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アイスクライマーに出会えて良かった【スマブラSP】

こんにちは、ずんずんというものです。
発売日から1年半以上という長い年月を経て、ついにアイスクライマーでVIP入りを果たしたため、その歩みをnoteにまとめました。
SPからスマブラにどっぷりハマったけどオンラインで勝てない、VIP入りすることができない。という方に届いて少しでも力になれたら嬉しいです。

初心者講座始めました

コンボ練習で苦労したコツを覚えているいまのうちに、少しでも形に残しておきたかったので初心者講座を作りました。上はアイクラの花形、崖で投げ掴みをしてそのままメテオする方法などを紹介しています。下は横Bから即死させるコンボの解説です。

前置き

SPを始める前のスマブラ経験と、格ゲーの経験について

私は初代スマブラを発売日から遊んでいた「そろそろ会社でも中堅になりつつある世代」のゲーマーですが、自分でスマブラを購入したのは今作が初めてです。友達の家で集まったらスマブラをやる程度の、地元最強にもなれない一般的なプレイヤーでした。

しかし大学時代にブレイブルーというゲームのカルルという人形使いで2人同時操作が必要になるキャラにどっぷりハマって、都心のゲーセンでも時間帯によっては10連勝出来るくらいの実力になっており、格ゲーにはちょっとだけ自信がありました。

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※画像はBLAZBLUE CENTRAL FICTION公式サイトより(https://www.blazblue.jp/cf/ac/character/carl.html)

そんな私の「格ゲー経験もあるし、カジュアル層が多そうなスマブラだって練習すれば勝てるだろう」という甘い考えを完全に打ち砕かれるまで、長い時間は必要ありませんでした。

マリオ期(スマブラ初心者)

ブレイブルーで所謂テクキャラを使った結果、他のキャラが使えなくなってしまったという経験を省みて、スマブラではまずスタンダードなマリオを覚えようと考えました。

1.飛び道具がある
2.強力なメテオがある
3.重量 or 軽量なキャラではない

このどれをとっても、私が求めるスマブラの基本が詰まっているマリオを選んだのは正解だと思っています。

まずはマリオをVIPに入れて基本を覚えて、それからいろんなキャラに派生していこうと思っていた私の野望は一瞬にして消えました。

このゲーム、勝てない

まずゲームスピードが異様に早い。そして小ジャンプ、各種回避、ずらし、ベク変というスマブラ独自のシステムに加え、相手の体格や%によってコンボ選択が変わるというスマブラの当たり前が私には難しすぎた。

2D格闘ゲームの大半は相手のキャラや画面端までの距離、あと必殺技ゲージの管理くらいが出来ればトレモの練習が実戦で活かせないことはありませんでした。即死コンボも覚えてしまえば、自分が失敗しない限りは基本的に最後まで完走させてくれます。

しかし、あろうことかスマブラでは相手の状況がこちらのコンボに影響してくる。私が練習したコンボは相手が0%の時しか想定していないし、相手はいくらでもコンボを抜けようとずらして来る。

あと、色々なキャラの大振りな攻撃の後の隙のなさにも度肝を抜かれた。上Bを空振ったクラウドに近づきスマッシュを喰らわせようとして、もう一度上Bを繰り出された時には流石にコントローラーから手が離れた。

空振りした上Bなんて剣が地面に刺さって引っこ抜くモーションがあってもおかしくないのに、さすがはソルジャー1stといったところか大剣を持って上昇と下降を繰り返す。なんだよサンシャイン池崎の剣なのかそれ

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結局マリオは1000戦した頃に諦めてキャラを変えた。

プリン期(スマブラ初心者~初級者)

やられる前にやるのがスマブラだと分かった私は、一撃キャラの代名詞であるプリンに目を付けた。

1.一撃必殺のねむる
2.高い空中機動力による復帰阻止
3.小ジャンプと大ジャンプがほとんど変わらない

理由はこの3つしかないが、もちろん結果はお察し、逆VIPとして400試合ほど揉まれて育った。

しかし逆VIPを抜けると今度は一転して勝てるようになってきた。空前や空Nで運んでいく連携を覚えてからは面白いように試合が運ぶようになり「プリンこそが自分にあった最強のキャラである」と信じていた。

このころになると、さすがに友人には負けなくなってきた。世界戦闘力でいうと630万がVIPボーダーのころに500万くらいだったはず。つまり地元最強のラインは大体これくらいなんじゃないだろうか。

しかし1000戦を超えたころから壁を感じ始めた。この壁がなんだったのかはいまだに分かっていないけど、1400戦くらいした頃、一旦スマブラから離れてポケモンのランクバトルを楽しむことにした。

アイスクライマーとの出会い

2020年2月。数年ぶりに格ゲー仲間とあって「また夢中になれる格ゲーが欲しいんだけど、2キャラ動かせる良い格ゲーない?」と聞いたら「アイスクライマーが居るじゃん」とオススメをもらった。

それならばとyoutubeでアイスクライマーの動画を検索してみて、そこでむらさとさんの動画に出会いました。

ものすごい衝撃だった。

youtubeの関連動画を漁って、はらせんさん、マサロトムさん、やんまさん、など解説動画を上げてくださっている方の動画を見まくりました。
※ほかにもたくさん参考にさせていただきましたが、代表的には上記の方の動画や配信をよく見ました。本当に感謝です!

使い始めた初日にトレーニングモードを6時間ぶっ続けた時点で「いける」と確信しました。1個もコンボは出来るようになってないけどこのキャラならアホほど練習しても苦にならないと分かった。

その日から2週間と期間を決めてひたすらトレモに籠った。いまから振り返るとキホンのキも出来ていなかったけど、2週間たったらオンラインに潜る。それでyoutubeに動画をあげて成長期を残すと決めた。

動画を上げ始めて

練習期間が終わり、いよいよオンラインの世界に戻ってきました。

初日の目標は「練習したコンボを1つでも完走すること」と設定した。これさえ出来れば負けても構わない、というか勝ちにこだわってはいけない。
これは部活でいうところの練習試合だから、練習の成果を試すのが目的

そして出来上がった最初の動画がこちら、この動画だけゆっくり実況ですが2本目からはすべてボイスロイド実況となっています。

100戦してみて、改めてスマブラの難しさにちょっと絶望しかけていたところに動画へのコメントが付きました。

スマブラ動画はTwitterで宣伝とかもしたことなかったので、純粋にyoutubeの中で偶然自分の動画を見つけてくれた人がいて、その人が応援してくれたという事実が嬉しくて、絶対にVIPに入ってやると心に決めました。

また、2本目の動画からはニコニコ動画にも動画を上げ始めました。やはりコメントといえばニコニコ動画、すべての動画に応援やアドバイスのコメントがいただけて、この日から急遽毎日投稿を決意しました。次第にyoutubeも毎日投稿に切り替えました。

振り返りとアドバイスの重要性

すべての人におすすめ出来ることではありませんが、動画を編集するということはその試合を繰り返し何度も見るということになります。

そうなると、今までは見えなかった問題点や改善点が見えてきます。そして、自分なりに考えた改善点に加えてコメントで新しいアドバイスをもらうことができて、毎日PDCAサイクルを回すことが出来てきました。

単純に「頑張れ」とか「いいね」とか言われるだけでも十分モチベにつながりましたし、平日仕事をこなしながらオンライン対戦→動画編集→サムネ作りをこなすのは決して楽ではありませんでしたが、これをやっていなかったら自分のモチベは続いていませんでした。

今後の方針

アイスクライマーVIP入り成長期、というシリーズは完結しましたがアイスクライマーの練習は続けていきたいと思います。

なにより、先駆者のアイクラ使いの皆さんが作ったコンボを使わせていただいた身なので、1つでもアイクラの研究に役立つような何かを発見できればと思っています。

今後はスマメイトにも挑戦しつつ、アイスクライマーの解説動画も作ったりしたいと思います。

最後に

こんなに長い自分語りを最後まで読んでくださってありがとうございます。

youtubeで動画を見たりしていると、「VIPなんて簡単wwww」みたいなサムネが目に付くため、「VIPに入れないってことは自分ってスマブラ下手なんだな」と思ってしまう人がいいのではないでしょうか。もしかすると、親しい友人にVIPが居たりするとその気持ちはさらに強くなるのかも知れません。

皆がどれくらいの試合数でVIPに入れるか知らないですが、一つの指標として「合計5000試合くらいやってようやくVIPに入れるくらいの人もいる」から、自分はセンスがないと思って諦めそうな人に「まだ諦めないで!」伝えたいです。

動画投稿という新しい趣味を見つけたので自分も楽しみながら続けていきたいと思います。

スマブラ以外の動画も上げてしまいますが、チャンネル登録をして応援してくれると嬉しいです。

それでは、ありがとうございました。





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