「やりたいことがあったらやってみる」
noteを始めて4日目。4つ目の記事の更新です。
まだまだ語っていないことも多く、この段階から記事をご覧いただいている皆さんには、記事の内容が一見散乱しているようにも見えると思います。
本当は私自身、1つのコンセプトに決めてブログを書くということをやってみたい気持ちはありました。
ただ、考えていて、無理だと気づいたんです。
無理というより、あまり適切と思えなかったというところでしょうか。
自分の中の経験や思いや感情は、いろんな趣味やいろんな思考が土台となって生まれているわけだから、切り分ければひとつひとつが薄くなる。
だったらコンセプトがわからないような状態になっても、“それが自分だ”という形で書いて、私という人間を見ていただけるようにした方がよい。
特定のものだけ見たい人には、それだけにまつわる投稿だけ見てもらえば構わないわけだから。
どんな自分も全て、ひと続きの“自分”だから。
そんな発想です。
大学生時代、私はアメブロで毎日ブログ更新していた時期もありました。
その中で最も多かったのが、今日の記事のように、外からの刺激を受け、自分自身の内部でじっくり考えたことを書いたもの。
今日も、そのような記事になっていくことでしょう。
本来なら前提説明が必要な部分が多々ある記事ですが、説明は追々するからということで、本筋を汲み取っていただければ幸いです。
鼻笛の世界で出会った人
鼻笛というのは、鼻息で吹く笛のこと。
鼻笛を持っている人達というのは、鼻笛があまり多くの人に知られていないだけに、鼻笛を持っているとそれだけで仲良くなれるような方々がとても多いです。
年齢性別関係なく、あるいは鼻笛歴も鼻笛を吹くのが上手いかどうかも関係なく「みんなで楽しもう!人生は楽しんでなんぼ!」といった調子で迎え入れてくれる、温かい方がいっぱいの世界です。
そんな世界で昨年末にとある鼻笛イベントで初めてお会いした方がいます。今から1週間ほど前にも別の鼻笛の集まりでお会いしました。
気さくでよく喋りかけてくれるおじさま、という表現がしっくりくるような方です。
その方が、2度お会いして2度とも「まだまだ若い人にだから言うけどな」と、お話してくださった内容が、けっこうぐっと刺さっています。
以下、お話してくださった内容をまとめてみましょう。
老後のために10個の趣味を持て
その方がまず言うのは、老後のために10個の趣味を持て、ということ。
60歳で定年するとしたら、40歳くらいから老後を見据えて、逆算して、老後をより善く生きるための準備をしていく必要がある。
そのために、20代のうちからでもひとつでも多くの趣味を見つけておく。
そして大切なのが、10個の趣味の内訳だ。
10個の趣味のうち、3つは“家の中でもできる趣味”。
もう3つは“かみさんと同じ趣味”を持つ。
夫婦は所詮、生まれも育ちも違う他人同士。当然、価値観も違ってくる。その他人同士が同じ空間で生活するのだということを忘れてはいけない。
そんな中、夫婦で同じ趣味を共有し、理解し合える部分を作るのは重要なことである。
少しでも「やってみたい」と思ったことがあれば
趣味を10個見つけるためには、少しでもやってみたいと思ったことに対して“まず一歩”踏み出してみることが重要だ。
少しでも興味を持ったことがあれば、その方の場合、本屋に行ってその本を読んでみるそうだ。本を介して、趣味としてやってみたいと思えるかどうかを判断する。
やってみたい、やれそうだと思ったら、その時点から本格的に足を踏み入れてみる。
もし逆に「ちょっと違うな」と思えば、そこで引けばいい。
ただ、そうして少しでも興味を持ってみたことにより得た知識は消えずに残る。だから、例えば後々、他の誰かがそのことについて話した時、ただ頷いて聞くだけではない反応が出来る。
だから、少しでも興味を持ってみるということは、そこから本格的に趣味とするか否かに関わらず役に立つ。
いろいろなことに、どんどん興味をもっていった方が良い。
話を聴いて思うこと
話を聞きながらまず感じるのは、その方がとても生き生きしているということ。
理性的な計画性も併せ持ちながら、行動するための原動力はおそらく常に「趣味」に置いているのでしょう。
心の豊かさ。楽しく生きる、ということ。
躍起になってたくさん働いて、たくさんお金を稼いで経済的に豊かになって。
そこを目指すのももちろん良いけれど、それだけの人生を想像するとなんだか虚しい。
楽しさ。それもその場しのぎの儚いものではなく、心を、ひいては人生を豊かにしていくような楽しさ。
そういう楽しさにたくさん触れて生きていけたら、幸せなんだろうなぁ。
などと、人生の先輩のお話に染み入りながら、新たな世界見たさにうずうずする二十代の私です。
現状、自分の生き様や思考を晒しているだけなので全記事無料です。生き様や思考に自ら価値はつけないという意志の表れ。 でも、もし記事に価値を感じていただけたなら、スキかサポートをいただけるとモチベーションがめちゃくちゃアップします。体か心か頭の栄養にしますヾ(*´∀`*)ノ