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生きちゃった

皆さん、お仕事お疲れ様です。
明日は、華金!
大好きな友だちと月一報告会があるので明日も乗り越えれそう。
楽しみは自分からつくっていくことが大事、息抜きは絶対に必要。
明日はアイスでも買っちゃおうかな~

さて、今日は私が最近観た衝撃的な映画を紹介します。

それは石井裕也監督の「生きちゃった」という映画。

映画『生きちゃった』公式サイト|全国劇場にて順次公開中! (ikichatta.com)

仲野太賀さんが演じる厚久が、幼馴染かつ妻である、奈津美の浮気現場を目撃するところから、このストーリーの不幸が始まる。出てくるすべての人物が大きな苦しみを抱えているところがあますところなく、描写されている。しかし、その不幸の中で、光を照らすように愛が描かれている。

石井監督の「舟を編む」も静かな力強さを感じる映画で大好きなのだが、
この映画は静かな絶望がずっと続いていく感じ。
「舟を編む」もそうだが、主人公はあまり言葉を発さない。
しかし、内に秘めているものが”真っ直ぐ”で“純”なものであることが伝わってくる。

この映画は海外でも放映されており、
英語タイトルは”All the Things We Never Said"となっているが、
まさにこのタイトルがぴったりなのである。

もしもあのとき、愛する人にすべてを言葉で伝えられたら、、、

誰しもが後悔したことがあるのではないだろうか。
日本人はよく「行間を読め」とか
「察しろ」とか言われることが多いかもしれないけれど、
自分の本当の気持ちは、言葉にしないと相手に伝わらないと思う。

この映画は、そのすれ違いが故に
周りから大事な人がどんどん消えていってしまう。

私もよく、「あのときああ言えば伝わっていたのかな」と夜寝るまえにぐるぐると考えてしまうことがよくある。

この映画を観た後、つたない言葉でも伝えたいことは
その場で伝えきろうと決心した。

よし、明日友達にだいすきって言おう。ついでに彼氏も。

では、おやすみなさい。

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