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どうしてチャートが動くのか ~中級者編~
やほ。ずんやで。
今回はめちゃくちゃ重要なことを書くから少しでも今後の人生に役立ててほしい。
おは☀
— ずん (@Zun_Kun_) September 29, 2021
明日は月末ロンフィクだ。
そんなことはどうでもよくて、牛乳と間違って乳飲料を買ってしまってショック。
わいは牛乳が飲みたいのに。
普段から注意して見極めてたのに今回買ったやつはとくに紛らわしいヤツだったからおこ。
こんど牛乳と乳飲料の違いをnoteに書く。 pic.twitter.com/ggRTjpSjr0
それは「牛乳」と「乳飲料」の違い。
スーパーやコンビニにいくと1リットルのパックで「牛乳」が数種類並んでいるのを目にすることが多いと思う。
わいみたいな貧乏性はつい一番安いのを買おうとするし、ダイエットを気にしてるひとは「低脂肪」を買うかもだけど、少し気をつけなければいけないことがある。
それは「牛乳なのか乳飲料(加工乳)なのか」ということ。
あんまり気にならないならどっちでもいいけど、安い牛乳はだいたい「実は牛乳ではなく乳飲料(加工乳)」なんだよね。
・牛乳、乳飲料、加工乳の定義
「牛乳」とは、しぼったままの牛の乳(生乳)を加熱殺菌したもので、水や添加物を混ぜることは一切禁じられている。乳飲料が30%以上、無脂乳固形分が8.0%以上であることが決められている。
「乳飲料」とは、生乳に乳製品以外のものを加えたもの。
「加工乳」とは、生乳に水や乳製品を加えてあるもの。乳脂肪を高めた「特濃」や、逆に乳脂肪を少なくした「低脂肪」の牛乳。生乳よりコストの低い水や脱脂粉乳を加えてあるので、比較的安価なのが特徴。
つまり「低脂肪」などの加工乳は厳密にいうと牛乳ではなく「牛乳に似たナニカ」だということ。雑学の世界では結構有名なんだけど、意外と知らないひとも多いみたい。
ちなみに「牛乳」と「それ以外」の見分け方はめっちゃ簡単。
見るべきところは2つあって、①紙パックの上部に凹み(へこみ)があればそれは「牛乳」。あとは②前面や裏面の種類別に「牛乳」と書いてあるどうか。
この画像でいうと左の2つが「牛乳に似たナニカ」で、右の2つが「牛乳」。
もしも安いからといって毎回「牛乳に似たナニカ」しか飲んでなかった人は騙されたと思ってぜひ一度「牛乳」を飲んでみてほしい。
確かに値段は少し高いけど味は間違いなく美味い(ような気がする)
意識することによってひとつ上のステージにあがることができると思うよ。知らんけど。
おわり
ずん
っていう前置きになんで1000文字くらい使わなアカンねん。アホか。
初心者のひとはここまで読んでくれたら閉じてもいいかも。ここからはちょっと難しくて逆に訳わかんなくなる可能性もある。
わいのnoteはなにか少しでも「気づき」を与えることができたらいいなと常々思っている。
「あと一歩」で勝てるようになる中級者が多いハズだから、その壁をぶち破る手伝いができたらいいなと思ってるよ。
ここから本番
ちなみに今回のnoteはあくまで「ずん流」としてのわい独自?の考え方が強いから信憑性は期待しないで。←これマジで。もはや妄言かも。
あくまでわいが意識していることであり、その考えを持つことで勝てるようになったきっかけのひとつを紹介する。
今回は「チャートが動く理由」をわいの独自視点ですこし詳しく説明してみる。
・チャートが動く理由は確かに多数決だけど疑問を持て
まず最初に、去年書いたnoteの「なぜチャートが動くのか」という部分だけで良いから読んでみて。1~2分で読めると思うから。
ここでは「売りと買いの勢力の差によってチャートがどっちに動くか決まる」という風に説明した。ちなみにこれはいろんな本とかでも同じような説明だと思う。
まあ間違ってはないんだけど詳しく説明するのが面倒だから簡潔に「売りと買いの勢力の差によってチャートがどっちに動くか決まる」という書き方をした。
わいがFXを始めるに当たって一番最初にこの説明を見たときは「そんなのありえなくね!?」って思ったんだよね。わいはすごくひねくれてるしまずは疑うことから始める🧐
これについて同じ感性のひといるかな?
なんで「そんなのありえなくね?」と思ったかというとめっちゃ単純で、「ゼロサムゲームだからこそ多数派が勝つハズがない」というのが、FXにかぎらず投機、投資、ギャンブルすべての「根本的な概念」としてわいの中に存在してるから。
ゼロサムゲームとはそこに投じられる金額を参加者で取り合うこと。さらにFXの場合はその参加者には胴元である業者(ブローカー)も含まれており、一定の利益を抜いている訳だから多数決で強い方が勝つという仕組みはなんかおかしい。
ここでちょっとした例題を。
例題1 いまドル円が111円だとして、全世界の参加者のうち6割が買い注文(ロング)、4割が売り注文(ショート)をしました。チャートはどうなるでしょう?
A、上がる B、変わらない C、下がる
これはたぶん上がるんだよね。でもさ、上がるってことはロングをした6割のひとは含み益なわけだよ。FXは9割が負けると言われているのに。多数決に勝った6割が利益を得て4割しか負けないってめっちゃ違和感があるよね!?!?
参加者の6割が勝つゲームはイージー過ぎるでしょ。だからわいは始めからその理論に疑問を感じてた。わいなりの答えはまたあとで書くね。
例題2 いまドル円が111円だとして、全世界の参加者が一斉に買い注文(ロング)をしました。チャートはどうなるでしょう?
A、上がる B、変わらない C、下がる
みんながどう思ってるのか気になったからツイートしてみたよw
さてここで問題です。
— ずん (@Zun_Kun_) October 2, 2021
現在ドル円が111円だとして、全世界の参加者が一斉に買い注文(ロング)をしました。
チャートはどうなるでしょう?
※今日が休日だから注文できない、はナシで。
A、上がる B、変わらない C、下がる
投票結果では「A、上がる」が多いかな。まあこれは前提条件が曖昧なんだけどね。いま現在ドル円に一切保有ポジションがなくて、全員で新規ロングをしたらそもそも注文が通らないから「B、変わらない」。
リアルに考えて「売りのポジションがまだ残ってる(売りの決済は買い)ならほんの少し(既存の売り注文が無くなるまで)は上がる」が正解だと思う。
※めっちゃ上がるってのはありえない。だって全世界のひとが一斉にロングをして本当にチャートが上がるなら、市場参加者が全員利益でているってことでしょ?(誰が儲けることができるのかという視点でみる。ゼロサムゲームである限り過半数以上が儲かることは絶対にありえない)
注文というのは買いと売りの1セット。株のストップ安とかで「売りたいけど売れない!!」っての聞いたことないかな。
それは買いと売りのバランスが成り立っていないから。みんなが「売りたい」と思ってるけど「買ってくれるひと」がいないから売れないという現象。
まあ詳しいことは自分で調べるなりして!わいにも分からん!!
例題2はちょっとした遊び心だったんだけどね。
とにかく、「ゼロサムゲームにおいて多数決が勝つのはなんか違和感」ということを少しでも意識してもらえると嬉しい。
疑問をもつのはとてもいいこと。例題1はチャートが上がって、例題2はチャートが動かないとしたら、ほな売り買いの比率が何%ならチャートが動くの?
いまは「60:40」や「100:0」で話してるけど、「51:49」や「98:2」ならどうなるの?
さらにチャートの上がり幅はその売買の比率によって差が出まくるのかめっちゃ気にならない?
「60:40」なら10pipsあがって、「80:20」なら20pipsあがるとか。まあどうでもいいけど。
FXで勝つためには常識にとらわれないこと。当たり前だからといって疑わないことは思考放棄と同じ。自分で常に考え抜かないと上達しない。
もう一度言うけどこれはわいの勝手な考えだし、本当の答えは知らないから間違ってたらごめんよ🤣
新規注文だけではない
決済注文(エントリーの反対注文)もチャートが動く理由としてとても大事なことなんだけど、結構意識できていないひとが多い。
さっきの例題とかほかのnoteでも書いたけど、わいはよく「買い注文/売り注文」と呼ぶ。新規エントリーの買い注文はもちろんロング。
でも現在ショートポジションを持っているときの決済も「買い注文」になる。
※これ結構重要だから意識して
新規のエントリーをしたら基本的にはあとは決済(反対注文)をするだけ。※ナンピンやピラミッディングは別
決済をする場所というのは利確と損切りが存在するけど、注文が集まるのは圧倒的に損切りの場所だということを覚えておいてほしい。
最近分かりやすい例でいうと8月雇用統計でのフラクラかな。金曜夜の暴落でロングしまくったひとたちが多数。そのまま月曜に持ち越して、ロングの損切り(反対注文である売り注文)を巻き込んでさらに大暴落した。
こーゆーの見たことあるかな。あのときにはめちゃくちゃロング勢がいた。ということはロングの決済である売り注文がどちゃクソたまっていた。トレードは1セットだから、その売り注文は近いうち必ず執行される。
※これはOANDAさんの
ま、ようするに新規エントリーだけでチャートが動いているわけではなく、決済注文(とくに損切り)が集まってるところも意識する必要がある。
テクニカルを過信しない
わいがよくツイートで言うんだけど、意識されすぎたラインはブレイクする。これってある意味さっきまで言ってたことと矛盾するよね。
GOLD 環境認識
— ずん (@Zun_Kun_) September 28, 2021
おは☁
昨日はチャネル大事だね!って感じの反応だった。
かるーくチャネル講座するから良かったら見て🙋
つぎ大きく動くのはいつかな?
月末ロンフィクか雇用統計か🤔
あ、10月の雇用統計は10月1日(金)ではなく10月8日(金)だから注意しよう!(わいも今日知ったw) pic.twitter.com/vMcuNOCLjA
たとえばこのチャネルをみんなが意識していたとしたら⑥でロングするひとが多いはず。するとチャートが上がって「みんなハッピー!!」・・・にはならずにその後ガクっと下落した。
ほかの例でも、ドル円で「111円は高すぎだからさすがにそろそろショートだろ!」って多くのひとが思っていてショートをしたのに112円まで上がってしまったとか。
これってさっきまでは「多数決で勝ったらその方向に動く」っていう法則と矛盾している。多くのひとが意識してエントリーするなら多数派になれるはずなのになんで!!
それは結局自分が多数派になれていないから。
この厳しい世界では敵がたくさんいる。
ゼロサムゲームは参加者同士でお金を奪い合う。
敵が誰なのかを考えたら分かるかな。
わいはその敵は「大口投資家(ファンドなど)」と「FX会社」だと思ってる。
結局そいつらが個人投資家を食い物にして稼いでいるからゼロサムゲームが成り立っているし、個人投資家9割が負ける世界と言われている。
ファンドなどの大口投資家は潤沢な資金を武器にして多数決を勝ち取り、「ここは堅いだろ」というラインをブレイクさせることによって個人投資家を損切りさせる。
すべてのFX会社は基本的に呑み(一部マリー含めて)だから、顧客の負けがそのまま会社の利益につながる。だからなんとかして顧客を負けさせようとする。※呑みやマリーについてはググって。
ヤツらは個人投資家を負けさせるために動くし、だからこそ「ここは意識されるハズや!わいが多数派になれる!これで勝ち組やで🤓」というところは絶好のワナになっている。ヤツらはそうすることによって利益がでる。
いまのゴールドの状況がまさにそうだよね。多数決で多くのひとが売り注文(新規ショート、ロングの利確)をしているハズで、本来であれば下がるのに微妙な感じ。
売り注文である新規ショートはもちろん、下の方からロングポジションを持ってるひとが利確しても売り注文になるから、本来であればなおさら下がりやすい場所のハズ(もちろん月曜日にガクっと落ちる可能性はあるけどね)
でもチャートが上がっているということは買い注文が多いということ。この状況で新規ロングエントリーをする個人投資家はほぼいない。ショートの決済である買い注文(損切り)はすでに終わってるから少し前の高騰があったわけで、いまの状況で損切りするのはおかしい。(このラインを上抜けたらまた損切り祭りになるけどね)
ほなこのラインをいまから上抜けるために、この状況で「新しい買い注文」を出すのは大口しかいないよね。もちろん多数決で大口が負ければすんなり下がるだろうし、ヤツらはそれなりの被害をくらうだろうけど、資金がたくさんあるから微ダメージだし次回取り返せばいいだけの話し。
あくまでこれらの話しはわいが考えていること(妄想)であって、本当のところはどうなってるのかは知らない。もちろんファンダ的な要因とかドル円が下がってるから逆相関のGOLDがあがるっていうのも事実だと思う。
チャートが動く理由というのはめちゃくちゃたくさんあるけど、一応わいなりの考えをダラダラと書いてみたよ!テクニカルを過信し過ぎたらダメだよってことも言いたかった。
ほなどうすればいいのか
ココまでで終わったらあんまり意味ないから、最後に上記をふまえた上で「ずん流」としての考えや、わいが意識してる実際のエントリーなどについて書く。
ここでもう一度さっきの例題を見てみる。
例題1 いまドル円が111円だとして、全世界の参加者のうち6割が買い注文(ロング)、4割が売り注文(ショート)をしました。チャートはどうなるでしょう?
A、上がる B、変わらない C、下がる
ちなみにこれ、さっきはチャートが上がったら6割が勝つって書いたけど実際はそうではない。最終的に利益を出すためには反対注文である決済をしなければいけないから。いつも言ってるけど「売りと買いは1セット」。
もともと現在の保有ポジションが全くないとして(普通はあり得ないけど)新規エントリーで60%が買い、40%が売りのエントリーをしたとする。
確かにおそらくあがるだろうけど、ここで今度は逆転現象が発生することになる。それが潜在的な決済注文(反対注文)。
つまりさきほど多数決で上がったチャートは、今度は決済の注文のときには売り注文が60%になるから、もしも売買の1セットを完璧に終わらせたとしたらさきほどと同じ位置まで戻ってくるハズ。※現実ではポジション保有するひとがいたり、いろんな要素があるからあり得ないけどね。
さっき勝ち組の60%に入ってチャートが上がったとしても、潜在的な反対注文では逆転現象がおきるから少数派になっているということは覚えておいてほしいし、わいはそれをめちゃくちゃ意識している。
これがFXはレンジと言われること、チャートは必ず波を打つことにも関係しているハズ(あくまでわいの考えだから根拠はない)。
ほなどうすればいいのかと考えたときに、「わいは勝ち逃げをしよう!」ってことで利益がでたらすぐに利確するようになった。一時的に多数決で勝ってチャートが思った方にいくことはよくあること。
でも欲張って利益を伸ばそうとして建値や損切りになったことは死ぬほどある。ほな勝ってる時点で逃げて利益を確定させちゃえって感じ。
だからこそわいは「波」をめちゃくちゃ意識してるし、スキャルピングが一番勝ちやすいなって思ってる。
あともうひとつは「期待値」を意識してひたすら試行回数を増やすということ。少し負けたくらいで落ち込んでるヒマはない。
自分が決めたルールに則って、期待値が高いところはひたすらエントリーを繰り返す。
FXで必勝法はないから、何割かの確率で絶対に負けるけどほんと気にしなくていい。怖いことは「負けることにビビってエントリーできなくなること」
期待値を意識して無心で機械的にトレードできるようになればうまくなるはず!!
なんかダラダラ書いてたから6000字くらいなっちゃった💦
うまくまとまらない文章だったけど、なにか少しでも参考になることがあればいいと思ってる!!スキしてくれてもいいんだよ♥️
自分なりにいろいろ考えてみてね😘
おわり
ずん