言葉を覚える
孫が産まれて40日。やっとあーとかうーとかお話しするようになった。ここから喋り始めるまで、頭の中はどんな航海を乗り越えて行くのだろうか? 気になっていたら本屋で見つけた。
言葉を獲得して行くやり方を詳細に考察している。学者だから論文か。
それによると言葉を獲得していく推論には、演繹法と帰納法ともう一つあるそう。
演繹法って前提が間違っていなければ真実はヒトーツ!
帰納法は、いわゆる実験や検証をくりかえして一般解を導き出す。だから真実はあれもこれもと別れて行く。だがね、赤ちゃんが言葉の大海を泳ぎわたるには演繹法は使えず(知識がないから無理)、帰納法やもひとつ方法あるのみ。このね、結論はあれもある、ひょっとしたらこれも、ということが知識を広げて行く素地であるのだ。
だから言葉の空間で何度も何度も試行錯誤を繰り返して、地に着いた言語能力とその少ない知識量からステップアップして行くことができる。小さなデータベースから知恵を駆使して拡大していけるって、赤ちゃんの頭ってすんごい!
ところでもう一つの方法は、すまん忘れた。
#今 、見たらアブダクション推論だった。意味は、調べてね。
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