見出し画像

第2弾『あくたの死に際』【連載】人にぜひ薦めたいと思うマンガ

Yoriyoiシーズン2でライターを担当することになったずんだです

当マガジンではYoriyoiライター達が
「人生がより良くなるヒント」となる記事を投稿しています!
ぜひフォローしてください

さて、ずんだは毎週金曜日に
人にぜひ薦めたいと思うマンガをテーマに記事を書きます。
第二弾のテーマは『あくたの死に際』です!

今日は、裏サンデーコミックで連載中の竹屋まりこ先生の作品『あくたの死に際』について書いていきます。
この作品は、「何歳からでも夢を追っていいんだよ」と、選択に迷う人の背中を押してくれる物語だと思います。


1. あらすじ

仕事も順調で、部下からも慕われ、彼女とも良好な関係を築いている社会人・黒田マコト(くろだまこと)
しかし、日々の小さなストレスが積み重なり、次第に心が疲弊していき、会社に通うことができなくなりました。
そんな中、学生時代の文芸部の後輩である黄泉野季郎(よみのきろう)に 再会したことで、彼の人生は大きく変わります。

かつての後輩である黄泉野は、今や売れっ子小説家となっていました。彼に触発された黒田は、小説家を目指すことを決意しました。
果たして彼の書く作品は、小説業界に新たな風を吹き込むことができるのか——。

2. キャラクター


黒田マコト(くろだまこと)

社会人として順風満帆に見えていた黒田マコトが、実は、疲弊していました。夢を30過ぎてからこれまでのキャリアを捨て、小説家を目指す物語です。
「他人の目を気にしてしまう」「今の自分の年齢で新しいことを始めてもいいのか?」といった葛藤がリアルに描かれています。

黄泉野季郎(よみのきろう)

黒田マコトの文芸部時代の後輩。電車の中吊りに広告が載るほど有名な小説家です。
黒田の作品を気に入っており、小説家の道を進めた。


3. おすすめポイント

  • 夢を目指そうとするマコトに、常に「小説家なんて目指すの?」という声が付きまとっている点

  • 他人にどうみられるかと自我をだす葛藤が描かれている点

  • 実は小説を書くのが楽しいということに30歳になって気づく点

休職期間中にだけ書く予定だった小説が、自分の熱をもてる場所としったマコト。メンタルは回復し、職場には戻れるようになったものの、戻ったことで、この熱量を失ってしまうのではないか。と戻ることをやめ、小説の世界に飛び込みました。
マコトの夢がかなうのか、きになる作品となっています。

4.最後に

この作品は、以下のような方に特におすすめです。

  • 夢を追いかける人を応援したい人

  • 「夢を追う」と言うと大げさに聞こえるけれど、新しく何かを始めてみたい人(例えば、家庭菜園や趣味を始めてみる、仕事以外のことに挑戦してみる など)

  • ある程度人生経験を積んできたけれど、それでも新たな夢を追いたい人

何歳からでも新しいことに挑戦していい。そんな前向きなメッセージが込められた作品です。

こちらで読めますのでよかったらどうぞ


いいなと思ったら応援しよう!