教育留学レポート⑤ 最終日編
あっという間に2週間が過ぎ、最終日の最後の授業はそれぞれのクラスでお別れ会を開いてくれました!
決まった授業のカリキュラムがあったはずなのに臨機応変に対応くださった先生や学校に感謝です。
沢山のイベントともに、生徒からの動画メッセージや、代表生徒からのお手紙、長男・次男からの感謝の手紙の読み上げタイムがありました。
代表生徒以外にもクラスメイト一人ひとりが手紙を書いてくれ、滞在中の写真やおたよりをまとめてくれたファイルもそれぞれに作成くださいました。
感情表現少な目の長男が感謝の手紙を読みながら、号泣しており、それにつられたクラスメイトも号泣しており、6年生は涙のお別れ会になりました。そのくらい良い友達に恵まれ、充実した毎日が送れたということが感じられた瞬間でした。
~長男の手紙の一部抜粋~
❝ はじめの3日間は慣れなくて、なんて長い2週間だと思ったけれど、今振り返ると短い2週間だった。みんな優しくしてくれて、声をかけてくれて、たくさんの先生から授業を教えてもらって、安心できました。
そしてクラスメイトは元気で楽しそうで、自分も楽しく授業を受けられた。通っている学校と授業の雰囲気が違っていて、楽しくなんだかいい気分になれました。
この2週間はすごく良い体験で、秋田県のお友達のやさしさや友情が伝わってきて、僕も埼玉に戻ってもみんなや先生が教えてくれたことを忘れずにいたい ❞
乗り気ではない中で教育留学をさせてしまったので、私は後ろめたさを感じながらの2週間でしたが、長男も次男も最終日にとっても良い経験ができた!!と言ってくれて、ほっとした気持ちと、この選択は間違っていなかったという確信を持つことができました。
学校によってルールや雰囲気は全然異なり、今目の前にある環境が全てではないこと
仮に学校に通えなくなるようなことがあっても、世の中には様々な選択肢があること
自分がしたい!と思うことは、諦めず挑戦したら道が開けることがあること
そんなことを子供たちなりに感じて取ってくれると良いなと思っています。今後の成長にどれだけ影響するかはわかりませんが、とても良い経験になったことだけは自信を持って言えます。
全国的にはまだマイナーな教育留学ですし、双方の先生の負担も大きいのですが…海外留学くらい認知度が上がって欲しいと思い、noteに書き残しています。
海外に行く前に、日常とは違う経験ができますし、何かあっても日本なので、何とかやります、住んでる地域とは違う日本を知ることができます。
個人的には、「海外留学の前に、国内留学を!」というスローガンを掲げたいくらい、おススメです。