見出し画像

5c零龍ver.Ⅱ 徹底解説!【前編】

皆様、明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願い致します。
エンペラー・キリコを歓喜の歌で迎えよ、
筆餅ずんだです。
龍装くんは旅立ちの日にとともに
送り出しましょう。お疲れ様。
ジョー星は…
あまり悪く言うのはアレなので。うん。

さて、今回と次回の記事では、以前好評だった
5c零龍(該当記事はこちら)
新しいバージョンを解説したいと思います。
レシピの変更理由も含め、前回より詳しく、
わかりやすくを重視しながら書きたいと
思っているので、どうぞよしなに。

ではいってみよう。

はじめに

今回執筆にあたって、超次元やGRの解説
合わせて5000文字以内に収めるのが
どうしても不可能だった
ため、やむなく
前後編にわけて解説したいと思います。

今回の前編はメインデッキ40枚の
解説となります。

<<後編はアップロード次第、ここにURLを
記載します。>>

5c零龍の転換点

今まで順調に環境トップを爆走していた
5c零龍でしたが、11月某日、「身内で
でゅえま!」環境にてとんでもないデッキ
彗星の如く飛来します。

その名は5cガイアッシュ0世

画像1
最近うちに来ないね…
待ってるよ…

我らが身内サーバー最強の一人、みょうがくんが作り出したこのデッキ。
詳しくは本人のnote(当該記事はこちら)を
ご覧いただければと思いますが、
5cコンのくせに動きは速いしシャッフで止まるし
ガイアッシュが大体のデッキにぶっ刺さるし、
何よりプレイが上手い。

このデッキの前にあらゆるデッキが屠られ、
ブラッシュアップを余儀なくされました。
かくいう私も3連敗くらいして「あ、
今のままじゃ勝てんな」となり、改造を開始。

12月に入り、やっとこのデッキに対し
2-1での勝利を決めることができました。
その後ちょくちょく改造を挟み、
文句なしのtier1に返り咲いたので、
今回公開に踏み切った次第です。

デッキリスト

皆さん、こう思ったでしょう。
「ナニコレ?」

私にもわからん。
リスト化してみると凄いなこれ。

各カードの解説(メイン40枚)

ジャスミンちゃんカワイイ
よく見ると黒目がある

■フェアリー・Re:ライフ×3
■天災デドダム×4

【役割:初動/補助】
ver.1から続投。デドダムは20thB揃えたい。
このデッキはver.1に引き続きRe:ライフ
デドダム基盤
で構成されています。
理由は「受け札の増加」及び「3→6の動きを
焦る必要がないデッキであるため」ですね。

Reライフが3枚なのは、ステゴロカイザー
込み初動8枚で十分なのと、そもそも
トップReライフは弱いからですね。

プロモイラストが至高

■闇鎧亜ジャック・アルカディアス×2
【役割:除去/受け札】
ver.Ⅱにて初採用。
ウィニー&EXライフ絶対殺すマン。
5cガイアッシュの奇天烈シャッフを
メタるために投入。もちろんそれだけでなく、
cipで赤単のウィニーや我我我の下のカード
焼いたり、XXDDZ下だとディスペクターが
即死したり
憎きとこしえの超人を
ぶち飛ばしたり
(プロモ化おめでとう)と、
いぶし銀な活躍が期待できます。

出てるのはヴァルハラナイツ

■ドラゴンズ・サイン×3
【役割:補助/受け札】
ver.1から続投。やっぱこれだね。
ザーディクリカやXXDDZ、最終モルトを
颯爽と登場させるためのカタパルト。
突然巨大ドラゴンが場に現れる様はまさに
必殺技といった風情でしょうか。
最速4ターン目にロストソウルを決めたり、
呪文を封じて5打点生成したり、このデッキは
このカードがあるからこそ環境トップ

言えるでしょう。
3投なのは、手札に備えがない状態で来たら
即マナに埋められるからです。

イラストがキャワイイ

■ドンドン水撒くナウ×3
【役割:補助/除去/受け札】

ver.Ⅱにて初採用。
あだ名色々あるけど、私は「水撒く」派です。
このデッキには火噴くよりこちらの方が
優先的に入れられます。
理由はシンプル。「界王類邪龍目 ザ=デッド
ブラッキオ」の利便性を上げる
ため、そして
ロストソウルが回収できるため。
あとこれは私情ですが、神歌繚乱の水撒くを
使いたかった。
そんな感じです。
私は別に競技勢ではないので、好みで
入れているカード
が今後もちょくちょく
登場します。悪しからず。

ドッカンデイヤーくんの相棒

■“魔神轟怒”万軍投×2
【役割:爆アド獲得マシーン】
ver.Ⅱにて初採用。…というか復帰。
アホ。
詳しくはGRの項で触れますが、簡単に言うと
6マナで2回撃ててGR召喚を6回します。
GR召喚がガイアッシュに引っかかるのが
ネックですが、別に3、4ターン目に
出てくるガイアッシュは怖くありません。

臆せず撃ちましょう。なんならカットで
抜けます。

さて、ここから少し自分語りを。
この“魔神轟怒”万軍投、
実は5c零龍を組む前の5cコンにずっと
投入されていて、私を「万軍投の筆餅」
呼ばせるまでに使われていた過労死枠です。
アルカディアス・モモキングの存在から
暇を貰っていましたが、「別に身内環境に
あいついなくね?」
となり、無事ストレージで
バカンスしているところを発見、職場へ
強制復帰と相成りました。現実なら裁判
待ったなしですね。
皆さん、ブラック企業に
お悩みの場合は、迷わず外部相談窓口又は
労基に走りましょう。

名前に「儀式」とつくのはこれと
自己暗示の儀式だけ

■灰燼と天門の儀式×2
【役割:補助/受け札】

ver.1から続投。バトル付き鬼札王国。
主にグレンモルトやジョギラスタ、
バベルギヌスの復活に使われます。
ジョギラスタを採用しているゆえに、
鬼札王国より此方を優先しています。
復活の儀や破壊の儀が達成できてうまうま。
一度、畏れ多くもデスカール様を復活
させて相手のヒャクメ-4と同爆、零龍卍誕で
逆転
したことがあります。さすが、
ドラゴンやゼニスと拳で語り合える男。

元ネタはビバラレヴォリューション

■ビバラ龍樹×2
【役割:除去】

ver.Ⅱにて初採用。頭蓋骨がイケメンだよね。
このカードの投入背景には、「5cバラモルド」
「縫合ミカドレオ」の存在があります。
このデッキ、ウィニーに対する明確な
除去札がなかった
んですよね。
そこでこのビバラ龍樹。
万軍投で切って全能から6マナ射出、相手の
ディスタスや我我我の取り巻きを即死させます。
アンタッチャブルやヒャクメ-4を「選ばず」
破壊
でき、デッドダムドの侵略元にもなり、
破壊の儀にも貢献でき、「ナウ・オア・
ネバー」
でチラ見せできる。
パーフェクトだ、ウォルター。
地味にWブレイカーなので、ビートプランに
移行しても強いです。やったね。

あだ名はバベりん

■魔龍バベルギヌス×1(殿堂カード)
【役割:補助/除去】
ver.1から続投。最狂の蘇生札。
ナウオアネバーで見せるだけで、デドダムや
天啓を生贄に墓地から好きなカードを
かっ飛ばし、復活の儀を達成します。
また、ディスペクターのEXライフ回復や、
相手のデドダムを蘇生した強制LO
など、
なかなか器用な動きもします。ぶっちゃけ、
デッキから抜く理由がないですね。

喧嘩じゃなくて「拳」嘩

■闘争類拳嘩目ステゴロ・カイザー/
お清めシャラップ×1
【役割:初動/補助/妨害/除去】

ver.1から続投。よく見ると可愛い顔をしている。
もはや言うこともないと思います。
墓地メタ、LOケア、マナ加速にマナ回収、
デッドダムドに侵略しての除去。

便利すぎて1枚は入れておきたいですね。
どうでもいいんですけど、背中のトサカ(?)を
手裏剣にするアイデア、天才ですよね。

Now or never=今しかチャンスはない!

■天命龍装ホーリーエンド/
ナウ・オア・ネバー×1
【役割:補助/受け札】

ver.Ⅱにて初採用。当たったから入れた。
なんなら今後増えること請け合いです。

現状これで勝てている故に1枚ですが、
2枚になったらリストを更新します。
上下どちらも超優秀な汎用カード。
7以下クリーチャーのcipを使い回します。
このデッキだと主にザーディクリカと
バベりん、ビバラ龍樹、ジャック・
アルカディアスの効果を使い回すのが主ですね。
このカード、サイクリカみたいに結局
一生殿堂しないカードな気がする
んですが、
皆さんどう思います…?

種族多すぎ問題

■龍風混成 ザーディクリカ×3
【役割:補助/除去】
ver.1より続投。一生使われ続ける気がする。
4ターンロストソウル、ドラサイ連鎖で
即死打点、次のターンにブラキオ龍樹が
フシギバース。
器用すぎる動きに加え、軽量除去と置きドロソ。
こいつが除去されなかった試合で負けた
試しはありません。どうか(殿堂)逝かないで。

毎回このビーストフォークの子かわいそう

■S・S・S×2
【役割:受け札】

ver.1より続投。踏んだ時の安心感。
2面処理+全タップ。シンプルに強い。
色とトリガーとしての強さから入ってます。
故にもっと優秀なスパーク系統が実装されれば
入れ替えになりますし、今もドラサイ+
ホーリーエンドでよくね事案が勃発中。
SSSの明日はどっちだ。

主人公とライバルの合体モビルスーツ感

■覚醒連結 XXDDZ×2
【役割:補助/妨害/フィニッシャー】

ver.Ⅱにて初採用。どうして連結はどいつも
こいつも強いんだ。

多色呪文がケアできないというver.1の
弱点を完璧にリカバリしつつ、全軍SAと
スレイヤーを付与してくれます。とんでもねぇ。
デドダム→ドラサイからザーディ→XXDDZ
でほぼ試合終了。ブラキオ龍樹と並ぶと、
相手はなすすべなく塵芥と化します。

昔はスペル・デルフィンがこの枠だった気も
するんですがね。インフレって怖いね。

無限の龍解(アンリミテッド・ドラグハート)

■最終龍覇グレンモルト×2
【役割:補助/除去/妨害/フィニッシャー】

ver.1から続投。能力が追加で8つある。
なんだかんだで一生殿堂しなさそうな、
超絶パワーカード。
王道主人公で主要武器は剣。
必要に応じてあらゆる武器を現界させる様は
まるで金のアーチャー。圧倒的な除去耐性で
「十二の試練」並に硬いし、固有結界(2D龍解)も
貼れるし、死者の蘇生やら相手の行動制限も
思うがまま。
ひとりFate/stay nightするんじゃないよ。

ディスペクターとも拳で語り合える。

■残虐覇王デスカール/ロスト・ソウル×2
【役割:妨害】

ver.1から続投。
生き物のくっついたロストは最強。
見たまんま、ザーディクリカから撃ったり
手撃ちしたりで全ハンデスをぶちかまします。
上面も破壊の儀に手間取ったら蘇生
したり
するので、Re:ソウルよりこっちかなぁ、
といった印象です。

アニメ版の勝太vsギョウ戦ほんとすき

■界王類邪龍目 ザ=デッドブラッキオ×2
【役割:除去/妨害/受け札】

ver.Ⅱにて初採用。多色マナ武装5発動じゃ!
と叫んで天井にぶん投げましょう。

手札から好きなタイミングで手撃ちできる、
とてもハイスペックな受け札。
万軍投でアカカゲが捲れた場合、きっちり
追加打点も生成できます。
こいつが刺さるのはやはり「勝利龍装
クラッシュ“覇道”」。
EXターンを取らせず除去
し、
返しのターンで殴り切れます。超有能。
謎の龍解メタもわりかし刺さります。
ちなみに、ブレイクされた盾にこいつが
いても、そいつでSバックは使えないので
注意。

シクレアかっこよすぎ問題

■ジョギラスタ・ザ・ジョニー×1
【役割:補助/除去/フィニッシャー】

ver.1から続投。最強のスーパーサブ。
主に灰燼と天門の儀式で出陣し、二面処理を
しながら自分の盾を護るのがセオリー。
パワー15000かつドラゴンを持たないので、
今流行りのVANベートーベンすらこいつに
かかれば一瞬で破壊可能。
その後のGR召喚で
カットを引ければ、エターナルΩすら無効に
できます。
自壊GRは万軍投である程度固定可能なので、
狙ってカットを引くのは比較的容易。
ジョギラスタのGRによってその後の勝敗が
大きく変わることもあるので、事前に万軍投を
撃って超GRを厳選
しておきましょう。

やっぱ初期イラストよ

■SSS級天災 デッドダムド×1
【役割:除去】

ver.1から続投。除去といえばこいつ。
あらゆるクリーチャーを一瞬で溶かす、
最強の侵略者です。
これ一枚から割とひっくり返せる盤面が
多く、一応天啓や回収の上に進化する
ことも可能。
序盤マナに置いても腐らないのも、
強いポイントの一つです。
さらに、フシギバースの搭載により、
序盤に侵略し8コストを算出するといった
芸当も可能。「いつ侵略するか」は、
このデッキの勝敗をかなり左右します。

元ネタはワルドブラッキオとブラキオヤイバ

■ブラキオ龍樹×1
【役割:妨害/フィニッシャー】

ver.Ⅱにて初採用。イラストが尋常じゃなく
かっこいいクソでかドラゴン。

能力は「出た時能力の無効化」。ver.1の
ギャイアはVANベートーベンにめっぽう弱い
という弱点がありましたが、こいつはVAN
すら余裕で無効化。
しかもフシギバースに
より、5ターン目にはデッドダムドや
ザーディクリカを種に墓地から彗参。

XXDDZと共に突撃する様は、相手にとって
絶望以外の何ものでもありません。

シレッと万軍投で打点が+5体くらいいる
ので、Gストライクなんてものは全くの
無意味です。ハイクを詠むがいい。

終わりに

今回の解説はここまで。
超次元、超GR、零龍、回し方などは、
後編で解説したいと思います。
<<後編が完成し次第、URLを記載します>>

次回もどうぞ、よろしくお願いいたします。
それでは、また次回。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?