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人生初の占い体験



26歳にして人生で初めて占いの館に行った
理由はお金を払って他人に自分の話を聞いてもらい気持ちよくなりたかったから
占いに対しては、非科学的と一蹴してしまうのも粋じゃないよな、というスタンス
私は新しい財布を大安&一粒万倍日に下ろす程度にはスピっているので、占いに行ったらかなりその気になっちゃうかもとは思っていた

1人で行く勇気はないので友達を誘った 友達が前に行ったことのあるという占いの館を予約し、ホームページで1番高齢で人生経験が豊富そうな占い師を指名した
それぞれ20分ずつ占ってもらい、料金は1人あたり3000円程度だった これが安いのか高いのかもよくわからない

席に案内されて私たちの名前、生年月日を確認した上で、どんな内容を見ましょうか、と問われた
仕事が〜とか恋愛が〜とか答えていったが、その時点で結構具体的に深掘りされるので、私たちがどういうタイプの人間で、どんなことに悩んでいて、どんな答えが欲しいのかは経験でだいたいわかるんじゃないかと思った(というかわかってほしいので高齢の占い師にした)
手相とタロットを見て、当たり障りない、誰でも当てはまりそうな性質を私たちの特徴として述べ、私たちの反応を見て少しずつ軌道修正している感じがした 過去に見てきた人の傾向と、私たちの仕草や口調からざっくりとあたりを付けて探りを入れているのも伝わった

しかし私の目的は、単にお金を払って他人に自分の話を聞いてもらい気持ちよくなり、具体のアドバイスをもらうことなので、かなり満足
悩みに対するアドバイスは「まぁ、そうですよね…」という内容だけど、初対面の他人から見たら私ってこういう人間で、こういうところを直した方がいいんだ、と発見がある しかもお金を払ってわざわざいただいた助言に背くのも勿体無い、という貧乏性を発揮して、占い師の言う通りにするか…という気分になる
悩みがあって停滞してる人間は何かしら自分を変える努力をしなきゃいけないものだし、その背中を押してもらうために人は占いに行くのかも

とりあえず積立NISAをやれと言われたので、今年のうちに始めようと思う

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