地方に来て、貰ったもの

ようやく、やっとこさの投稿２回目です。

案の定ですが、やはり癖付けないことには
こうして画面の前に座るのも億劫なもんですね。
もう少し楽観的に続けていこうと思います。
いい感じに書かないと…と縮こまり気付けば夏。

さて今回は、地方暮らしを始めて
 ”はー、有り難いなー” と感じたこと、
些細なことですが様々記していこうと思います。

勝手に越してきた新参者からこの場所へ、
ささやかながら感謝を込めて！

■ 自然編

先ず、感動したことが沢山あります。
自然をこんなにも近くで味わえるのは
嬉しいというより、光栄だなと思うのです。

自然そのものを
生きているだけで与えられているという事実、
すごく贅沢で有り難いことです。

以下、ここで出会った感動達。

【星】

当然ながら数が違います。
都会ではポツポツでしたがこっちでは星座もハッキリ見えるほど。
海辺なんて行くと殊更、自然に包まれてるんだなと感じます。
流れ星にも案外早く会えそうです。

【田んぼに映る空】

ベタかもしれませんが、実際に見るとハッとしました。
朝方の電車から見えたのですが、水面に雲が逆さまに映ってオーバーながら「ウユニ塩湖ってこんな感じか！」と（過剰）。
見たことのない景色に、一瞬脳が固まった気がしました。純粋に綺麗です。
見れるのは田植えの初期段階でしょうかね。

【海】

元々海は好きです。
サザンとBEGINを聞きながら海を見ると一人でも寂しくなりません。

これまで海というと、海水浴など浜辺をイメージしていましたが、いざ自然体の海はとなると…

岩礁！魚釣れそう！

荒々しい日もありますが、それはそれでカッコいいです。
凪の日はどこまでも美しい。

【夕日】

これもまた、素晴らしい。
空が広いからこそ、あっちからこっちまで一面ピンク色の空、
赤すぎて眩しい太陽が街中を照らす光景、ジーンときました。

【キジ】

ここからは生き物編。
国鳥のキジが普通に家の裏とかにいます。
朝からケンケン大きい声で鳴くので、早起きが出来ます。

そして、走るのがめちゃくちゃ速い、違和感あるくらいの速度。
最近ではオス・メス・子どもの３羽でいるところも見つけました。
暇なとき、河原にキジを見つけるため散歩に行きます。
縁起も良いそうで。

【ホタル】

何十年振りに見たか。
夏かと思ってたら少し前なんですね。
６月中旬に見に行ってきましたが、先ず、ちゃんと見れることに感動。
探さなくても、そこにきちんと沢山いました。
真っ黒な山影に灯りがフワフワと浮かんで、トトロが似合いそう。
今後、ホタル探索を毎年の恒例にしたいなと。
その為には、そっとしておくことですかね。

自然ジャンルとしてはこの辺りです。
続いて

■ 生活編

【車道】

断然走りやすいです。
道幅も広いし、視界もいい。
ただ、代わりに歩道は少し狭かったり、そもそも無かったり。
路駐も少なく、駐車場も基本併設、もしくは有料でも安い。

あと、これは個人的に感じているのですが、
赤信号→青信号へ切り替わる間隔が速いです。
赤信号で止まっても少し待てば青になります。
「え、はや！」と始めの頃よく思いました。

この件、事故の抑制に少なからず関係していると思います。
だって赤信号が長いから、ついつい携帯見たりナビ触ったり、助手席の荷物ガサガサしたり、よそ見したり。
運転以外へ意識を向ける時間が増えていると思うのです。

路駐だって、避けるために車線はみ出したり、
車の陰から人が飛び出して来たり、それを予測したり。
そもそも「邪魔だな」と負の感情が芽生えること自体、無いに越したことない筈です。

都会の道は整備が悪いのだ！と
こっちに来て学びました。感謝。

【スーパーの食材】

やはり地元産が多い気がします。
野菜の種類も豊富ですし、固体も立派です。
都会のキュウリは何かパサパサだった（全部ではないが）。

というか、自家栽培の方も多いので
畑で採れた食材を普通にお裾分けしてくださいます…

車から、
庭に白菜がゴロゴロ転がってる御宅を見て
「白菜が庭に！」という驚きと同時に、
「え、盗まれる危ない！」という性悪説の思考が露わに。
こちらはピースフルなようです。

【水道水】

最後に、これ。
もはや一番感謝してるかも。

水道水に味がない。結構感動的なことです。
都会にいた頃はBRITAの浄水器がないと飲めなかった。

水道水を入れただけのペットボトルが常時２本
冷蔵庫で冷やされており、家でも外でもゴクゴク飲んでます。
これだけでドリンク代がどれほど節約になるか！
（お酒やめればもっと浮く）

猫も美味しいと思っているのかしら。

ザッとこんなところです。
魅力的でしたでしょうか？

これから先、まだ素敵な発見があるかと思うと
もっと出掛けたり、日常に敏感でありたいと感じます。

そりゃもちろん、不便になったこともあります。

仕事の種類も豊富ではないですし、車なので飲みにもあまり行けません。
コンビニも何軒も近くになくて選べないし、スタバだって少ない。

でもそれって、
「今まで与えられていただけ」だと思うのです。
なかったら自分でどうにかしようと工夫するし、手段も考えます。

仕事だって無いなら自分で作ればいいし、
スタバがないなら自分で美味いコーヒーを淹れればいい。

ただそれだけ。
与えられているということは有り難いこと。
私は今ここで、また新しいものを与えられています。

それも、生きているだけで。

贅沢！
感謝！

書けてよかった！(笑)