477杯目:この流れって合ってるの?
コロナ禍とは言え、やはりお盆やお中元の時期。
遠くに行かないまでも、少なからずや日ごろお世話になっている方へ、贈答品等をお持ちする機会も多くなります。
そのような事で、先日お饅頭を20個ほど持っていく機会があり、いつものようにお店で箱におまんじゅう20個を箱に詰めていただき、いつものようにビニール風呂敷で箱を…と思ったら、そこからは有料。
ビニール風呂敷代が90円になりますとのこと。
お饅頭1個が70円なので、もう1個買ってもお釣りが来るわ(苦笑)
コンビニでおにぎり買ってレジ袋がないのとは違って、お饅頭の箱をビニール風呂敷で包んで、初めて完成的なところあるじゃないですか!?贈答品として考えると。
例のプラごみ削減での流れですね。
それなら90円出せば良いだろう!という話ではあるのですが、これってどうなんだろうね?
お客様の満足度を上げるとか、消費者に寄り添ったサービスとか、企業は常日頃努力していますが、ここの部分にはそう言ったところからしたら違和感を感じました。
ビニール風呂敷を使う機会なんて、レジ袋に比べたら全然少ないと言っても良いくらいだと思うのですが。
しかし、決してお店の批判をしているわけではありません。
ただ、何を持って過剰というかは人それぞれですが、過剰に反応しすぎると???なことになるのではないかと。
実際、この流れに乗って!?ネットとかで、商品の個別包装に対して無駄ではないかと商品名指しで投稿する人も出てきました。
必要に応じてと考えられず、レジ袋有料化を始めとするプラごみ削減の流れに乗って、とにかく個別包装などの袋が悪!という人は一定数出てくるでしょう。
それも数は少ないけど大きな声が。
個別包装って、お土産でも差し入れするのでも、小分けにするのにとても便利なんですけどね。
決して過剰包装ではないと思うのですが。
とは言え、そんな便利な使い勝手な事よりも、プラごみ削減の方が勝ってしまうかもしれませんね、最近の流れで言うとf^_^;
自分は以前書きましたが、なるべく使い回しをしないほうが良いコロナ禍の流れの中でも、延期する事なく、予定通りレジ袋有料化を実施したのは、政府の外国へのアピールでしかないと思っていましたが、始めてまだ1ヶ月ほどなのに担当大臣から驚きの発言が・・・。
『レジ袋有料化は微々たるものでゴミ削減にはつながらない、これは世界的な課題のプラスティックの問題意識を持ってもらうため・・・。』
ただ単に政府の外国へのアピールという自分のような素人の嫌味な(苦笑)考察でも、ある意味合ってたけど、それにしても、それの上を行くビックリ発言(苦笑)
#コラム #エッセイ #プラスティックごみ問題 #レジ袋有料化 #ごみ削減
貴重なお時間の中、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。 駄文ながら一生懸命書かせていただいていますので、またいらしてください。