自分に正対するとは

ここ3,4年くらい、向き合ってきているテーマ。

未だに十分できているとは思えない、大きなテーマであるが、現在地を確かめるべく、ここに書いていこうと思う。

でも、なぜ、このテーマなのか?

よく、「俯瞰でみる」ことが大切である。「自分を、見失わないように」という言葉がある。これは、見方だったり、心の持ちようを言っているのだが、結局、「自分と正対する」ことのやり方に過ぎないと思います。そして、この「自分を見失わない」ということ、昨今、変化の激しい世の中では、とても重要なことである。そして、そんな速い流れに追いつこうと、すぐに対応しなくてはとせっかちになっている自分がいる。

だから、俯瞰でみれるよう、落ち着いて対処できるようになりたい。そのためには、胆力が大事になる。

そして、その胆力。魂の強さともいうべき、肚の座った心待ちになる必要がある。肚が座ってるという事は、揺るぎない信念がそこにあるという事。

と、書いていて感じたのは、こういうところでも、正対できていない、ということ。テーマから好きなように考え始めると、「考える」ことに集中してしまい、「何をしたいのか」が埋没されてしまう。これも、「向き合う力」が弱い、ということを物語っている。そう、そういうこと。向き合うとは、感じたくないことにも向き合わないということ。そこが大きいのだと、改めて感じた。

ただし、そこに向しあうことができれば、「貫く力」にも通じており、まだまだ、伸び代があるという事でもあると思う。

というところが、いまの現在地ではないかと、思います。

自分の現在地を示すことで、何になるのか、社会的な価値があるのか、まだわからない。しかしながら、それぞれ個人の言葉の積み重ねが、何か他の人の「気づき」につながる事は多々あり、そういう経験もして来た。その一助になれば幸いです。


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