ヒーローになりたい
こんばんは。 keep in touch ~「ふれる」を続ける~ 中嶋孝史です。
今日はかなり昔(3月27日)に書いた記事をもう一度読み直して書き直そうとしていたのですが、思った以上に昔と今の書き方が違いすぎて面白かったので、ちょっとそのまま出してみようかと思います。
手抜きでごめんなさい
はじめに
これは私が以前に読んだ漫画(だった気がするけど映画かも)に書いてあったことで、あらすじを説明すると、主人公は典型的ないじめられっ子で毎日いじめっ子にいじめられている子でした。
そんな中、ある日ヒーローになれる力を与える魔女みたいな人に出会います。そこで主人公は「僕をヒーローにしてください。ヒーローになれば世の中の人助けができるし、私は人助けをしたいです」と魔女にお願いします。
しかしその魔女は「お前はヒーローにならなくてもできる人助けがあるだろう。なぜ今まで人助けをしてこなかったのか。」と尋ねたうえで、その少年をヒーローにはしませんでした。
ヒーローになりたい理由
ヒーローになりたい理由
ここから少年が本当にヒーローになりたい理由を探っていきます。少年はヒーローになれれば人助けができる、と言っていましたが、事実私たちはヒーローにならなくても人助けはできます。
このヒーローになれれば人助けができる、というのは詰まるところ「今私が人助けができないのはヒーローになっていないからだ!」という言い訳につながってしまいます。
自分はやらないのではなくて、出来ないんだと主張することで自分を正当化しているのだと思います。
これはヒーローになるならないだけに限った話ではなくて、結構いろいろな部分で起こりうる現象かなと思います。
例えば仕事がうまくいかないときに、「もっといい職場で働けたら」とつぶやいてみたり、
同僚がどんどん活躍するのを見て、「俺があいつみたいに○○だったら」とないものねだりしてみたり…
結局は自分ができない理由を探して、自分のやらないを正当化していませんか?
確かに今いる環境が変わればあなたは出来るようになるかもしれません。
ただ同様に今いる環境が変わってもあなたは出来ないかもしれません。
その時にまた環境のせいにして逃げますか?
私からの提案として、今いる現状で出来ないことがあるのなら、もう一度立ち止まってそれが本当に出来ないことなのか考えてみてください。もしかしたらやれることもいっぱいあるはずです。
やれることが見つかったなら、是非とも挑戦してみてください。もしかしたら今まで避けてきたことですからつらい思いや厳しいこともたくさんあるかもしれません。
ただあなたがやると決めるだけで見えてくる世界が変わってきます。自分は「出来ない」じゃなくて「やっていない」と落とし込むだけであなたの視点が変わってきます。
どうかこのことがあなたの自信につながる一助となればいいなと思います・
P.S.
この記事を書いたのは自分が最近iPadが欲しくて、いつの間にかiPadがあればあれもできるしこれもできるのにとなっていたからです。
その代表的な例はこのブログにもあるイラストや目標設定です。(イラストと呼べるものかはわかりませんが笑)
iPadがあればやりやすいかもしれませんが、なくてもできます。
あなたの希望があなたの足を引っ張ることがありませんように。