素直でいること
人間関係において自分に素直であることが何よりも大切だと思っている。
大人になったら我慢することも時には必要だけれど、
我慢ばかりではつまらない。
自分に嘘をつき続けることほど、
自分を壊すことはない。
嬉しいことは嬉しいし、嫌なことは嫌でいいし、
悲しいときはうんと悲しむべきだし、
怒ったときは自分の怒りの声を自分で聞く。
自分の感じた気持ちをしっかりありのまま、
自分で受け入れるのが何よりも自分のためになる。
受け入れたうえで自分の中で消化するのか、
他人に伝えるのか、
また一番良い伝え方は何か、
をしっかり考えるのが大人だ。
全てを素直に伝えるのではなく
まず感じたことを自分で素直に受け入れ
受け入れたうえで相手に伝える方法を考える。
これだけで人間関係は大分楽になると思う。
自分に素直になれば
自分を勝手に作り上げて、
無理に笑ったり合わせて陰口を言ったり、
やりたくないことをやったり、
行きたくない場所へ行ったり
そんなこと、しなくて済む。
他人は他人、自分は自分
それでいいのだ。
ありのままの自分を素直に受け入れていい。
それがいい。