスクが少なく回復する事が可能なため、スキルのリキャストが貯まっており、一定以上被弾している時はスキルを回して回復する事を考える。
シューター共に体力が半分付近であれば、ラインを上げる等よりもボイスで体力を回復させる事を検討した方が良い。
回復スキルの問題点は基本的にリキャストが長いため、使用するとしばらく使えない事。
リーサルが絡む場面はもちろんだが、シューターの体力があるのにあまりリターンを取れないボイスを使うと、その後にシューターが被弾した時、スキルのリキャストが回るまで回復させる事が出来ないため、シューターはブロがボイスを投げてからしばらくは回復を受けられない事を覚えておくべきだし、ブロッカーもシューターがこの後被弾する可能性を考えて、序盤~中盤でのリターンの低いボイス、前線でのボイスは温存する可能性を検討すべき。
タイミングを見て帰還する
ブロッカー、シューター共に減らした体力をどのタイミングでも回復させる事が可能。一方で帰還をする事により帰還モーションと、初期リスから戦線に復帰するまでの間、デスした時と同様に1人でしか守れない状況が発生する。
デスした時と大きく違うのは、防衛側が任意でタイミングを選べる事。敵を片方落としたあとであれば帰還しても1:1なので、無償でベースインを許す事にはならないし、残った1人で2人止められる立ち位置にいる場合も同様。
それ以外も大きく相手にリターンは取られるが、本当に重要なタイミングに体力を残すために帰還するという選択肢もある。ベースを殴られている間でも、まだリーサルまで時間があるのであればリーサルのために体力を回復させるために、帰還させるという選択肢はあり。
まとめ
GA帯のボンバーガールは如何にしてリーサルを取るorラスアタを大きく通すかのゲーム。
これまで述べた通り、デスした瞬間に防衛は一気に状況が悪くなるため、防衛は上記のシチュエーションで絶対にデスをしない事を心掛けるべきだし、体力管理をしっかりして、デスのリスク自体を減らすべき。
リーサルがどのタイミングになりそうかは、スキルのリキャスト把握や、リスの状況、対面前衛の残り体力や、こちらの前衛の削り具合などによって可変のため、難しい部分はあるが、ラスアタに備えて体力を管理する事だけは徹底したい。
個人的な指針としては、残り50秒を切った時に体力が100以下であれば、前遅延よりも帰還によって体力を回復させる事を選ぶべき。個人の動きの好みとしては150でも体力を万全に出来るならそっちを選ぶ事が多いかもしれない。
それだけ試合が終わる前後での防衛の1デスは重く、体力が少なければ体力を支払ってリターンを取るアクションも取れなくなるため、防衛で取れる選択肢自体も減る。
デス数の指針としては平均1デス以下に抑えるべきで、2デス以上した試合は立ち回りに問題があるケースが多いと思っているため、動きを見直すべきだと考えている。
特にブロッカーで自分の体力をスキルで回復しづらいアクア、プルーンは体力管理が非常に難しいため、どうやって帰還のタイミングを作るかをしっかりと考える必要がある。
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