ボランティア、その下心を無かったことにしないよ。
ーーーもくじーーー
1 ボランティアという言葉
2 自己犠牲ですっていう気持ち悪さ
3 やりたいのはランディアではない、繰り返す、ボランティアではない!
4 下心を堂々とデザインして、みんな気持ちいいんだ☆
5 脱ボランティア
1 ボランティアという言葉
自分ははボランティアという言葉が大っ嫌いだ。
下心をさも綺麗にパッケージして、私は自己犠牲の権化ですみたいな顔をするか
ら。
Google先生で語源を調べると本来無報酬性はそんな強くなく、「自発性」と「社会性」のある行動という事らしい。
しかしとりわけ日本では「無報酬性」のニュアンスが強い。
という事は自分が嫌いなのは、「日本的な」意味でのボランティア。つまり無報酬性とそこから出るいい人でしょ感だ。
2 自己犠牲ですっていう気持ち悪さ
ボランティアって言葉になった時に、見返りは欲してないですから!ひいては報酬を欲するなんて野暮!って空気になるでしょ。
そしてなんか堂々と「他人の笑顔、それだけでいいんです!」みたいになるでしょ。
語弊のないように言いますが、
あーーー気持ちわるっ(語弊しかない)
だって、それは他人の笑顔が気持ちいいって事だから。
自分が気持ちいいという感情を欲しているのに、
何にも見返り求めてませんから!みたいな顔して。(してない人はごめんなさい)
その気持ちいいという、自らが欲している感情を手に入れるという事は、立派過ぎるくらいに報酬ですから。
3 やりたいのはボランティアではない、繰り返す、ボランティアではない!
自分がやりたい事は、
今までの「ボランティア」って意識をぶち壊して、下心で世界を1mm 動かしたい。もっと誰でもみんな社会的活動するようになればいい。
社会的活動って面白くってエンターテイメント性があってお金なくても始められるよって事を証明したい。
先にも説明した通り、社会的活動の報酬はお金では無い事が多いとしても、そもそもが無報酬ではないんよ。
「他人の笑顔が気持ちいい」
「社会の役に立っているっていう実感」
「社会的に優良者と認識されやすい」
こういった感情を求めて、それを好んで、みんなやってるんでしょ。
もし、苦痛で苦痛で仕方ない、メリットが一つも感じられないと思いながら歯を食いしばって血反吐を吐きながらやっている人がいたら、僕はこう思う。
弱みでも握られてるのか?? 辞めたらいいんじゃないか...? と。
※どMの人はそれが気持ちいいんだから、やっぱり報酬です。
つまり、こんなものはやりたい奴がやればいい。
上記に挙げたような感情や社会的なメリット獲得に動機付けられた者だけが好きに取り組めばいいんじゃない?
自己犠牲の精神とか、崇高な想いとか、そんなものではメシも食えんぜ。(マザー・テレサもボランティアは有償を推奨していたという)
4 下心を堂々とデザインして、みんな気持ちいいんだ☆
しっかりと報酬の気持ちいいを公言したらいいよ。
自己犠牲なんかじゃないと。
下心でしかないと。
社会的活動に取り組む事は気持ちいいんだ!
利己的に見えるその他の活動と何ら変わりはないんだ!
ここで暴論を言いますよ。
シリアルキラーが快楽の為に人をコ○スのも、
芸術家が何かを表現したくて創るのも、
社会活動をする事も、
本質的には同じなんよ。
そんな目に見えない報酬、下心。それを隠して、「他人の為って素晴らしい!」みたいな気取り方するから、おかしくなってくる。
(ちぇっちぇっ、気取ってやんの by 魔女宅Jiji)
自分は、下心をデザインすることで、
世の中を1mmくらいは良い方向に引っ張れるんじゃないかと思っとるわけですよ。
”愉しいが、世界を1mm動かすんだっ”
でもお金も大事なんだ。自分の身を立てるんだ。
気持ちいいは報酬だけど、飯食えないのはダメだ。続けられないから。
お金を生んだり回したりするにはいい時代になって来たと思うでしょ?
実際支援する側もされる側もそれを応援する側も、それぞれの下心をデザインすることで、社会活動のハードルが下がって、みんなで気軽に愉しめるようにしたい!
5 脱ボランティア
今までボランティアを続ける人って、
お金なくって地味で泥臭くて、でも目だけは輝いててっていうイメージなかったですか? 何かの宗教活動の一環か? とか思ってしまったり。
本当にすみませんが僕はそういうイメージがありました。(今も下心を隠して気取っている人にはそう感じちゃいますが...)
だからボランティアやってるとか聞くと、一歩引いてしまうところがあった。
コレらは一重に、ボランティアという言葉に日本で特に強くくっついてくる「無報酬性」が原因だと思うんだけども。
何で無償でそんなこと続けるんだよ? という気持ちで理解できず、理解できないからちょっとコワイ的な。
コレを変えたいんだよー
気づいて欲しい。
今までボランティアで扱われて来た分野は、
愉しくって搾取しなくてもお金も生めるものなんだよってね
じゃあ具体的にそれってどういう状態??
オッケーわかったまず自分が体現してみせるから!
ということで、今、知り合いの知り合いのカンボジア人の村に学校を作ろう企画を進めてるところ。
まずはその過程をyoutubeで共有して、お金を生むぞ。
そうしないと続けられんからね。(支援されるカンボジア人からも応援してくれる日本人からもお金を取らない!)
YouTube依存は良くないから、他の収入源も構築していく。
今は正直100万あるかないか。(これは渡航費と向こうでの一年くらいの生活費で消える)
こんなスタートだけど何とかなるってみせたるわーいっ(白目)
そして稼いで、稼いで、カンボジアの件が落ち着いたら
また別の困ってる人のとこ行って問題解決してやるわーいっ
何でって、
オレが愉しいからだよっ(児嶋)
https://www.youtube.com/user/sakaezukin/videos?view_as=subscriber
※これら一連の記事は、さかえずきんの運営するオンラインサロン「偽善生活のすゝめ(仮)」のベースとなる偽善を理解していただくためのものですよー。
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