下天の華 織田信長√感想
※個人の感想
※ど直球ではないもののネタバレ配慮してません
下天の華との運命の出会いは明智光秀(CV:野島健児)きっかけだったが、キャラとして一番気になっていたのは信長。
攻略順よっぽど考えたりしない限り気になる人からガツガツ行ってしまう性質なので、今作のメインヒーローであろうことはわかりつつ我慢できずに信長様から攻略。
以下無印√感想にございます。
単刀直入に言おう。
圧倒的俺様余様。
しかしながらただの俺様キャラではない。
俺様キャラといえば乙女ゲーの定番、華である。
私もご多分に漏れず俺様キャラは好きな方だ。
しかしながら俺様キャラ=上から目線だとどうしてもイラッとするキャラがいるのも事実……
ところがこの信長様。圧倒的カリスマと実力が伴うし、何より本当に偉い。だって信長だから。ゆえに不快になる隙がない。
あと何より松風さんの演技の塩梅がちょうどいいんですよ…。
一番信頼しているのは自分だし、「夢」のために為すべきことを為している。ゆえに何事も自信に溢れている。そんな姿勢が声からもわかる。
んでさ登場スチルがさ、もう2つとも格好いいのなんのって…琵琶湖を見下ろしているシーンと主人公ほたるとの出会いのシーン。好きです。ツボです。射抜かれました。
はじめは変わり者の姫ことほたるを面白がっているが、その面白いという評価から「愛いやつ」になっていく。信長様に愛いやつよのぉって言われた時の感動たるや。
んでほたるのこと好きになってからは、ほたるへの好意を隠そうともしないし、ほたる自身すらあまり自覚していないのに、ほたるが自分を好きであることに絶対の自信がある。もうグイッグイ。たまらん。
「想いを隠して胸を焦がすくらいならば言ってしまえばいいのに」
「あやつの心は知っている あれは魂ごと余のものよ」
これですよ。ネオロマ的俺様キャラの最適解ここにあり。
クライマックスに差し掛かるところ。
これ遙か3のチモリ(注:平知盛のこと)味を感じるゥ〜ウメェ〜となりました。
※個人の感想
命ごと信長様のすべてを求めて本気で向かっていくかんじがね。
で、信長様といえばもうそれは本能寺とは切り離せないわけで。
せっかく想い合ったと思ったらあの信長様も流石に死を思い。
そこでほたるも命を賭してあの演出ですよ。
これだけは絶対初見であれに触れてほしいから核心には触れません。
もうさこんなのさ…グッとこない方がおかしいねんて。
無理ですよ。号泣ですって。
孤高にして孤独だった信長に全身全霊でぶつかり続けたがゆえに
唯一の相棒となったのがほたるだったんだなと思った√でした。
下天の華・夢灯り・罪の華ぜーーんぶ通して
私は信長様無印√が1番好きです。
蘭丸をからかってるガキ大将的なところも
夢に向かって突き進むところも
ほたるに対してグイグイなところも
まーーー全部良い。
罪の華についてはまた別途書こうと思っていますが、
罪の華の信長様も好きすぎてヤヴァイ。
あのスチル、下天のスチル全部ひっくるめた中でも1番好きかもしれん。
と、ダラダラといつまでも話せそうではあるのですが、好きなセリフを羅列したくなってしまうのでこの辺で締めねば。
もう夢を語るにはちょっと大人になりすぎてしまった私でも、信長が語っていた夢にまつわるあれこれは胸を打つものがあり、日々を大切に過ごしていかないといけないなと思ったのでした。
人間五十年、下天の内をくらぶれば、無限の如くなり。