間もなく脱サラして1年。結果的に会社員とフリーランス、どっちがいいの?
こんにちは!いつもnoteのご閲覧をいただきましてありがとうございます!
今回は、私が脱サラをし約1年が経過しようとしているのですが(2020年4月に脱サラしました)、正直なところ会社員とフリーランスはどっちがいいの?というお話をさせていただきます。
早速、結論からお話をしますと
「自分が何を求めているかで選択肢が変わる」
という回答です。つまり、どっちが良いというわけではありません。どっちもメリットもあればデメリットもあります。
では、どういう人が会社員向きで、どういう人がフリーランス向きかを説明します。
会社員の方が良い人の特徴
・税金の計算等をしたくない
・安定を求めたい
・病気になった時の補償はしっかり受けたい
フリーランスの方が良い人の特徴
・自分の力で無限に稼いでいきたい
・どんなことでも自分の好きなことのためなら挑戦できる
・場所に捉われずに仕事をしたい
大枠、こんな分け方になるかなと思います。
では、説明していきましょう。
・会社員の方が良い人
私自身も、正社員やアルバイトなどをしてきて18年過ごしてきましたが正直いろんな面で補償もあれば病気で休んでも代わりがいるので大きなダメージもない(有給休暇を取れば自分の収入にもダメージがないです)、休みの日はしっかり1日休みを取れるというメリットがたくさんあります。そのため、会社員はとても良い職業だと私は思います。こんなに人生をサポートしてくれる会社にどれだけ感謝するべきかと私は脱サラをしてから強く感じております。
しかしながら、当然デメリットもあります。
自分がいくら頑張っても人の評価なので、人が「悪い」と評価すれば給与は下がります。(私も数字を前年度より超えた実績を出しましたが結果的に給与が下がったこともあります)
そして、昇給したとしても月に2000円〜5000円くらいが限界なのではないでしょうか?いきなり抜擢みたいな感じで大きく給与が変化する才能溢れる人もいるかもしれないですが、平均的に考えると上記の昇給くらいなのかなと思います。半年・1年頑張ってこのくらいの昇給でも感謝できる人は会社員をし続ける方が良いです。そういう考え方が悪いなんて全く思いません。
会社員のメリットは本当に多々あるので、少しの昇給の裏にはそれ以上の補償があると考えたら良い面ばかりだと思います。
ただ、会社員の人でも「自分はフリーランスのような働き方に憧れているんだ」とか「自分の力で稼いでいきたい」という気持ちを持った人もいるでしょう。
まず、「自分はフリーランスのような働き方に憧れているんだ」と思っている人は会社員を継続することをお勧めします。こういう考えの人はフリーランスになったら失敗します。何故か?
回答としては「隣の畑は良く見える」という言葉があるようにフリーランスになる前は良いところが見えやすいからです。私も、会社員から半年間アルバイトに雇用形態を変えて今の本業と並行に仕事をしてましたが「家で仕事するの楽じゃん」と言われたこともあります。こういう考えでフリーランスを見ている人は本当に会社員でいることをお勧めいたします。会社員なら労働基準法で1日8時間勤務、超えれば残業代が出るという、しっかりした基準がありますがフリーランスはそういう法的に守られるものがないので1日14時間やっても契約時の報酬分しかもらえません。つまり、稼ぐことに計画を持って行動しないと会社員の時より多く働いているのに入っているお金は低くなるという結果になります。フリーランスは、自分の事業をうまく回せないと会社員より過酷です。
・フリーランスの方が良い人
フリーランスの方が良い人は、「自分の力で自分の好きな仕事のためならなんでも勉強して、そして会社員の固定給よりも超えていく自信があるんだ!」という気持ちを持った人にお勧めです。
フリーランスは全て自己責任。自分が病気になって報酬が減ってしまっても自分のせい。取引先が報酬額を支払わなくても自分のせい。行動の中で起こること、全てが自分のせいです。(この気持ちも持てる人がフリーランス向けですね)
フリーランスのメリットは自分の頑張った分だけお金が入ってくるということです。会社員は月給が決まっているので残業代という部分での変化(インセンティブというのもありますが)かと思います。しかしながら、当然会社の利益を出すために設定されているので言い方が悪いですが低く見積もった額とも言えます。
しかし、フリーランスは自分が社長のため入ってきたお金は全て自分の手の元に入ってきます。つまり、月に100万円の利益を出せば100万円が自分のものになるわけです。人に評価されず、自分の実力で稼ぐってとても嬉しいことだし自信にも繋がります。
但し、利益のことだけを考えてはいけないのもフリーランス。最初に言ったように
「自分の力で自分の好きな仕事のためならなんでも勉強して、そして会社員の固定給よりも超えていく自信があるんだ!」
と思える人がフリーランス向けです。自分の稼いだ利益には税金が発生します。これは会社員なら会社が代わりに全て行ってくれるので自分でやる必要はありません。フリーランスは逆に全てのことを行わないといけません。つまり確定申告時は自分で年間の利益や経費などを計算し、課税所得に対しての所得税を納めたりしないといけないわけです。これを「好きなことのためならなんでも勉強してやっていく」という気持ちを持てるかというところになります。
税理士に10万円くらい払って代行する方が多いですが、初年度からそんなに余裕を持って稼げる人はなかなかいないと思われます。
(私も初年度は10万円払うお金がないので自分で仕事をしながら確定申告の準備も並行に行っております)
こういう、自分の好きなことじゃないことでも自分の好きな仕事や仕事のスタイルのためにもやったるぞ!と思える人はすぐにでもフリーランスになった方が良いと思います。フリーランスになったら絶対に正社員に戻れないということではないので可能性があると思えるなら1日でも若いうちに挑戦することです。
以上が会社員とフリーランス、どっちが良いの?という考え方の私が考える内容です。ざっと言えば「どっちも同じくらい大変だ」ということです。ただ、自分にとって「こういう働き方をしたい」という希望があるのであれば正社員・フリーランスどちらに適しているかを当てはめて選択した方が収入アップにも繋がるし人生も楽しめるのではないかなと思います。
最後までご閲覧ありがとうございます。
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