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恐るべからず!内視鏡検査の進化に驚いた

かれこれもう1ヶ月ほど前に、突然食事の席で失神をぶっこいてしまいました。

お風呂でのぼせたりなどの立ちくらみは何度もあるけど、立ち上がってる時にいきなり吹き矢で撃たれたかのようにパーンと倒れたのは人生初。その日はめちゃくちゃ胃の調子も悪く、飛行機に乗った翌日だったりで疲れもたまっていたのだと思います。

そこで脳神経外科やら、内科やら行って血液検査をしてみたものの、その結果や値からは原因もわからず。

おそらく、子どもが朝礼でバタンと倒れたり(か弱そうで憧れたやつ)のと同じとか、一時的に脳に血流が回らなくなったのだろうということでした。

元気と健康だけが取り柄で、嫁に行く時親に「この子は体だけが丈夫なのが取り柄で」と言われていた私もいよいよ、か弱き女性の仲間入り!と思ったのですが、いやいや、その仲間入りは今必要ないわ。ということで、内科医に勧められて内視鏡検査も行うことにしました。

今日先ほど内視鏡検査を終えてきたのですが、いやぁ、想像を絶するほどなんとも楽ちんに終わったのには感動を覚えました。

おそらく前回胃カメラをやったのはかれこれ25年くらい前。仕事の激務と飲み過ぎで胃を荒らして検査をして以来。

その時は、睡眠導入剤とかやらずに、喉の麻酔だけだったので、嗚咽と涙と鼻水とヨダレの嵐で、人間の尊厳とは?と問いたくなるほどの苦痛(笑)。終わった後の胃の違和感もハンパなし。
カメラの管も結構太かったのでしょう。

日頃人生何でもチャレンジだ!と思う私もさすがにあの時ばかりは2度とやるまいと思った記憶。
健康診断も胃カメラを避けて即バリウムを選択する私でした。

ですが、今日、ブログのネタになるなぁと半ばわくわくしながら受けたのですが、不覚にも色々見る間もなく寝てる間に終わっていた!という。

受付→
荷物をロッカーに預ける→
椅子に座って胃のあぶくを取る液体を飲む→
喉の麻酔(のどぬーる的なのを噴射してうがいして飲み込むを2セット)→
検査台で横になり、麻酔や液体を胃に馴染ませるために台の上で回転→
血圧や心電図的なのをモニタリング→
口に筒のようなものを当てて採血と導入剤を注入

ここまで10分か15分。10時半に受付をして時計を見ると10時45分。
待機してる間に、いろんな機械やら部屋の様子を見ようと思っていたのですが、朝早かったせいもあり、眠いなーと思って目をちょっと閉じてみる。

目を開けたら時計が11時20分。
あれ?まだ終わってないのかな?と思ったら看護師さんが「終わってますよぉ〜」とのこと。

うーん、導入剤恐るべし。これ、よく悪い男が飲み屋で使って若い女の子に悪さするとかって話あるけど、これならほんとに何も気づくこともなさそうだ。(良くない例え)

胃に機械が入ったとも思えないほど、何事もなかった感。顔にヨダレの跡くらいありそうなものの、それも拭いてもらったのか何なのか、全く現状復帰されていました。

その後に、ピロリ菌の検査をするためにウィダーインゼリーの袋のようなものに息を採取。錠剤を飲んでからもう一度別の袋に息を採取しました。

少し横になってふらつきがなくなったら終了。

検査の詳しい結果は来週なのだけど、今日の時点でわかったのは食道にわずかにざらつきが見られるので逆流性食道炎になりかけ。食道に良性のポリープ一個を発見。

「慢性胃炎だね、でもこの年齢だとそういう人はたくさんいるから過剰に心配しすぎなくて大丈夫。
胃の下の方になんか点のようなものがあるから細胞調べときます」ってことで診察も終了。

あっけなかったけど、あーこんなに今内視鏡検査って楽なんだなぁと。すばらしい!
そりゃ25年も経てば変わるかぁ。

検査の後は消化の良いものならすぐ食べて大丈夫ってことで雑炊を。
昨夜は21時から水しか飲んでなかったので雑炊が染み込むように吸収されていきました(笑)
そんなこんなで、来週の結果を待つことにします。

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