アーマード・コア4~VDの妄想設定について色々

はじめに
アーマード・コアの妄想設定について書いていく。

「Joshua O'Brien」の正式名称が「ジョユア・O・ブライエン」と噂されている件
O'BrienのO'は接頭辞なので、O'Brienで1つの単語になる。
ミドルネームのように「ジョユア・O・ブライエン」とは書かない。
「Ravens' Nest」を「レイヴン・S・ネスト」と書かないのと同じ。
探せばレイヴンs' ネストって書く人はいるかもしれない。

アーマード・コア4のラストミッション「SEED A HOSTILE EARTH」の訳に「敵意の大地に種を蒔く」がよく使われている件
「敵意の大地」って直訳のせいで変な日本語だが、そこがウケたのだろうか。
宮崎Dが鍋島Pに語った「これは《荒野に種をまく話》だ。」から取って、そのまま「荒野に種をまく」の方が正しい訳に近い気がする。

グラインドブレードの正式名称が「対警備組織規格外六連超振動突撃剣」と噂されている件
調べてみたところ、公式の文章でそんな名前は出てこなかった。
初出はおそらく5chのACVスレ。
ACVの設定資料集が発売された頃に、冗談でグラブレの説明文から漢字だけを抜き出しCAVE風(例:光翼壊滅鬼畜絶対防衛型残酷戦闘機)に書かれたというものだが、まとめサイトにあたかもグラブレの正式名称であるかのように転載され、それが各種の大百科サイトに拡散された模様。
第一、ACVに登場する組織は「警備組織」ではなく「警備部隊」である。
また、「N-WGIX/v」みたいなネーミングセンスのACVでは、名前の漢字で全部説明してしまうのはらしくない。

サフィラスフォース、ローゼンタールの部隊説
サフィラスフォースの1人であるミヒャエル・フランツィスカが、ローゼンタールのリンクスとして登録されているからそう言われていると思うが。
もう1人のリンクス、ニナは部隊解散後にインテリオルの所属となっている。
また、サフィラスフォースの裏切り者、トウジ・クロウハートの追手には事前にレイレナードのネクストが用意されていた。
よって、サフィラスフォースは6大企業合同の部隊だったと考えられる。

アーマード・コア4のハードモードが正史説
俺はそうは思わん。(主任並感)
ハードモードではハイダ工廠のメノ・ルーなどの企業の汚いところが見えてくるが、それを見ていてもなお対策をせずに「…甘かった、と言えばそれまでだ」は本当に考えが甘過ぎる…
あとジョシュアが敵勢力に協力して2対1で2連敗する残念な人になってしまう。
ハードモードは、企業にこういう思惑があったからこんな展開もあり得たかもね。くらいで考えている。
しかしフロムお得意の「どちらにも取れるように作っています」なのか、ハードモードで戦ったリンクスは死んだことにされたのかACfAには登場していない。

AC4世界の西暦
結論から言うとリンクス戦争は2051年で、ORCA旅団は2063年となる。

AC4は現実世界から近い未来と言われているので、数百年後ということはないと思われる。
また、ACfAの前日譚でロックの神様、転がる石が「百ウン年も前」とされているが、「転がる石」が「ローリング・ストーンズ」であるなら1962年結成なので、その100年後でACfAは2062年以降ということになる。

国家解体戦争後に書かれたミドブログには2XX6年とあるので、国家解体戦争は2XX6年以前となる。
ローリング・ストーンズの件と合わせると20X6年だろう。

BFFとテクノクラートの型番にも注目だ。
両社は全く関係のない企業だが、型番の共通の数字がある。
・BFFの型番
043 攻撃ヘリ
044 BFFノーマル+四脚MT
045 二脚MT
046 艦艇+固定砲台
047 BFF標準フレーム+遠距離FCSBFF軽ライフル+軽スナライ+軽レーダー               +フロートノーマル+ステルス艦+大型ステルス艦
048 軽ECM+サイレントアバランチ
049 BFF四脚+軽スナ砲+ECMMT
050 重スナライ+重スナ砲+重レーダー
051 BFF重ライフル+BFFフレア+重ECM+スフィアノーマル+コジマ輸送車
061 BFF重四脚+超遠距離FCS+超重スナライ+分裂連動+BFF分裂ミサ+超重スナ砲+前面のみのシールドノーマル
063 BFF新フレーム+中距離FCS+BFF突ライフル+追従ECM+BFF追従ミサ+リリウムレーダー
067 BFFレザライ
・テクノクラートの型番
48 ハンロケ+単発ロケ
49 三連ロケ
50 ボリスビッチ
51 五連ロケ
53 衝撃ロケ
この50前後の細かく刻まれた数字、おそらく西暦の下2桁と3桁だ。
BFFのネクストパーツがX047年以降に販売(もしくは公表)されたことは、国家解体戦争が20X6年前と言うことで西暦下1ケタの辻褄が合う。
つまり国家解体戦争は2046年以前と言うこと。

またリンクス戦争時に2051年のBFFライフルがあるため、リンクス戦争は2051年以降となる。

国家解体戦争の5年後にリンクス戦争という設定があるので、2046年以前5年後2051年以降と言いうと、もう確定だろう。
国家解体戦争は2046年で、リンクス戦争は2051年だ。

ACfAの設定資料集の表から、リンクス戦争とORCA旅団は12年半後ということになっている。
ORCA旅団が2063年だとすると、BFFの新フレーム063が存在することも納得がいく。(067のレーザーライフルだけは例外。なんだこれ。)
ローリング・ストーンズの件の2062年以降とも一致する。

ラインアークのUNKNOWNの正体
ACfAの設定資料集では、アナトリアがプロトタイプネクストに襲われた後、アナトリアの傭兵も生きてラインアークに来たことになっている。
ラインアークのホワイトグリントが再起動出来た方法は不明だが、撃墜後もフィオナは「リンクスについては問題ありません」と答えている。
アナトリアの傭兵は大破するホワイトグリントから脱出できたのか、この時にはAIになっていたのか…

アーマード・コア4のインテリオルが偽りの依頼を出した説
AC4のチャプター2では、インテリオルの依頼でメガリス奪還依頼があるが、これが偽りの依頼だった可能性がある。

設定上では、反体制組織の英雄アマジーグを倒した後のチャプター3からアナトリアの傭兵の力が認められ、GA以外の企業からも依頼が来るようになる。
しかし、インテルオルはそれより早い段階で依頼を出してきている。(怪しいポイント1)

また、メガリスには対空レーザー網があるため上空からの危険な降下ミッションになったが、後のGA陣営から依頼されたメガリス破壊ミッションでは普通に地上から近づけていた。(怪しいポイント2)
これについてはGAの地上部隊が頑張って地上ルートを切り開いてくれた可能性はあるが。

ブリーフィングでは「既に完成していた防衛用固定レーザー砲の一部が、敵制御下にあります」と言われるが、ハードモードでは全部完成している様子だ。(怪しいポイント3)

しかも、インテリオルはこの依頼の直前に、グリフォンで2度もアナトリアの傭兵に邪魔されており、敵視している可能性がある。(怪しいポイント3)

ローベルトマイヤー大橋での輸送機撃破でも、ハードモードではインテリオルのフェルミが登場し、インテリオルがアナトリアの傭兵を執拗に狙っていることがわかる(怪しいポイント4)
ところでPS3版だけにフィオナの「罠!?」という台詞があるが、これが依頼主のインテリオルに騙されたのか、依頼主(たぶんGA)共々インテリオルに騙されたのか分からない。

インテリオルはACfAでも偽りの依頼を出しまくっている。(怪しいポイント5)

首輪付き(ACfA主人公)とインテリオル不仲説
インテリオルは首輪付きに対して度々偽りの依頼を出して殺そうとしている。

AFギガベース撃破のハードモードでは欠陥品のVOBを渡してくる。故意かは不明。

プロキオン排除はインテリオル製なのにオーメル製と偽り依頼している。
ハードモードでは旧アクアビット製のウルスラグナまでいて隠す気無し。

第8艦隊撃破のハードモードではスティグロが裏切ってくる。
もうバレバレ。

カーパルス占拠もどうせインテリオルが率先してブリーフィング画面作ってるんだろう。

またミミル軍港脱出支援では元インテリオルのオペレーターが「次は襲撃を請け負う」と仲の悪さがわかる描写がある。

あまりに不仲過ぎて、首輪付きはインテリオルの実験体で、セレンが無理矢理連れ出してインテリオルから恨まれてる説がある。

ゾディアック、インテリオルの実験体説
インテリオル製品は星の名前を付けているが、ゾディアックもまた星座の名前が付いている。

アナトリアのネクスト
ACfAの設定資料集では、GAの支援を受けていたためGA製品の可能性が高いとされている。
しかしAC4発売当時の小説ではアリーヤがハッキリ書かれている。
ACfAの方は「可能性が高い」程度なので、AC4のアリーヤ説を推していきたい。
それにしてもあれだけ活躍したアナトリアのネクストの情報を何も持っていない記者とは一体…。
GA寄りの記者だから嘘をついたのか、それとも初期機体を確定させないメタい理由なのか。

ラインアークのホワイトグリントの製造元
武器はGAグループ、内装はオーメルグループ。
ではフレームはというと、一応ラインアーク製になってはいるが、企業の協力なくしてネクストの開発は無理だろう。
アーキテクトはオーメル寄りのアスピナ機関のアブ=マーシュである。
また、ホワイトグリントとVOBは同時開発らしいという設定がある。
VOBの開発企業は公表されていないが、初の使用がマザーウィル戦ということで、GA製品でないということは確かだ。
また、AFギガベース撃破では依頼主がインテリオルだというのに、ブリーフィングでVOBを装備しているのはローゼンタールのオーギルであり、インテリオルがローゼンタールからVOBを買っている可能性がある。
これは、ホワイトグリントとVOBの製造元がオーメルグループという事ではないだろうか。

アナトリアのネクストの統合制御体AIがN-WGIX/vに入っている説

統合制御体AIとは、搭乗者の思考から戦闘に必要な情報を選んでネクストへ伝えるシステムのこと。
使い続けることでパイロットとAIに相性が生まれるのか、ミヒャエルは実験型ネクストAZ02のAIをカノンフォーゲルに引き継いでいた。(正確には同期)
そのため、アナトリアのネクストとラインアークのホワイトグリントもこのAI引き継いでいた可能性がある。
そして、どこかの企業がN-WGIX/vを作る際に、ラインアークのホワイトグリントのデータを流用した可能性はなくはないんじゃないだろうか。
ちなみに、アナトリアのネクストは確認できる限りで、最初に撃破されたネクストである。アナトリアに来る前の別のリンクスが乗っていた時の出来事ではあるが。
この時のAIをアナトリアのネクストになった時も使い続けていたとしたら、このAIは最初に撃破されたネクストであり、最後に撃破されたネクストでもあることになる。

アサルトセルの矛盾
ACfA世界ではアサルトセルのせいで大気圏外に出ることは出来ないが、AC4世界ではスペースシャトルや弾道ミサイルが登場するなど矛盾する点がある。

1つ目は、国家解体戦争直後にプロミネンス・シティの宇宙開発局が6大企業から奪った実験型ネクストを運ぶのに使用。
宇宙開発局がアサルトセルの存在を知らないわけがないので、アサルトセルが存在しない世界なのか、とんでもない賭けに出たのかのどちらかだろう。
また、プロミネンス・シティを殲滅した後も監視衛星の打ち上げだけは、企業主導で続ける設定になっている。

2つ目は、旧国防軍が北極にあるスペースプレーンを使い企業の監視衛星を破壊しようとした作戦。
ネクストは数が少ないため、監視衛星による的確なサポートが必須であり、壊されでもしたら企業はゲリラ活動している旧国防軍に押されてしまう。
この作戦はスペースプレーンの上昇中に、ブルーネクストのレールガンによって撃墜されたので、アサルトセルの射程に入っていたかはわからない。

3つ目は、イオシーン発射場のスペースシャトルである。
GAが発射準備中にオーメルの潜水艦を使ったテロリストが自爆兵器で攻めてきたのだが、アナトリアの傭兵がこれを防衛した。
元はアメリカ合衆国の大企業だったGAがアサルトセルの存在を知らないはずがない。
また、アサルトセルの隠蔽のために国家解体戦争を起こしたとされているが、地上の発射場に直接自爆兵器を送り込むような倫理観の企業がアサルトセルの存在がバレてしまうことを恐れるとは思えない。
しかもエーレンベルクという対策案もあるというのに。

4つ目は、エレトレイア城塞の弾道ミサイルである。マグリブ解放戦線がGAに向けて発射準備をしていたが、アナトリアの傭兵が破壊した。
この弾道ミサイルはインテリオルグループの商品だが、マグリブ解放戦線が出来てから買ったのか、旧国防軍時代に買ったのかは不明。
最近買ったのだとしたら何故アサルトセルがバレてしまう危険性があるのにインテリオルはテロリストに売ってしまったのか。
そして弾道ミサイルの護衛には、元ロシアの国営企業でありロケット技術が随一のテクノクラートのネクストが就いている。
エンブレムも宇宙服であり、テクノクラートの宇宙開発への関心も伺える。
こちらもアサルトセルが存在するなら知らないハズはない企業ではあるが、なぜ弾道ミサイルの発射に協力するのか。

5つ目は、GAの衛星を破壊しようとしたエーレンベルクである。
旧国防軍が企てたように、監視衛星の破壊はネクストにとって大打撃になる。
レイレナード陣営はこの直後にネクストによる奇襲作戦を予定しており、GAの監視衛星を破壊するにはこのタイミングがベストだった。
しかし、いつものようにアナトリアの傭兵によって破壊されてしまったが…
この時、エーレンベルクがアサルトセルを狙っていた説があるが、ミッション失敗時にフィオナがGAの観測衛星破壊を確認しているのでそれはないだろう。
そもそもこれまでの作戦において、事前に発射ルートの確認を行えばアサルトセルが見えてしまうはずだが…
それ以前に一般人が趣味で望遠鏡覗いただけでバレそうなものだ。

6つ目は、国家解体戦争もリンクス戦争もアサルトセルの隠蔽のためにあり、ORCA旅団はレイレナードの意志をついでアサルトセルを破壊するそうだが。
アサルトセルの隠蔽目的である国家解体戦争で1番ノリノリで戦果を上げていたレイレナードがアサルトセルを破壊しようとしていた?
リンクス戦争でコジマ兵器使いまくって地球の汚染を加速させていたレイレナード陣営が人類の未来を憂いたいた?
信じられない。
これについてはナレーションも「嘯く」と言っているので、テルミドールが煽動のために大げさに言っているだけかもしれない。
国家解体戦争が隠蔽のためにあったは百歩譲ってあり得るかもしれないが、レイレナードの意志の方は嘘だろう。

アサルトセルではないが、MTの設定についても矛盾がある。AC4では旧作のACと同じで、MTは産業用機械からの発展で生まれた設定になっている。
しかし、ACfAの設定資料集では一般兵器からの発展でMTが生まれたことになっている。

AC4とACfAは同じ世界ではなく、ACfA世界にはAC4っぽい別のAC4世界(パラレルワールド)があったのではないだろうか…

AC4世界とACV世界の繋がり
ACVの開発発表時(AC5の時だったかも)、過去作と繋がっていないとしながらも、ACは発掘品という設定で「どの世界のACと繋がってるんだ!?」騒がれた。

ACVの代表の演説で「支配者達は去っていった。我々は残されたのだ。この汚された世界に」とあり、地球はコジマ汚染され、企業の支配層は宇宙へ行ったと取れる。
旧作でも過去の大破壊で汚染はあるが、「支配者は去っていった」はACfA特有だろう。

ACVの輸送ヘリには「United States Air Force」と書かれている。
AC世界でアメリカの名前が登場するのはAC4だけである。
旧作も地球ではあったので、アメリカもあったかもしれないが。

EXミッションのEXUSIAはプライマルアーマーのような粒子バリアを纏っている。

ACVDの設定資料集では旧時代に「特別なパイロットたちが操る特殊兵器」があったとされる。
明らかにリンクスのことだろう。ドミナントという線もあるかもしれないが、ドミナントのACは特殊ではなく一般のACとは変わらない。

ACVDにはACfAで戦ったスピリット・オブ・マザーウィルそのものではないが、小型化されたスピリット級移動要塞も登場している。
BGMもACfAの「Spirit of Motherwill」アレンジである「The MotherWill Comes Again」となっている。

ACVDにはどう見てもコジマ粒子が漂っているステージがあるが、鍋島Pはそれについて聞かれると、否定はせずすっとぼける。

ACVDのラスボスのN-WGIX/vはラインアークのホワイトグリントのような見た目をしており、プライマルアーマーやアサルトアーマー、アサルトキャノンを使ってくる。
BGMもラインアーク防衛戦の「Remenber」のアレンジ曲「Mechanized Memories」となっている。

死神部隊隊長のJは、名前と声、VACの機体構成からジョシュア・オブライエンが元になっているのではないかと思われる

Nの「28人目」という発言はオッツダルヴァがグルジア語で「28」という意味からだろう。
また、Maximilian ThermidorとOtsdarvaの頭文字のMとOの間には、アルファベット順でNがある。
Jと違って声優は別人のようだが、何故かPVと本編で声が変わっており、本編ではオッツダルヴァのような声になっている。
コータロイド脅威の加工技術でオッツダルヴァに近づけたのか、本人を呼んだのか。
スタッフロールを見る限り加工か?

Kは霞スミカ説が有力だが、消去法みないな選び方なので違うかも。
声も違うし。

Dはタンク脚部で部下を連れていることからシーモック・ドリ説がある。
シーモックは作中で何でも乗っていて、その中にはタンク脚部もあった。
さらに曹と漠という2人の部下を連れていた。
リンクス戦争前にはノーマルACでネクストに一太刀浴びせた唯一のレイヴン。(カウンターで大破させられたが。)
リンクス戦争時には実験型ネクストに乗り、マニュアル操作で正規リンクス以上の動きを見せた。
リンクス戦争後にはノーマルACのアリーナでランク1になるほどの実力者でり、コピーして増やすには最高の人材。
小説のみの登場のため声が違う問題もないが、Dに採用するにはメタ的に知名度が低い気がする。

ACVDにはAC4以外にも初代ACネタの台詞や名前が見られるが、初代ACネタに比べて、AC4ネタは物体として色濃く出ている。

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