組織にいなくても理不尽はことはある
「理不尽」はとても厄介。
例えば、順番にご案内しますと話をして、
「知らねえよ、早く対応しろよ」
と言う人もいます。自分が言われたらどうその場を解決するのかどうかが気になるところです。
組織にいるときは、こんな理不尽さは日常で稀にあることなのでもう流すことにしてますが、組織じゃないとこういう理不尽な類な事は無いのだろうなと正直錯覚をしていました。
ネットビジネスでクラウドワークスやランサーズが人気を集めています。
時代はどんどん変わっていき、今やネットで仕事が出来る環境になってきました。
作業場所を指定しないため、海外にいても国内にいても仕事が出来てしまうので、どこにいてもwi-fi環境さえあればば成り立ってしまいます。
まだ未知なる世界で良いことばかりなのだろうなとどうしても錯覚してしまうのですが、実際はそんな事は残念ながら全部が全部では無いことです。
私はここ一週間でクラウドワークスというネットビジネスを動画編集代行に絞って9つの案件に応募しました。
まだ、動画編集代行としては初めたてなので実績が低いせいか、その中から3社だけお返事をいただきました。
この3社のうちの2社がなかなかの壁でした。
1社目:急に本採用見送りのメッセージが来る
自分でも予測しなかった、急な本採用の見送り。もちろん、私側に理由があるからこそこういう結果になったのだとは思いますが、ここで学んだ事があります。
・ネットビジネスでは小まめな連絡を行い、お互いの思いや作業進行状況をコンタクトして状況を出来るだけ可視化出来るようにする
・本採用の見送りの際はどうしてそうなったのかをちゃんと相手側に説明する
この2点です。
1つ目の小まめな連絡ですが、お互いの顔や行動が見えにくいネットビジネスの場合、信頼というものが最初ほぼ無い状況でのスタートだと思います。相手側も自分も安心して作業出来るようにするためには連絡を定期的に取り合うのは大事。
私は、スピード重視のタイプでクオリティ面は相手の理想の演出効果や編集などがあり必ず修正が入ってくるので、正直な話6割程度で作ってます。
そのため、私は最低限の連絡しか取ってなく結果、スピード重視での提出を行なっていてもクライアント様側のレスポンスを考慮していなかったので返信のタイミングがズレたりして結局、そんなに全体としての提出スピードはあまり早く無いという状況になってしまいました。
そこを小まめに連絡をする事で、今このくらいの作業進行なのだなと相手にも伝わるのでどのくらいのタイミングでの納品なのかもある程度把握出来て、依頼完了の地点が見えることにより、連絡もこのくらいのタイミングで来るのだろうとおおよその予測は可能です。
自分がスピード重視で作業をしても相手とのコンタクトが遅ければ結果、スピードという武器が錆びれてしまうだけ。
ここは大きく学んだポイントです。
2つ目の本採用見送りの際は相手にちゃんと理由を説明するという点です。私、今回1社目の依頼を受けた時に「クオリティとスピードで本採用を決める」という話をいただきました。スピード面では自信があったので考えることなく応募し作業に取り組んだわけです。
完成したデータを送り、確認のお願いのメッセージをお送りしたのですが、返信が返ってきたのは私が送信した5時間後であり、小売業での業務時間中でした。データが重いため違う場所に提出をして欲しいという内容でした。
しかし、私は夜勤で翌朝の5時まで仕事だったため、返信がすぐに返せませんでした。(返信可能な時間帯はプロフィールにて公開してはいました)
すると、2通目のメッセージが届き、「データの修正部分が多いのとレスポンス感を拝見させて頂いた結果、今回は本採用を見送りいたします」との内容でした。
プロの気持ちで依頼を受けて業務に取り組んだというのに、抽象的すぎるメッセージで見送り。
これでは、私の何が悪かったのか全く見えて来ないですよね。
少し過激な言い方をすれば、クライアント様も忙しいので本採用見送りの相手に説明している時間が勿体無いという厳しい方だったのでしょう。
しかし、私はこの出来事を反面教師として受け入れ、自分の時は何故本採用を見送りしたのかを説明するようにしようと思いました。
今回、試用期間で編集した動画分の報酬はいただけましたが、これではWIN-WINな関係で終わったとは到底思えません。
何故なら、お金も大事ですが1つ1つの業務で成長出来るように自らストックするビジネスに切り替えていたので、今回がどうしてダメだったのかが明確でないとただの「作業」となってしまい、私はここから将来的に得するようなスキルを得ることは出来ませんでした。
どんな時でも自分にとって相手にとって利益になる「WIN-WIN」な状況は大事だと思うので、私はその理由を説明してもっとネットビジネスのレベル自体をあげていけたらなんて思ってます。
2社目:相談の連絡が24時間以上経過しても返って来ない
時間の管理って本当に大事です。3日の期限で納品するべき依頼に対して質問を投げかけて24時間以上返信が来なかった場合、すでに残り48時間しか残ってません。3日間で納品して修正掛けてまた納品して完成形まで持っていく。これが動画編集だと私は思っているので24時間以上連絡が無いというのは致命的です。
せっかく、会社のHPとかも公開されていて良いイメージな企業様からの依頼でしたが、このクライアント様には継続依頼の合否と言われても私がしっくり来ない状況です。
動画も「情報」というものを視聴者に提供するわけですから、レスポンスが遅ければ当然、先を越されてしまう可能性も出てきます。
今の情報社会の日本で返信に24時間以上経過しても無反応では世で生き残るのはかなり難しいことでしょう。
ここでも私は、コンタクトを取るってとても大事で印象に関わるのだなと思い、ここも反面教師にして自分の成長というものに変えて吸収してます。
まとめ
ネットビジネスでも理不尽な依頼がまさかこんなにも的中するとは思いませんでした。
しかし、こうして理不尽な案件に当たってしまったとしても、組織にいて労働場所を指定されることで移動時間も消費し、そして業務が始まったら時間まで拘束されるというような状況の中での理不尽よりは遥かに良い条件だと思います。
私は、いろんな場所へ旅に出来たいと思っているのでこうした場所を選ばないビジネスには、こうして多少の引っ掛かりがあろうと自分の人生が大分潤うのだろうなと思ってます。
クラウドワークス、皆様も是非一度試してみてください!
皆さんに有益な情報を御提供出来るように、これからも「旅x旅ガジェットx動画編集」に関する情報を発信していきます!!