百害あって一利なしのやつ①他人と比べること

私が思う百害あって一利ないと思うものは3つあって、

①他人と比べること
②自分を責めること
③人を怒ること

今日は
①他人と比べる
について。

以前は、自分に持っていないものを持っている人に劣等感を抱き、羨ましいとひたすら思っていた。
なんなら妬みもしていた。

自分は頭も容姿も悪いし何にも持っていないと思っていたから尚更、自分以外の全ての人が羨ましかった。

子育てを始めてからは特に、
我が子が周りと比べて体格が大きいことに優越感を感じたり、
我が子より出来ることが多い子、
自分よりちゃんとして見えるお母さんと自分を比べては劣等感を感じたり。

でもあるときふと、
だったら羨ましいあの人、妬ましいこの人と、入れ替わりたいのか？
自分の子と、出来る子を取り替えたいのか？

と考えたときに、自分の家族や友達、子どもと会えない人生なんて絶対嫌だ、と思った。

他人と比べることほど不毛で、意味がないことはない。
もう絶対比べない。

そう決めてからは本当に楽になった。

自分は自分のままで良くて、
誰かと比べて誰かみたいになろうとしなくっていい。

そう考えられるようになると、
子どもに対しても、他の子と比べて何ができるか、ではなく、

昨日より、先月より、去年より今、出来ることが増えていることに喜びを感じられるようになり、
「他人と比べた我が子」
ではなく
「我が子そのもの」
を見ることが出来て、
自分の子育てに対する満足度が高くなった。