罪の償いかた

こんにちは。EAPメンタルヘルスカウンセラーを目指す づめさん です。

今回は、ドキッとするタイトルにしてみました。

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EAPの学校には、色んな人が通っています。
年齢も20代〜50代と幅広く、職業も様々です。

人事の仕事をしているのでEAPの知識が必要だったり、管理職でマネジメントの一環としてメンタルヘルスの勉強をしたい、という方が多いです。

その中で、過去に加害者だったことがある、という方がいらっしゃいました。
部下が休職してしまった、ということでした。

その方が、どのように部下の休職の原因になったのか、詳しいことは分かりません。

でも、この告白に、わたしは嬉しくなりました。

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もちろん、部下の方もご本人も苦しい思いをしたはずなので、こんなことは無い方がいいに決まっています。

わたしが嬉しかったのは、自分を「加害者」と言っている方の、その後の行動についてです。

自分が部下の休職の原因になったとしたら、その事実から目を背けたくなる人もいるだろうと思います。
例えば、「そんなことはない!」と怒ったり、「そいつが弱いからだろう」と相手を責めたり、加害者にそういう気持ちが芽生えてもおかしくないかな、と思うのです。

でも、この方は、起こった出来事から目を背けずに向き合おうとして、メンタルヘルスを学ぶ学校の門を叩いたのです。

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わたしには、いとこがいました。
彼は、職場での出来事がきっかけで、亡くなりました。

もう、20年以上が経ちますが、今でも時々、その時の上司はどうしているのだろう、と考えます。

もし、いとこの上司が、学校で出会った方のように、起こってしまった出来事と向き合っていたら嬉しいです。

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なので、わたしは、自分を「加害者」と言ったその方に、今述べたようなわたしの考えをお伝えしました。

その方は、うれしい、と言っていました。

休職された部下の方にとっても、少しでも救われたような気持ちになれば良いなと思います。

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