ヒゲ
久しぶりのずんやで🤓
ちょっとサボりすぎてた笑
今回は「ヒゲ」について書く。
モチベーション上げるためにまずは「スキ❤」押してくれたらうれしい🙏
さて「ヒゲ」についてはめちゃくちゃ書きたいことあるんだけど、順を追って説明しなきゃ伝わらないだろうし今回は【初級編】ってことで。
まずはこちらがヒゲさん。
ロウソク足の実線からはみ出してるヤツね。
いきなりめちゃくちゃ大事なことを言うんだけど、「ほぼ全てのロウソク足にヒゲがつく」と思っておいてほしい。
実際にはヒゲのないロウソク足もあるんだけど一旦無視して、「ほとんどのロウソク足にはヒゲがつくもの!」と覚えた方が分かりやすい。
まあ鵜呑みにせずに実際に自分でチャートを見て判断して。
これはGOLDの日足だけど、実際にほぼすべての足にヒゲができてる。
もちろんいろんなチャートを見てると実際にヒゲがないロウソク足もチラホラある(特に下位足)けど、わい的にはその確率は5%以下(20本に1本)くらいなイメージ ※くっそ適当
だから基本的には「ヒゲはありまーーーーす!」って感じ。
「ヒゲがあるなんて当たり前やん。だからなんやねん?」って思うひとも多いかもだけど、今回伝えたいことは【ヒゲを意識してトレードに活かそう】ということ。
知識だけ増えても意味がないし、実際のトレードに活かせなきゃ利益にならない。
ほな「ヒゲをどうトレードに活かすねん」って話だけど、活かせることはめっちゃあるから今回はその一例を紹介する。
あんまり長くなってもダルいし💦
「始まりのヒゲ」を意識して!!
なんて説明したら良いのか分からないけど、ヒゲって「始まりのヒゲ」と「終わりのヒゲ」があるじゃん?(命名:ずん)
「いきなり何言ってんだコイツ…🙄」とか思わないで!
これって正式名称あるのかな???w
ようするに【ロウソク足が作られ始めたときにできるヒゲ】と【ロウソク足が完成する前にできるヒゲ】のこと。
「始まりのヒゲ」は陽線なら下側のヒゲで、陰線なら上側のヒゲ。
過去チャートを見てるだけならロウソク足って完成されているから動かないけど、リアルチャートの最新のロウソク足1本は常に動き続けている。
新しいロウソク足が作成され始めてから完成するまでって『ひとことでは言い表せない壮絶なドラマ』がある。知らんけど。
今回は「始まりのヒゲ」だから、上の画像でいうと「始値(ロウソク足作成開始)」から下に落ちてきて一時的に陰線になり、そこから陽線に転換したときにできるヒゲが「始まりのヒゲ」。
この「始まりのヒゲ」を意識してトレードしてみてほしい。
ほな具体的にどう意識したらいいのか?
「始まりのヒゲ」に騙されるな!!
まず最初に「始まりのヒゲ」に騙される(翻弄される)パターンを紹介する。
さっき言ったように、『ほぼ全てのロウソク足にヒゲができる』ということをもう一度強く意識して欲しい。
これはつまり『ほぼ全てのロウソク足』で『最初はチャートが逆行している』ということ。
ロウソク足の完成が陽線ならば「最初の一定期間は必ず陰線になる」。これが逆行。
そこからチャートが上がることで「始まりのヒゲ」が作られるわけだからね。陰線→陽線
だからもしアナタがロングしてる場合は、「例えこれから上がるとしても一時的に下がる」という現象がおきて我々を惑わせてくる。
実際にトレードしていて「よくあること」を共有する。
おそらく似たような経験をしたことあるひとは少なくないハズ。
これがもしも「ロウソク足はヒゲをつけるもの」という意識を持っていたら、「まだこのロウソク足は作成途中なんだ!どのロウソク足にもヒゲはあるんだからせめてロウソク足が確定まで利確するのを待とう🤔」となったかもしれない。
わいも最初はこれでめちゃくちゃ苦しんだ。
でも下記を意識することで大分マシになったよ。
・ロウソク足は最初は逆にいくことが多いと認識
・それは「始まりのヒゲ」を作るため
・だからロウソク足が作られたばかりの「序盤」はちょっとしたことで動揺しない!!
・苦しいかもしれないけど「序盤は我慢!!」
・難しいなら「ロウソク足の確定ベースでトレード」をする
→ロウソク足の作成途中で判断をしない
→利確も損切りもロウソク足が確定してから判断する
※ ここで大切なのは「序盤」かどうか
※「序盤の定義」についてはわいの見解を後述
せっかくだからここでもう少しだけ踏み込んでみようと思う。
書いてたら飽きてきたんだけどもうちょい頑張るね୧(*´・-・`*)୨ムキィ
ピョコピョコ動く最新のロウソク足に翻弄されない為には、いまの状態が「ロウソク足作成中のどのタイミングなのか?」を考えてみると良いと思うやで。
例えばこのチャートが1時間足だとして、現在の状況を ①序盤 ②中盤 ③終盤 みたいに分けることができる。
いろんな考え方があるから一概には言えないけど、終盤である③19:57のときにこのチャートなら「あと3分でここから陽線に転換する」ことはほぼなさそう。
つまりこの場合は「始まりのヒゲ」はつけないことがほぼ確定。
逆に序盤である①19:07でこのチャートなら「この1時間足が確定するまであと53分もあるから陽線になる可能性は十分にある」と同時に、「むしろ7分でここまで落ちたんだからこれからもっと落ちる可能性がある」という考え方もできる。
わいの場合は迷ったら『いまの状況が序盤なのか否か』を考えるようにしている。
もし序盤なら決済はしない。
ようするに①は可能性が無限大だけど、③はここから大きく動くこと(ロウソク足の形が変わること)はほぼない。
それは①は序盤であり、これから「始まりのヒゲ」をつける可能性があるから。③は可能性がない。
ロウソク足1本の中で「序盤~終盤」という概念が存在しており、わいはこの考えを大事にしている。
ロウソク足の作成って時間経過と共にあるからね。
たとえロウソク足1本だとしても『横軸(時間経過)の概念が存在する』ことを意識してみてほしい。
このロウソク足の横軸を意識するといろいろなことが分かる。
・ロウソク足の作成開始直後は「始まりのヒゲ」を作りにいくことが多い
・足が作られ始めた初期段階(序盤)は展開が読みにくい
→ほぼ全てのロウソク足に「始まりのヒゲ」がある=最初は逆行する確率が高いため値動きが不規則になる
・中盤は素直。これまでの流れに乗ることが多い
・終盤につれて足のカタチが確定していき大枠が決まる
・最終盤は「終わりのヒゲ」が作られやすい
もちろんこれが全てではないし環境認識やその場の状況でいくらでも変わる。
このnoteでは「始まりのヒゲ」についてのみ書くけど、それ以外のこともめちゃくちゃ重要だから自分なりに考えてみてほしい。
「中盤は素直」とか「終わりのヒゲ」とか。
「始まりのヒゲ」を狙ったトレード
「始まりのヒゲ」を作りにいく=【最初はロウソク足が本来動きたい方向とは逆に動く性質がある】と意識しておく。(確定足が陽線の場合、まず最初は陰線方向に動く)
ほなその特性をトレードに活かしてみよう。
直近の確定足は3本連続陽線だからサクッとロングでスキャりたい。
この場合は最新のロウソク足が【陰線の状態でロングを打つ】ことで「始まりのヒゲ」の完成を狙う。
時間が経過してロウソク足が確定する頃には、狙い通りに「始まりのヒゲ」ができてロウソク足の完成は陽線になった。
このエントリーができればあとは適当に利確するか、建値に損切りをおいて放置するかは自由。
あくまで「始まりのヒゲが必ず発生する」という前提だけど、もしロウソク足の初動が陽線ならば「ロウソク足の完成は陰線になる」可能性が上がる。
もしもショートを狙っているなら(この状態でショートを狙うのは逆張りだけど💦)、「上画像(初動が陰線)と下画像(初動が陽線)では下画像の動きのほうが最終的に陰線になりやすい」とわいは考えている。(もちろんケースバイケース)
初動が陽線だったから完成が陰線になった。
これが「始まりのヒゲ」を狙ったトレード。
ピンポイントでここぞ!というときの逆張りはだいたいコレ。
もちろん今回はこのnoteの内容に沿った「始まりのヒゲ」の説明だからね。
「始まりのヒゲ」は100%でるという訳ではないから、「始まりのヒゲにならずにそのまま爆上げ」の可能性も全然ある。
でもロウソク足の性質上でいうと「始まりのヒゲ」ができる可能性は極めて高いというのはチャートを見れば分かること。
精度を高くしたいならこの「始まりのヒゲ」を単体で使うのではなく、環境認識やチャートパターンなどと組み合わせて使ってみてね。
例えばこんな感じ。
抵抗帯&つつみ足がでたからショートを狙う!
これがこう。
自分がショートを狙っているときに「上がったら売る」というのは戻り売りの基本だよね。
つまりダウ理論にも関係している。
もちろん最初に説明した「始まりのヒゲ」狙いのロングもダウ理論ね。
これが「始まりのヒゲ」を狙ったトレード。
逆に「始まりのヒゲ」をあえて避けるというのもトレード手法のひとつ。
「始まりのヒゲ」は最終的に確定する方向とは逆行する(確定足が陽線ならまずは陰線方向に動く)から、その期間(序盤)は難易度が上がるという考え方。
だって上にいくハズなのになぜか一時的に下がる(始まりのヒゲをつけに行く)とかそもそも意味わからないじゃん?🫠
つまり序盤は不規則な動きになりがちなわけだからわざわざ難しいところでトレードする必要がない。
だからこの特性を踏まえて序盤は参戦しないというのもアリ。
※5分足でトレードしているなら最初の1分間(1時間足なら最初の10分くらい)はエントリーしないとか。
※日足1本のトレードをするなら東京時間は触らないとか。
まあ「これが正解!」とかはないから、自分なりのトレード方法を見つけて欲しい!
手法は無限にあるけど事実はひとつ。
「ロウソク足はほぼヒゲをつける」ということ。
そのことを頭に入れてトレードするとしないとでは大違いのハズ。
ひとから言われてできるようになるものでもないから、わいのこのnoteでなにか気づきがあったならあとは自分なりに研究してみて!
これとかまさにそうだね。
雇用統計で爆上げしてから『いつならショートできるのか?』という話。
やる気あるひとは考えてみて。
まあ答えは「4時間足の確定が22時だから」ってだけなんだけどね🤓
もともと当日の環境認識でこうなるかもって言ってて。
ある程度狙い通りだったから「もしショートするなら22時の確定」を待って「始まりのヒゲ」を狙う感じ。
4時間足確定後22時過ぎにおこるであろう陽線の状態でショートを仕込んでおいて、あとは放置して陰線になるのを待つだけ。
21:30に雇用統計で爆上げ。
22時より前にショートするのはリスクが高い。
・指標後だからどこまで上がるか不明
・22時の確定足を見ないとシナリオが不明
22時ちょうどでショートをしたらもったいない
・「始まりのヒゲ」ができる場合は含み損になる
・だって始まりのヒゲは陽線だから
だから22時過ぎ(22:00~22:30くらい)でショートしとけば良い。
※あくまで確定足が陰線だと予想したため
ロウソク足については「始まりのヒゲ」だけではなくめちゃくちゃたくさん重要なことがあると思ってる。
途中でも書いたけど、ロウソク足の特徴をしっかり把握してトレード頑張って!!!
・ロウソク足の作成開始直後は、まず「始まりのヒゲ」を作りにいくことが多い
・足が作られ始めた初期段階(序盤)は今後の展開が読みにくい
・中盤は素直。これまでの流れに乗ることが多い
・終盤につれて足のカタチが確定していき大枠が決まる
・最終盤は「終わりのヒゲ」が作られやすい
無料noteだし今回はこんなところかなー。
結構丁寧に説明したつもりだけど、「始まりのヒゲ」についてまだわいの頭の中の半分も説明できてない💦
やっぱり文章で説明するのは難しい🤔
結構良いこと書いてるハズだから、タメになったら「スキ❤」押しといてほしいやで🤓
押すのはタダなんだからポチっとな凸
たくさん反応があったらモチベーション上がるからまたnote書く🥺
おわり
ずん