【コラム】続・リアタイは最高だよねって話【思い出版】(第4回目)
こんにちは。雑食坊主です。
第四回目です!
意外と更新続いているぞ!
今日も、リアタイはいいよねって話です。
昨日と違うのは、昔話ということです。
筆者の人生にとって、最高のリアタイ経験を、できるだけ簡潔に記します。そこから、リアタイの魅力を少しでも感じ取ってもらえたら・・というのが、今回の記事の趣旨です。
★筆者にとって最高のリアタイ経験を得られた作品
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『やがて君になる』
こちらの作品です。
アニメが、2018年10月5日~2018年12月まで放送されていました。ちょうど5年前くらいに、僕たちはリアタイで大はしゃぎしていました。
【作品紹介】
誰かを「好き」になることを知らない主人公の女の子。
そんな「好き」を持たない彼女に惹かれたのは、「好き」が怖いひとつ上の美人な先輩。
誰かを好きになることの過程をこれでもかと精緻・丁寧に描き切った、百合漫画の珠玉の名作です。
ぜひ、原作の漫画を手に取ったり、アニメで観てください。
その繊細と、関わったスタッフの方々の愛の籠った演出の数々を感じて欲しいです。
【筆者が体験したこと】
・あまりにも作品がよすぎて、ハマる。2023年現在、自分の人生においてここまでハマったのは数えるほどのレベルでハマった。
・アニメがよすぎたので、アニメの考察ブログを毎週放送後に書いた。
ブログは好評をいただけて、多くの方と繋がることができた。
これは一生の宝物と思っています。
・原作が終わる2019年11月まで、ずっとワチャワチャできた。
あーでもないこーでもないとずっとTwitterで囀っていた。でもみんなうる
さいとか言わない。みんなもめっちゃ考察していてすごかった。
・人気だったので、舞台も観に行った。舞台の鑑賞を能動的にするなんて、
人生初めての経験だった。
とまあこんな感じで、アニメ放送開始から原作完結までの1年間は、本当に楽しかったです。最良の1年間のひとつでした。
これもリアタイのおかげ。
公式(実際の放送とか、Twitterアカウントや、声優さんや役者さんなど)からの供給に、両手をあわせて感謝し、はたまた懊悩することもありました。それを関わっているみんなが同じ思いをしているという一体感。。。
原作の仲谷先生が、巻末のあとがき漫画でこんなコメントを残していました。一部抜粋してご紹介します。
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先生「私さあ「やが君」の世界ってどこかに本物があると思っていて自分はそれを受信しているだけなんだよね」
(あとがき漫画にいつもいてくれる鳩くん)「急にどうした(スピリチュアルな話か??)」
~中略~
先生「どこかに本物の原型の世界があってそこにいる人とか起きたことをなんとか探って漫画に起こしている・・・という感覚」
先生「台詞とか動きを私が決めるんじゃなくてあそこにある正解をなるべく正しく伝達するみたいな」
(鳩くん)「やっぱスピリチュアルか?」
先生「それでその原型の世界ってこれまで自分の中にある気がしてたんだけど」
先生「アニメの制作を見ていてスタッフさんたちも同じ世界にアクセスして作ってくれてる感じがすごくして これローカル保存じゃなくてクラウドだったんだなーって 今までも担当氏や読者さんたちも同じものを見てくれたんだけどね アニメのおかげで改めて気付いたって感じ」
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(引用ここまで)
仲谷先生による、このあとがき漫画の一連の言葉が本当に好きです。
創作の魅力が詰まっています。
僕たちもこの世界にアクセスできて、本当によかったなと、ずっと思っています。
これが僕の経験したリアタイです。
これを今読んでくださっているみなさんも、色々な形でリアタイできる作品が、今も沢山世の中に生まれているかと思います。
それらを精一杯、今を惜しむように、楽しめることを心から願っています。
では今回はここまで!
読んでくださりありがとうございました!
『やがて君になる』ぜひ触れてみてください!
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