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猫にはそんなに詳しくないですが、
スコティッシュホールドを、私も知っています。

前方に折りたたんだような、小さな耳が特徴的な、可愛らしい猫さんですよね?


でも、スコさん特有の折れた耳は、軟骨の変形により耳が支えられない、遺伝子変異による疾患だとは、知りませんでした。


この軟骨の形成異常は、耳だけでなく、体の他の関節などにも発生するので、
脚が不自由になるなど重度のケースもあるような、生涯痛みを抱える遺伝子疾患なんだそうです。
治療法はなく、全てのスコティッシュホールドは、この遺伝子を持っています。



また、短頭犬種、いわゆる鼻ぺちゃ犬種のパグフレンチブルドックも、
愛嬌たっぷりの姿ですが、
こちらも人間が、ブリーディングで意図的に作り出したものです。

行き過ぎた繁殖で、鼻が極端に短く、顔の幅が広い形状は、
呼吸器と目に関する疾患を発症する傾向があるそうです。

呼吸がスムーズにおこなえなかったり、
放熱が十分にできずに、熱中症になりやすいそうです。
(犬は、肉球以外から汗をかかないので、マズル内の空間が放熱する役割を持っている)

また眼球突出や、目を完全に閉じられないといったことも起こりやすく、
目の角膜が傷つくリスクが高いそうです。

イビキをかいている姿は可愛いかもしれませんが、構造的に呼吸がしずらいだけなんですよね。



ベルギーでは、スコティッシュホールドの繁殖と販売が禁止に。

オランダでは、動物飼育令で繁殖できる犬の条件を定めた。


恥ずかしながら、私はこの知識を持っていませんでした。

同じようにご存知ない方に、この事実を知って欲しくてアップしてみました。



今回お伝えした内容は、下記サイトからの情報です。

▼動物のリアルを伝えるWebメディア REANIMAL▼



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